スポーツジムに出会いはある? きっかけや出会える人の特徴を徹底調査!

出会い
ENSPORTS magazine編集部
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ジムで出会いはある? 男女400名の体験談を紹介

男女問わず、多くのトレーニーが一度は夢見るのが、スポーツジムでの素敵な出会い

トレーニングが好きなお相手と出会えれば、一緒にジムに通ったり、スポーツを楽しんだり、あるいは自宅でペアトレーニングに興じたり……なんとも薔薇色な生活を送れそうな気がします。

ではそんな「スポーツジムでの出会い」は、現実的に起こりうるものなのでしょうか?

今回はジム通い経験のある男女400名の意見をベースに、ジムでの出会いの実態をお伝えします。

調査概要

目次

スポーツジムに出会いはある?ない?

ジム通いの経験がある男女400名に「ジムで異性との出会いを経験したことはありますか?」と尋ねると、20%(79名)が「ある」と回答しました。

Q.ジムで異性との出会いはあった?

  • あった……20%
  • なかった……80%

そもそもジムに出会いを期待しない方からすれば「意外とあるな」と感じたでしょう。

あるいは出会い目的でジム通いを検討する方からすれば「やっぱりやめておこう」と考え直す材料になりそうな数値ですね。

少なくとも「ジムに通えば出会いがある」とは言いにくい調査結果でした。

黙々と運動する人が多く、出会いのきっかけが少ない

スポーツジムに出会いが少ない理由は、トレーニー同士の接点が少ない点が挙げられます。

通常のマシンジムに足を運ぶと、ランニングマシンを踏みしめる音や、筋トレマシンの重りがぶつかり合う音のみが響きます。時折スタッフとお客さんの会話が聞こえますが、参加者同士での会話、ことさら初対面の異性だとめっきり減るでしょう。

男性・40代

男性・40代

ジムはトレーニングを1人で行うか、トレーナーとのマンツーマンが基本なので出会いには向いていないと思うし施設や他の利用者の迷惑にもなる。

女性・20代

女性・20代

私が通っていたジムは、年配者は男女関係なく友だちとレッスンを受けたりしていたが、若者は黙々と筋トレやジョギング等に励んでいたので、若者同士の出会いは難しいと思う。

パーソナルトレーナーとは仲良くなれたので、トレーナーとの出会いはあるかもしれない。

上記の声のように、初対面の参加者同士が関わるきっかけがない点が、スポーツジムに出会いがない要因のひとつと言えそうです。

一方で、スポーツジムではトレーナーとは自然とやり取りするため、もしかしたらトレーナーとの出会いはあるかもしれません。

ジムで出会いを求めるのは良いという意見が多数

一方で「ジムに出会いを求めることはどう思いますか?」とも尋ねると、「良いと思う」「なんとも思わない」が合わせて77%と、否定的な意見は少ない結果でした。

Q.ジムに出会いを期待するのはアリ?

  • 良いと思う……36%
  • なんとも思わない……41%
  • あまり良くない……17%
  • 気持ち悪い……6%
女性・20代

女性・20代

個人的には出会い目的でジムに通う意識はありませんでしたが、実際にジムで出会って結婚まで発展した方も知っていますので、出会いの場としてはありだと思います。

男性・20代

男性・20代

結果的にジムが出会いの場になることは良いと思うが、出会いの場としてジムを利用するのは少し違うと思う。

女性・20代

女性・20代

本当にいい人に巡り合えたらいいけど、あからさまな出会い目的で通われていたらやりづらいし、そのジムには通いたくなくなります。

ジムに出会いのチャンスがあること自体は受け入れられるものの、とはいえ「出会い目的だけで通うのはノーマナー」とするのが共通認識でした。

また、実際にジムのインストラクターからのリアルな意見も寄せられました。

女性・30代

女性・30代

スポーツトレーナーとインストラクターをしていましたが、出会い目的で来る方は見た目や行動でわかります。

男性の場合は好みの女性の近くでトレーニングしていたり、女性の場合は服装が露出系だったり髪の毛を縛らなかったりします。

恋愛は勝手ですが、従業員を巻き込んだりジムのせいにしたりするのだけは辞めてほしいです……。

出会いへの期待自体は許容されるものの、ジムのスタッフや、他の利用者に迷惑をかける行動は歓迎されません。

「フィットネス目的で通う中で、結果的に良い出会いがあれば良いな……」くらいの意識での利用をおすすめします。

ジムでの出会いから結婚まで発展した人もいる

今回の調査では、少数ながらジムでの出会いがきっかけで、結婚にまで発展した方もいらっしゃいました。

女性・30代

女性・30代

もともと「友人ができたら良いな」くらいの軽い気持ちでジムに入会しました。

なので、まさかジムがきっかけで交際、結婚にまで発展するとは思ってもいませんでした。

女性・50代

女性・50代

ジムで声をかけられた人と付き合い、現在はその方と結婚しています。

ジムに限らずですが、それが出会いのきっかけになるのなら、どんどんチャレンジしてみると良いと思います!

