30代のみなさん!日常に出会いはありますか?
30代は、キャリアアップにおいてとても大切な時期。仕事に没頭していると、「毎日家と職場を往復しているだけ」と感じてしまいますよね。
20代の頃に仲良くしていた友人も結婚してしまい、なんだか孤独に感じてしまうこともあるでしょう。
しかしだからといって諦めてはいけません!出会える場所とコツさえしっかり身につければ、30代から新たな出会いを見つけることは十分に可能です。
- 職場以外にどこに出会いがあるかわからない
- できればマッチングアプリ以外で「自然に」出会いたい
- 心のどこかで焦りを感じている
これらのうち一つでも当てはまる人は、ぜひこの記事で出会いのきっかけをつかんでください!
目次
なぜ30代には出会いが少ないのか?3つの理由を解説

「30代になった途端に、出会いが減ってしまった」と感じたことはありませんか?30代は公私ともに忙しく、出会いが少ないと感じるのは仕方ありません。
はじめに、30代に出会いが少ない3つの理由を確認しましょう。
- 既婚者が多いから
- キャリアアップに大事な時期だから
- 暮らしがマンネリ化しがちな年齢だから
既婚者が多いから

30代になると、周囲に既婚者が増えてきます。
2020年に実施された国勢調査を確認したところ、30代の半数以上が既婚者だと示されていました。
年代 | 未婚者の割合 | 既婚者の割合 | 死別、離別 |
---|---|---|---|
30~34歳 | 45.3% | 51.7% | 3.0% |
35~39歳 | 32.4% | 62.9% | 4.7% |
※出典:配偶関係,年齢(5歳階級),男女別 15 歳以上人口(2020 年)・令和2年国勢調査
また、結婚を機に引っ越したり、子育てにより忙しくなる人も多いでしょう。
こうした事情をふまえると、20代まで仲良くしていた友人が結婚し、会う機会が減ってしまうのは、当然かもしれません。
キャリアアップに大事な時期だから

30代は、キャリアアップにおいて重要な時期といわれます。
会社によっては、30代で中間管理職などの役職を任されることもあるでしょう。責任が伴うとチームのマネージメントなどに気を遣い、これまで以上に仕事が忙しく感じられるものです。
実際プライベートの時間が少なくなることで「出会いを探している場合ではない」と感じる人は多いようです。
暮らしがマンネリ化しがちな年齢だから

仕事が忙しくなると、つい自宅と職場だけの往復を繰り返し、毎日が「マンネリ化」しがちです。
平日の夜や土日に時間ができても、つい家でのんびり過ごしたり、会社の同僚と飲みに出かけることが多くなるでしょう。
こうして自宅と職場だけの暮らしを続けていると、「職場以外に出会いなんてない」と感じるようになってしまいます。
良くも悪くも「落ち着いてくる」30代だからこそ、新しいことにチャレンジすることで、出会いの幅を広げることが大切なのです。
【マッチングアプリ以外】30代が自然に出会う6つの方法

近年は、マッチングアプリで恋人を見つける人が増えています。
しかし30代だと「出会い系」のイメージが先行してしまい、なんとなくマッチングアプリを敬遠する人も多いかもしれません。
そこでまずは、できるだけ「自然に」出会える方法を6つ紹介します。
- 習い事を始める
- 趣味サークルに入る
- SNSを利用する
- 居酒屋やバーに通う
- 一人旅に出る
- 友達からの紹介
1. 習い事を始める

新しい習い事をはじめると、生徒同士で恋愛に発展する可能性があります。
特に社会人に人気なのは、キャリアアップにもつながる英会話スクール。生徒同士で発音練習をする機会が自然と生まれ、クラス内からカップルが誕生することも多いようです。
また、スポーツ系ではジムやヨガ、ボルダリングなどが人気です。毎日顔を合わせる人なら、ふとしたきっかけに会話が生まれやすいでしょう。
2. 趣味サークルに入る

