彼氏はいないけど結婚したい女性がやるべき5つのこと

出会い
ENSPORTS magazine編集部
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結婚。

それは人生における大きなテーマであり、憧れをもつ女性が多いイベントです。同時に「結婚はしたいけど彼氏もいないし……」と悩む女性も少なくありません。

今回はそんな女性への救済企画として、婚活系YouTuber「来島美幸」さんにお話を伺いました!

結婚相談所のカウンセラーとしても実績のある来島さん。その知見をもとに「結婚したいけど彼氏がいない女性」がやるべきことをお話いただきました。

婚活を始めるか悩む女性、必見です。

来島美幸
来島美幸

チャンネル登録者累計9.5万人越えの元祖・婚活系YouTuber。 広島の結婚相談所Presia(プレシア)では、婚活カウンセラーとして88名のカップルを成婚へと導く。IBJ Award 2020で「成婚最優秀賞TOP30」を受賞する。現在は結婚相談所Presiaを休業し、結婚相談所向けの集客サポートに注力している。
公式サイト:Presia

<聞き手:田窪(ENSPORTS magazine編集部)>

「彼氏はいないけれど結婚したい」と女性が考えるきっかけとは?

ZOOMでお話を伺いました。ありがとうございます!
田窪

田窪

婚活を始めるか迷う女性、沢山いらっしゃるはずです。

そんな方々は、まずどんなきっかけで「いま彼氏はいないけど結婚したい!」と思い立つことが多いのでしょう?

来島さん

来島さん

そうですね、ざっくりとまとめると「一人の生活に不安を覚えたとき」が多いかもしれません。

婚活を始めるきっかけはなんでも良いと思いますが、よくある例を二つご紹介します。

「独り身」についてふと考えたとき

来島さん

来島さん

まずは「この先ずっと独り身でいること」について考えたときですよね。

これは30代くらいの方に多いのですが、とくに親やご自身が体調不良になったタイミングで考える方が多いです。

田窪

田窪

あ、そのワード聞いただけで不安になりますね。

来島さん

来島さん

「いまは親がいるけれど、いなくなったときに自分はどうするんだろう……」と思ったときに「結婚したい」「パートナーが欲しい」に直結する。

これはすごく自然な考えだと思いますし、結婚相談所へ入会される理由としてもかなり多くなっています。

たしかに、それは考えますよね。
来島さん

来島さん

とくに2021年あたりからは、ご時世的に一人でいる時間も増えましたから、ふと「誰か一緒にいてくれる人がいればいいな」と考える女性は増えたように思いますよ。

まわりの友人や親族が結婚したとき

来島さん

来島さん

もう一つのよくあるパターンは、結婚ラッシュの時期です。

20代後半になると、まわりの友人も結婚していきますし、親族にも結婚する人が増えてきます。そこで「あ、自分もそろそろ結婚していい年代なんだ」と気づくんですよね。

田窪

田窪

たしかに僕も、独身のころに友達の結婚式に呼ばれたとき「なんかいいなあ」と思った記憶があります。

来島さん

来島さん

そうですよね。結婚を身近なものに感じたタイミング「結婚したいな」と考え始める女性は、とても多くいらっしゃいます。

本当にいま結婚するべき?女性が結婚時期を考える基準

田窪

田窪

ちなみに「結婚にベストな時期」って、来島さん的にはどんな風にお考えですか?

