Facebookで出会いはある?体験談やサービスの特徴をもとに検証してみた

出会い
ENSPORTS magazine編集部
ENSPORTS magazine編集部

2004年、マーク・ザッカーバーグ氏によって作られたFacebook(フェイスブック)。

全世界では約30億人、日本国内でも約2,600万人の利用者数を誇り「世界最大のSNS」ともいわれています。

そんなFacebookですが、実名登録を基本としたSNSであり、また海外では「Facebook Dating」という出会いサービスがリリースされていることもあり、なんだか出会いがありそうな雰囲気が漂っています。

では実際のところ、Facebookに出会いはあるのでしょうか?気になりますよね。

そこで今回は、日本国内における「Facebookと出会い」の実態を探るべく、フェイスブック利用者の男女150名にアンケート調査を実施しました!

リアルな意見やサービスの特徴などを踏まえ、Facebookと出会いについて解説していきます。

Facebookで出会いを探していいの?

Facebookで出会いを探していいの?

そもそもFacebookで、出会いを探すことは許されているのでしょうか?

SNSでは出会い目的の利用が禁止されていることがありますから、下手に行動すると規約違反になる可能性があります。

まずはFacebookで出会いを探しても良いものなのか、利用規約をチェックしてみました。

SNS名Facebook(フェイスブック)
運営会社メタ・プラットフォームズ
国内利用者数約2,600万人
利用者が多い年代30代、40代
男女比男性約55%、女性約45%
Facebook基本情報

出会い探しを禁止する規定はない

Facebookの利用規約を確認したところ、出会い探しを明確に禁止する文言はありませんでした。

ただし下記の規約を踏まえて考えると、出会い探しをメインの目的として利用するのは、Facebook本来の利用趣旨に反していると言えそうです。

弊社のミッションは、コミュニティの構築を応援し、人と人がより身近になる世界を実現することです。

引用:利用規約・提供するサービス

またFacebookでは、他のユーザーに不快を与えるコンテンツが厳しく規制されています。

性的行為の勧誘につながる可能性のある性的に露骨な文言も制限しています。世界中のさまざまな人が利用する弊社コミュニティでは、そのようなコンテンツが利用者に不快な思いをさせ、利用者が友達や幅広いコミュニティとつながるのを妨げる可能性があるからです。

引用:Transparency Center・ポリシーの基本理念

とくに迷惑な出会いの探し方をすると、規約違反とみなされる可能性が考えられます。

アカウントは原則1人1つだが本人確認は無い

Facebookのアカウントは、原則1人1つしか作ることができません。これは以下のとおり、利用規約にも明記されています。

ご自身のアカウントを1つだけ作成すること、また私的利用を目的としてアカウントを利用すること。

引用:利用規約・1.Facebookを利用できる方

またアカウント名は日常的に使用する名前や本名を利用することが推奨されていますが、実際のところ、アカウント開設の際に本人確認はありません

アカウント名やプロフィール写真は自由に設定できるため、いくら実名SNSとはいえ、相手の情報を100%信頼するのは難しいのが現実です。

実態としては匿名性SNSとさほど変わらないため、安全性を考えると、積極的に出会いを探すのはあまりおすすめできません。

海外では「Facebook Dating」で出会いを探せる

2019年、アメリカで「Facebook Dating」がリリースされました。Facebookのアカウントを利用して出会いを探せるマッチングサービスです。

「Facebook Dating」の最大の特徴は、「Secret Crush(シークレット・クラッシュ)」機能があること。実際に出会うまでの手順は、以下のとおりです。

  • 気になるユーザーを「Secret Crush」リストに追加する
  • 相手が自分を「Secret Crush」リストに追加したら、互いの名前が表示される
  • 「Starting the Call」で電話に招待する
  • 相手が承認するとビデオチャットが可能になる