共通の趣味を持った人が集まる社会人サークルに参加するのもおすすめです。
学生時代に打ち込んでいたスポーツなどがあれば、身近に社会人サークルがないか検索してみるといいでしょう。たとえば、「東京 サッカー 社会人サークル」で検索すると、さまざまな掲示板でメンバー募集がおこなわれています。
社会人サークルは「未経験歓迎」、「誰でも参加OK」などオープンな団体が多く、男女混合で楽しめるものもたくさんあります。
共通の趣味があれば初対面でも会話が弾みやすく、恋愛関係に発展することも十分にありえるでしょう。
3. SNSを利用する

普段何気なく利用しているSNSも、出会いのきっかけとして利用できます。
以下で利用中のSNSがあれば、グループやコミュニティを検索してみるのもいいかもしれません。
- LINE
- TikTok
- mixi
ただしSNSはユーザー同士の交流が目的であり、けっして出会い目的のツールではありません。見知らぬ人に急にコンタクトをとると、運営側に通報され、強制退会のリスクもあります。
また出会いを探していると見せかけて、実は高額なサービスを売り込もうとする業者も少なくありません。
SNSで出会いを探すなら、あくまで「友だち」として仲良くなり、その先に出会いがあると考えるのが賢明です。
4. 居酒屋やバーに通う

お酒が好きな人なら、居酒屋やバーに通うのもいいでしょう。
同じ居酒屋やバーに通えば、常連同士でつながりが生まれることがあります。また、六本木のバーのように、出会い目的の人が集まるところにいけば、初対面でも仲良くなれる可能性があります。
男女でお酒を飲むと、「ビール・ゴーグル効果」が生まれます。これはイギリスのマンチェスター大学の研究者が発表したもので、ビール(アルコール)を飲むほど、異性が魅力的に見えるものです。
普段から慎重派の人は、たまには「お酒の力」を利用してみるのもいいかもしれません。
5. 一人旅に出る

マンネリ化した暮らしからリフレッシュしたい人は、思い切って一人旅に出かけるのもおすすめです。
一人旅は意外と出会いの機会が多く、一人旅同士だと互いに親近感が生まれるものです。旅好き同士なら、恋人になってから一緒に旅行するのも楽しいでしょう。
一人旅で出会いが生まれやすい場所は、以下の5つです。「非日常」で気分も高揚しやすく、知らない人に話しかけるハードルも低くなるでしょう。
- ホステル(ドミトリー)
- 乗りものでの移動
- 有名観光スポット
- 現地ツアーやアクティビティ
6.友達からの紹介

出会いのチャンスを増やすには、友達から紹介してもらうのもおすすめです。
たとえば「出会いがほしい」、「結婚したい」などと周囲に公言すれば、ふとしたきっかけで異性を紹介してもらえるかもしれません。
また合コンに誘われることも多くなり、より出会いのチャンスが広がるでしょう。
出会いを探していることを周囲に隠そうとすると、せっかくのこうしたチャンスを逃してしまいます。
【今すぐ結婚したい】30代が効率よく出会う2つの方法

周囲に既婚者が増えると、「自分も早く結婚したい」とつい焦ってしまうかもしれません。
そこでここでは、よりスピーディに結婚につながりやすい方法を2つ紹介します。
- 結婚相談所に通う
- 婚活パーティーや街コンに参加する
7. 結婚相談所に通う

結婚を前提とした出会いを探すなら、結婚相談所を利用するのも選択肢の一つです。
結婚相談所は本気度の高いユーザーが多く、経験豊富なプロから適切なアドバイスをもらえます。
ただし、ネックになりやすいのが費用でしょう。結婚相談所に通うと、入会金や月額料金にくわえ、活動費用や成婚料なども発生します。
トータルすると40~50万円ほどかかることもあり、マッチングアプリに比べると費用は高額です。
8. 婚活パーティーや街コンに参加する