色々な意見があるとは思いますが。

来島さん

来島さん

そうですね、まずはご自身が結婚したいと思ったなら、それは婚活の始めどきだと思います。ただちょっと悩んでいる段階なら、考え方としては大きく2パターンに分かれます。

「なぜ結婚したいのか」ですよね。

「子どもが欲しい」なら早いほうがいい

来島さん

来島さん

焦点になるのはやっぱり「子ども」です。

ご自身の人生設計のなかで「子どもを授かること」が重要なのでしたら、やはり早く婚活を始めることをおすすめします。

田窪

田窪

たしかに。なかなか難しい問題でもありますね。

来島さん

来島さん

やはり年齢によって授かれる率は違ってきますから「結婚イコール子どもが欲しい」であれば、早めに動き始めたほうが良いですよね。

結婚する理由として「子ども」が大きいなら、婚活を始めることをおすすめします。

「パートナーが欲しい」ならいつでもいい

来島さん

来島さん

一方で、結婚の先に子どもというものをそこまでイメージされていないのであれば、そこまで焦る必要はないのかなとも思います。結婚自体はいつでもできますから。

田窪

田窪

たしかに。

来島さん

来島さん

もちろん「はやく結婚したい」ということであれば、すぐに始めるのも良いでしょうし。いま婚活に対して気が乗らないなら、もう少し先にしてもいいのかもしれません。

何歳でも、恋は始められますからね。
来島さん

来島さん

結局は「なぜ結婚したいのか」という話ですから、ただ「一緒に人生を歩んでいけるパートナーが欲しい」という目的でしたら、何歳から探しても出会える可能性はあります。

絶対に子どもが欲しいということでなければ、無理して結婚を焦る必要はないとはお伝えしていますよ。

彼氏はいないけれど結婚したい女性が今からやるべき5つのこと

田窪

田窪

では「彼氏いないけど、いまから婚活を始めようかな」と考えた女性が、まずやるべきことを教えてください。

来島さん

来島さん

わかりました。

まず「結婚したいけど彼氏がなかなかできない女性」には、こんな方が多いように思います。この実態を知っておいてください。

結婚したいのに彼氏ができない女性の特徴

  • 行動していない
  • 「そのうち彼氏ができるだろう」と、未来の自分に期待している
  • 初対面で相性バッチリな男性じゃないと恋愛対象にしない
  • 男性の「好きになれない要素」を探してしまう
  • 「期待させるのも悪いしな」と、本命と思える人以外とは会おうとしない
田窪

田窪

なるほど。なかなか反応しづらいですが、この文字列を見る限りでは彼氏ができなさそうな気がします。

来島さん

来島さん

理想の結婚生活を実現するには、まずは恋愛する相手を見つけるために行動していくことが大切です。

慎重になりすぎず、お相手の男性を探していきましょう。

1. 質の良い出会いを探す

来島さん

来島さん

あくまで「結婚」を目指すなら、既婚者や遊び目的の相手がいる場所で相手を探そうとしないのは大切です。

まずは質の良い出会いを探しましょう。

田窪

田窪

なるほど。恋活とか遊び相手探しではなく、あくまで婚活中の男性を探すべきってことですね。

来島さん

来島さん

はい。一番いいのは「独身証明書」の必要なサービスですよね。結婚相談所とか、一部のマッチングアプリなどです。

「独身証明書」は役所で発行できます。知ってました?
来島さん

来島さん

ただ婚活に対して本気な方が多いサービスほど、年齢層は上がります。

一般的には30代がボリュームゾーンで、20代前半の会員は少なくなりますから、お相手の年齢にこだわる方は少し注意が必要かもしれませんね。

田窪

田窪

たとえば20代前半の女性が登録したら、同年代の男性とは出会いにくいかもってことですね。

来島さん

来島さん

まさに。20代前半の女性だったとしたら、婚活サービスでは年上の男性しか見つからない可能性はあります。

そんな方が同年代の男性と結婚したいなら、まず普通のマッチングアプリなどを使って誠実そうな方を探すのも良いかもしれません。もちろんお相手の男性が年上でよければ大丈夫ですけどね。

2. 「結婚」を意識しすぎない

来島さん

来島さん

ちなみに結婚したいと思って行動し始めた女性は、出会った男性に対してすぐに「この人となら結婚しても良い or できない」白黒ハッキリ付けようとしてしまう傾向にあります。

これはよくありません。

まずは白黒つけない。
田窪

田窪

なるほど……。結婚相手を探すなら、まず条件とかでキッパリ判断するのもアリな気はしますけど、ダメなんですね。

来島さん

来島さん

そうですね、私はまず「グレー」くらいでいいと思っていて。

お相手の男性にめちゃくちゃ嫌なところがなければ2回、3回と会って、まずは一人の人間として相性を見ていくべきだと考えています。

じっくり話すからこそ、良いところが見えてくるもの。
来島さん

来島さん

まずは「嫌じゃない」と思った先に「異性として好きになれる要素があるかないか」という話になると思うんですけど、そんなことはすっ飛ばして「私この人と結婚してキスできるかな?」と初対面から妄想し始める女性が本当に多いんです。

田窪

田窪

あ、なるほど。それはすごい。

来島さん

来島さん

初対面の人に対して「結婚できるかな?キスできるかな?」なんて考えても不毛じゃないですか。

まずはもうちょっと楽に出会って、じっくりとお相手と恋愛していく意識を持っていただきたいですね。

3. 結婚後にしたい生活から逆算して相手を探す

来島さん

来島さん

私がアドバイスさせていただくときは「どんな人と結婚したいか」の前に「どんな結婚生活を送りたいか」を考えたほうが良いとお伝えしています。

女性が婚活を始めると、まず「家庭的で、高収入で、優しくて、イケメンで」と「理想の男性像」をイメージしがちなのですが、まずは「理想の結婚生活像」から考えてみていただきたい。

田窪

田窪

なるほど。といいますと?