今回の調査では、ジムで声をかけられて結婚にまで発展した方には、もともと出会いが目的ではないという共通点がありました。

出会いに貪欲になりすぎないからこそ、趣味としてジム通いを楽しむ過程で気の合う方と出会えるのでしょう。

スポーツジムで出会いのきっかけになるタイミング

みんなどんなときに声をかけている? ジムで出会いのチャンスがあるタイミング

では実際にジムで出会いがあるタイミングを深掘りしましょう。

今回の調査で「出会いがあった」と回答した方の意見の中で多かったものの中から、ジム内における具体的な出会いのきっかけを紹介します。

休憩しているとき

もっとも多かったのが「トレーニングが一とおり終わったあとや、休憩のタイミングで声をかけた」という声です。

とはいえ全くの初対面だとお相手もびっくりするため、何度か顔を合わせているとか、軽く挨拶する間柄くらいの状態で声をかけることをおすすめします。

なお話題としては「いつも金曜日に来るのですか?」「いつもこのくらいの時間に来ているんですか?」と、日時的な世間話からスタートするケースが多い傾向にありました。

ジム内の休憩スペースで、自然と声をかけられる雰囲気なら、挨拶がわりの世間話から始めるのがおすすめです。

同じスタジオレッスンに参加したとき

次に多かったのが、ジムのスタジオプログラムで一緒になったとき、挨拶して声をかけた体験談です。

何度か参加するレッスンだと、自然に同じ顔ぶれがそろって顔見知りになるため、とくにレッスン前後に自然と仲良くなることが多いようです。

スタジオ以外でも、たとえばプールのあるフィットネスクラブでは、男女ともに参加できるアクアプログラムが用意されることもあります。

まずは興味があって続けられそうなスタジオプログラムに参加すると、出会いのきっかけになるでしょう。

マシンの使い方がわからないとき or 困っている人を見かけたとき

ジムでのトレーニング中、器具の利用方法がわからないシチュエーションは、声をかける方、かけられる方どちらもベターなタイミングです。

もちろんジムのインストラクターが周りにいるときに、スタッフを差し置いてズカズカとアドバイスするのは歓迎されません。しかしジムのスタッフが周りにいない場合、使い方を教えるのは良い出会いのきっかけになるでしょう。

ただし下心は出さず、あくまで普通に会話するのがポイントです。

ジムで出会いを探すコツ

以上の内容を踏まえ、ジムで出会いを求める時のコツをまとめます。

出会い目的を全面に出さない

前提として、出会い目的でジムに通っていることを全面に出さないことが大切です。

今回のアンケートでも「出会い目的でジムに通う人をよく思わない、気持ち悪いと思う」と回答した方が2割以上いました。出会い目的を快く思わない利用者がいるのなら、気持ちをあからさまに表現しても、恋愛がうまくいくとは考えにくいでしょう。

まずは純粋に体を鍛え、自分に集中するのがおすすめです。

同じ曜日・時間帯にジムに通い、顔見知りになることを目標にする

ジムで気になる方を見つけても、その場で話しかけることはおすすめできません。

ご自身にとってお相手は「気になる人」ですが、お相手にとっては「初対面のジム利用者」です。見知らぬ人から急に声をかけられると、恐怖心を抱くこともあるため、慎重に行動しましょう。

同じ曜日や時間帯に何度かジムに通い、お互いに「あ、今日もあの人来てるな。」と感じるくらいの時期までは様子を見てるのがおすすめです。

平日の夜の時間帯がおすすめ

ジムで出会いを探すなら、平日の夜の時間帯に通うのがおすすめです。

平日の夜の時間帯は、ジムの利用者が多い傾向にあります。昼時の時間帯に比べ、仕事終わりのサラリーマンやOLなど、出会いを求める独身の利用者が多いのも特徴のひとつです。

理想のお相手と出会う確率を上げるためにも、利用者の多い平日の夜の時間帯を狙ってジムに通ってはいかがでしょうか。

トレーニングなどのレッスンプログラムに参加する

通常のトレーニングでは、なかなか顔を合わせられない場合、スタジオで開催されるレッスンプログラムに参加するのがおすすめです。

気になるお相手が特定のレッスンプログラムに継続的に参加しているなら、高い確率で顔を合わせられます。

初めてレッスンプログラムに参加したときは、気になる方に認識されることはないでしょう。しかし何度も参加するうちに「ダンスプログラムお好きなんですか?」と会話がスタートする可能性もあります。