もう少し気軽に結婚相手を探したい人は、婚活パーティーに参加するのもいいでしょう。
こうしたイベントは参加者の本気度が高いうえ、複数の異性と同時に知り合えるのが特徴です。また、「30代限定」のように年齢を制限していることもあり、同世代と出会いやすいのもメリットです。
近年は、地域おこしの一環として「街コン」を開催する自治体が増えています。自分が住んでいるエリアはもちろん、旅行がてらまったく行ったことのない場所で街コンに参加するのも楽しいかもしれません。
あなたはいくつできてる?30代が出会いをモノにするコツ

冒頭で述べたとおり、30代になると出会いの機会はこれまでほど多くありません。だからこそ、出会いのチャンスをモノにしていくことが大切です。
出会いは日常のふとした瞬間に転がっており、一期一会です。以下の4つのコツを身につけ、いつ出会いがあってもいいように心構えをしておきましょう。
- 待ちの姿勢は捨てる
- 期限を決めて集中する
- ルックスに気を遣う
- 異性に求めるハードルを低くする
待ちの姿勢は捨てる

30代は出会いの機会が少ないため、待っているだけではなかなかチャンスは訪れません。新しい習い事をはじめたり、婚活パーティーに参加したりと、何かしらアクションを起こすことが求められます。
20代までは、「自然な出会い」を求めるあまり、慎重になりすぎていた人も多いでしょう。しかし、30代で待ちの姿勢を続けていると、出会いのきっかけをどんどん逃すことになってしまうのです。
期限を決めて集中する

行動を起こすのが億劫な人や、何かと先延ばしにしてしまう人は、期限を決めることが大切です。
「〇月までに婚活パーティーに参加する」などの目先の目標にくわえ「〇歳までに結婚する」と大きな目標を掲げるのもいいでしょう。
こうして目標を細かく設定すれば「何も変化がないまま、また年をとった」と後悔する可能性も減ります。
もし周囲に出会いを探している友だちがいれば、互いに目標を共有し、切磋琢磨するのも効果的です。
ルックスに気を遣う

出会いのチャンスをモノにするには、常にルックスに気を遣うことが大切です。
たとえば、せっかく素敵な人が目の前に現れたときに「今日に限って髭を剃っていなかった」、「メイクがいま一つだった」となると、あとからすごく後悔することでしょう。
仕事で多忙な30代は、つい美容やファッションなどが疎かになりがちです。しかし、いつ訪れるかわからない「運命の出会い」にそなえ、常日頃から自分磨きを怠らないことが大切なのです。
異性に求めるハードルを低くする

「これまで出会いのチャンスは多かったけど、理想の人はいなかった」という人は、異性に求めるハードルを低くするといいかもしれません。
たしかに異性にさまざまな条件を求めることは大切です。しかし求める条件が多ければ多いほど、対象の異性が限られてしまいます。
年収や身長、性格やルックスなど、異性に求める条件はさまざまでしょう。しかし、その中でも譲れないものを見極め、その他は妥協することも大切です。
趣味でつながるマッチングアプリも選択肢
この記事では、30代が出会いを探すおすすめの方法として、以下の8つを紹介しました。
- 習い事を始める
- 趣味サークルに入る
- SNSを利用する
- 居酒屋やバーに通う
- 一人旅に出る
- 友達からの紹介
- 結婚相談所に通う
- 婚活パーティーや街コンに参加する
ほとんどの場合、いままで経験したことのない「新しい環境」に身をおくことが必要です。
一歩踏み出す勇気が必要ですが、出会いが少ない30代だからこそ、新しい環境で人脈を広げ、出会いのチャンスを増やすことが大切です。
また、マッチングアプリになんとなく抵抗がある人は、趣味に特化したマッチングアプリを利用するのもおすすめです。
互いの趣味が共通していれば、はじめてでも会話が弾みやすく、恋人になってからも休みの日を楽しく過ごせるでしょう。
出会いの少ない30代だからこそ、新しい方法にどんどんチャレンジして、出会える可能性を徐々に上げていきましょう!

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部