来島さん

来島さん

たとえば理想の結婚生活として「結婚して子どもができたあとも仕事を続けて、土日のどちらかは家族で出掛けて……」というイメージをしているのに、高収入の男性を求める女性がいらっしゃいます。

でも高収入な男性ほど、出張が多くてあまり家にいなかったりしますよね。

田窪

田窪

あと仕事に夢中で、土日も仕事する人も多いかもしれません。

来島さん

来島さん

そうなると、やはり家のことも子どもの世話も女性がメインでやることになります。週末も旦那さんは家にいないことが多いかもしれません。

「仕事も続けて週末は家族で遊んで」という結婚生活を送りたいなら、それでは本末転倒ですよね。

外から「普通」に見える結婚生活って、意外とむずかしいのかも。
来島さん

来島さん

「理想の結婚生活像」「理想の男性像」がチグハグしている女性がとても多いので、まずはご自身が理想とする結婚生活から逆算して、どんな男性と出会いたいのか考えてみることをおすすめします。

これは、婚活を始めるうえでとても大切なことですね。

4. 周りと比べない

来島さん

来島さん

あと、女性が結婚したいと思うきっかけとして「友人の結婚」はとても多いのですが、そんな友人の方々と比べないのも大切です。

田窪

田窪

たしかに人と比べると、だいたい碌なことにならない気はします。

来島さん

来島さん

もう少し具体的にいうと、年下の男性と結婚した友達が羨ましくて「私も年下のイケメン捕まえる!」と意気込んでも、あまり上手くいくとは思えません。

自分と趣味が合うとか、そんな基準で相手を探したいですね。
来島さん

来島さん

表面的なことを見て、条件だけで結婚相手を探そうとしてしまうのはおすすめできないですね。

あくまで自分を軸に置いて、自分にとって幸せな結婚生活を送れる相手を探したいところです。

田窪

田窪

(いいこと言うなぁ……)

5. 頭ではなく感情で恋愛する

来島さん

来島さん

あと、婚活をする女性にもぜひ「感情」で相手を選んでいただきたいなと。

男性ってわりと「好き!付き合って!デートして!」と感情のまま行動する方が多いと思うんですけど、どうですか?

田窪

田窪

はい、まさしくそうですね。

それ以外ありません。

来島さん

来島さん

でも女性って頭で考えすぎる人が多くて。たとえばスペックですよね。

「この男性は私と同い年だし、年収も600万円あって不便しなさそうだ。公務員で真面目そうだし、恋愛経験も少なそう。きっとこの人なら浮気もしないだろうし、いい結婚生活も送れるだろう。だったら好きにならなきゃ!」

みたいに考えてしまう女性がすごく多いんです。

「好きにならなきゃいけない」は、つらそう。
来島さん

来島さん

そういう選び方をすると、感情がついていかないんですよね。

「好きにならなきゃいけないのに、好きになれない。でもこの人と結婚しないと!」と突き進んで、結果的に無理に結婚して破局することになる女性はかなり多いです。

田窪

田窪

なるほど……たしかに、なんとなくわかります。

来島さん

来島さん

そんなふうに考えている時点で好きになれませんし、それで結婚相手を選ぶのはおすすめしません。

反対にトントン拍子で結婚が決まって、その後も上手くいきやすい女性は「気づいたときにはもう好きになってた」という方がほとんどです。

ぜひ「好きになった男性と結婚する」という、素敵な結婚を実現していただきたいですね。

まとめ

彼氏がいないけど結婚したいと思って行動し始める女性は、まずは「理想の結婚生活」を考えるのが大切とわかりました。

そこから逆算し「こんな男性がいいな」というイメージを持ったうえで「未婚で結婚したいと思っている男性」との出会いが実現できる場所でお相手を探すのも大切です。

出会った男性は「結婚相手としてどうか」と品定めするのではなく、まずは恋愛を楽しみながら、いつの間にか好きになり結婚へと進めるのが素敵ですよね。

ぜひ理想の結婚生活を目指し、出会いを探してみてください。

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記事を書いた人

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