もちろん出会い目的だけでレッスンプログラムに参加しては、不純な動機が伝わるかもしれません。あくまでも体を鍛えることを第一の目的に、レッスンプログラムに参加しましょう。

自然な挨拶から会話を始める

いざ声をかけるタイミングでは、自然な挨拶をきっかけにするのがおすすめ。

いきなり「お名前はなんと言うんですか?」「お仕事はなにをされているんですか?」「どのあたりに住んでいるんですか?」とパーソナルな情報を質問すると、おそらくお相手は抵抗を感じるはずです。

トレーニングの休憩中なら「こんばんは。いつもこのくらいの時間帯に来ているんですか?」と、プログラムの合間なら「お疲れさまです。今日のプログラムは一段とハードでしたね……。」など、当たりさわりのない話題から会話を始めましょう。

スポーツジムで異性との出会いを探すメリット

では、ジムで出会いを探すメリットはどのようなものでしょうか。

根本的には「同じ趣味を持ったお相手と出会えること」がポイントですが、もう少し掘り下げてお伝えします。

引き締まった体になる

ジムに通うことで筋肉がついたり体が引き締まったりして、モテやすくなります。

外見が良くなることで異性の視線を集められ、ジムで声をかけられる確率が高まるかもしれません。

身体を引き締めつつ、出会いを求めることができるので、スポーツジムはまさに一石二鳥です。

向上心が高く、恋愛もうまくいきやすい

スポーツジムで出会った人とは、その後の恋愛もうまくいきやすいでしょう。

人がスポーツジムに通い、トレーニングを行う理由は、ズバリ己を高めるため。つらいトレーニングに耐えられるのも食事管理を徹底できるのも、向上心があるからにほかなりません。

その向上心は体を鍛えることにとどまらず、仕事や趣味、自己研鑽など、さまざまな分野で向上心を発揮するはず。自分の悪いところは改善しようと考えられる人は、人生のパートナーとして魅力的です。

恋愛にはトラブルがつきものです。その問題を一つひとつ乗り越えられる二人こそ、満足のいく恋愛を経験できるでしょう。

食事への意識が合うお相手と出会いやすい

「トレーニングするうちに、食事メニューも意識するようになった」という意見は、ジム利用者あるあるです。

よってジムで出会ったお相手とは、食事に対する考え方が合いやすいのがメリットと言えます。

たとえば外食はなるべく控えれば、一緒に料理を楽しむことも趣味になるかもしれません。プロテイン等も共有してお得に利用できそうですし、いろいろな味を試せますよね。

食事は生活の核となる要素のひとつですから、価値観の合う方とお付き合いすると、より交際もうまくいくはずです。

デートスポットの候補が広がる

お互いトレーニングやフィットネスが好きなら、デート先の候補も色々と広がります

アクティビティスポットも二人そろって楽しめるでしょうし、ボルダリングジムやスポッチャなどのスポーツ施設も二人で楽しめますよね。

二人の共通の趣味である「スポーツ」に関連するデートを楽しめるのも、ジムで出会いを探すメリットと言えるでしょう。

ペアトレーニング・ストレッチを楽しめる

恋人としてだけでなく、トレーニングパートナーとしても一緒に歩めるお相手を求めるなら、ジムで出会いを探すメリットがあります。

体を鍛えるためとはいえ、直接肌に触れながら他の人とストレッチやトレーニングを行うのは、誰しも抵抗があるものです。

その点カップルなら気兼ねなく行えますし、きっと自宅トレーニングの幅が広がります。ランニングやウォーキングなどのスポーツを一緒に楽しんでも良いでしょう。

一緒にトレーニングできる恋人と出会いたいなら、ジムは良いきっかけが豊富な出会いの場と言えるでしょう。

スポーツジムで異性との出会いを探すデメリット

次に、ジムで出会いを探すデメリットはどのようなものでしょうか。

根本的には「出会い目的の人が少ない」という点ですが、もう少し掘り下げてお伝えします。

出会い目的の人があまりいない

スポーツジムに通う方たちの目的は運動することなので、出会い目的の人はあまりいません。

真面目に体を鍛えている方には声をかけづらく、邪魔をしてしまう恐れもあります。

あくまで身体を鍛えることが目的でスポーツジムに通っているということを忘れずに、出会いがあったらいいなという程度に考えておきましょう。

会費がかかる

ジムに通う際は、入会費・月会費・ロッカー利用料などの費用がかかります。

出会いが目的だとしても、会費を払わなければ通えないため、事前に費用を調べておきましょう。

体も引き締めたいし出会いも求めたい人であれば通うメリットがありますが、出会いだけ求めたいのであれば、費用がネックとなる可能性があります。

スポーツジムで異性と出会える人の特徴

ジムで出会いを探すメリット

今回の調査結果を見る限りでは、ジムに通えば誰にでも出会いがあるとは言えなさそうです。

ではどんな人になら、ジムに出会いのチャンスが巡るのでしょうか?

純粋に体を鍛えている人

ジムに出会いを求めるなら、まずは純粋に体を鍛えるために通うのが大前提です。

そもそも「同じ趣味」「共通の価値観」を持った人同士で意気投合しやすいのが、「ジムに出会いがある」と言われる理由です。本気でフィットネスを楽しむ人でなければ同じ土俵に立てませんから、重々知っておきましょう。

女性・20代

女性・20代

身体に対して少なからず同じ意識を持つ人が集まっているので、そこの価値観が合うのは嬉しい。辛いトレーニングも一緒にやれたら楽しくなりそう。

女性・20代

女性・20代

同じ趣味で、運動量も同じくらいの人と出会えると、楽に付き合えそうです。一緒にジムに行ったりして、トレーニングに対する刺激ももらえそう。

トレーニング好き、あるいはボディメイクにハマる方だからこそ、運よくジムでの出会いをゲットできる可能性があるのです。

スタジオレッスンが好きな人

今回の調査では、トレーニング中ではなく「グループレッスン」「スタジオレッスン」のときに出会いのチャンスがあるとする声も寄せられました。

女性・30代

女性・30代

ジムで開かれているヨガやダンスなどのレッスンを定期的に受けていると、毎回似たような顔ぶれの人が揃いますので、仲良くなることもあるだろうなと感じます。

男性・20代

男性・20代

グループで行うレッスン等での出会い(声掛け)に関しては歓迎ですが、その他一般的な機器を使っているときに声を掛けるのは、あまり好ましくないと感じます。

スタジオレッスンで同じプログラムを楽しめば、待ち時間やレッスン終わりに会話するタイミングもあるため、自然な出会いを演出できそうです。

社交的な性格の人

ジムで出会いをつかみ取れるのは、基本的には社交的な性格の方です。見知らぬ他人と自然にコミュニケーションを取れるからこそ、ジムにある出会いのチャンスを生かせます。

よってジムで出会いを実現するには、人見知りだと難しいかもしれません……。

女性・30代

女性・30代

近くにいた方に声をかけて、機械の使い方を教えてもらったことがあります。明らかに出会い目的で通っている方は嫌ですが、自然な出会いならジムは良い場所ではないかと思います。

男性・30代

男性・30代

器具の使用方法に困っている時に声をかけたことはあります。

ちょっとしたタイミングで自然と声をかけたり、あるいはかけられたりすることに抵抗がない方なら、そのうち良い出会いが見つかるでしょう。

ジム通いが好きな異性と出会う方法

一緒にジム通いを楽しむ恋人を探すなら、他の手段もある

一緒にジムに通って楽しめる恋人が欲しい場合、必ずしもジムでなければ出会えないのかといえば、また別の話です。

最後に、ジム以外で共通のトレーニング趣味を持った異性を探す方法を紹介します。

マッチングアプリ

まずはマッチングアプリが、出会いの場として定番です。

昨今では趣味でつながれるアプリも増えています。たとえばプロフィールに「トレーニング好き」「体を鍛えている」などの趣味を書いている人、あるいは「ジム通いしてる人集まれ」などのスポーツ系コミュニティに参加する人との出会いを探すのは良い手段です。

ちなみに「マッチョな男性」を探したい女性は、ぜひ下記の記事もご覧ください。マッチョとの出会い方を解説しました。

趣味コン(マッスルコン)

次に趣味コンもおすすめです。

地域により「筋トレ好き同士で出会える」というコンセプトで「マッスルコン」が開催されることがあるため、とくに都心部なら要チェックです。

地方では機会がないかもしれませんが、オンライン開催される場合もありますので、街コンサイトも調べることをおすすめします。

海・ナイトプール

ナンパな出会い方ですが、海やナイトプールも、体を鍛える人が多く集まりやすい場所です。

声をかけるのに抵抗がない人、あるいは声をかけられるのに抵抗がない人は、時期により海やナイトプールに足を運んでみても良いのではないでしょうか。

ただし、ある程度体が仕上がっていなければ相手にされない……かもしれませんから、その点は注意してください。

スポーツジムで運命の出会いを探すなら、まずは体を鍛えよう

ジムで価値観や趣味の合う異性と出会えるのは素敵なこと。

まずはトレーニングを楽しみながら、ジム通いの中で訪れる「出会いのきっかけ」を逃さないようにしてくださいね。

とはいえ周りの利用者やジムのインストラクターに迷惑をかけないよう、あくまで「たまたま良い出会いがあれば良いな」くらいの意識で、ジム通いを楽しみましょう。

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