アメリカでは「Facebook Dating」から恋愛に発展したケースも多く、Facebookのリリースによると、約20カ国で15億以上のカップルが成立しているとされています。

2020年にはヨーロッパ諸国でもサービスが開始されていますが、現時点では日本での導入は決まっていません。

Facebookで出会いはある?体験談を調査してみた

Facebookで出会いはある?体験談を調査してみた

それでは今回実施したアンケート調査結果をもとに、日本国内のFacebookと出会いの実態について考察していきます。

調査概要

  • 調査期間:2022年8月17日〜2022年8月23日
  • 調査機関:ENSPORTS(https://www.ensports.com/)
  • 調査対象:男女150名
  • 有効回答数:150(全154回答)
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査データ:[PDF document 68kb]

調査結果を、下記3点のトピックスにまとめてお伝えしていきます。

  • Facebookで恋人を作ったことがある:8人(5.3%)
  • Facebookで出会いを探したことがある:14人(9.3%)
  • Facebookで意気投合したら会うかもしれない:94人(62.7%)

Facebookで恋人ができたことがある人は5.3%

「Facebookで恋人ができたことがあるか」とお聞きしたところ、「ある」と回答したのは8人(5.3%)でした。

これは他のSNSと比較すると、なかなか高い数値です。(他のSNSは3%にも満たないものがほとんど)

ただし内容を見ていくと、同級生や先輩、友人の友人など、お相手は結局のところ身近な人が多い傾向にあります。

「すでに繋がっていた人とFacebook上の交流をきっかけに親しくなる」という効果はありそうですが、まったく縁のなかった方と出会って恋人を作るのは、なかなか難しいのかもしれません。

30代女性の意見

30代女性の意見

友人からの紹介でFacebookを通して連絡先を交換したことはあり、実際その方とお付き合い、結婚まで至りました。

30代男性の意見

30代男性の意見

名前で検索できるので、中学時代に気になっていた先輩などを検索をして実際に会うことができた。そこから連絡先を交換し、付き合うまでに発展した。

Facebookで出会いを探したことがある人は9.3%

次に「Facebookで出会いを探したことがあるか」とお聞きしたところ、「ある」と回答したのは14人(9.3%)でした。

これも他のSNSと比べると、なかなか多い結果です。(他のSNSでは5%以下のところがほとんど)

なおFacebookは実名利用をしている方が多いため、昔の同級生や知り合いの名前を検索して出会いを期待する人が多いことがわかりました。

学生時代に好きだった人、気になっていた人と繋がれると、久々の再会から恋愛に発展することもあるかもしれません。

30代男性の意見

30代男性の意見

Facebookは実名登録なのである程度信用できるし、友達検索からどんな人かわかっていいと思います。

20代女性の意見

20代女性の意見

ネットで出会うのは不安や危険性もありますが、Facebookは顔写真やプロフィールが基本的にしっかりしていることが多いので、安心感があります。

Facebookで意気投合したら会うかもしれない人は62.7%

また「Facebook上で意気投合した人と実際に会う可能性があるか」とお聞きしたところ、150人中94人(62.7%)が「ある」と回答しました。

  • 男性:65人中51人(78.5%)
  • 女性:85人中43人(50.6%)

男性は約8割、女性も過半数が「ある」と回答しており、これも他のSNSより高い結果になっています。

そもそも繋がっている人もリアルの知り合いが多いこともあり、交流していて信頼感があれば、実際に会うハードルはあまり高くないようです。

40代男性の意見

40代男性の意見

フェイスブックで実際に一人の女性と会ったことがあります。関西の方ですが、ごく普通の人でした。

30代女性の意見

30代女性の意見

自分のことを発信する機会が多いSNSで安心感があるため、もしいい出会いがあれば会うかもと思いました。

Facebookであらたな出会いを探すのが難しい理由

Facebookであらたな出会いを探すのが難しい理由

Facebookをきっかけに、もともと知っていた人と再会したり、仲を深めたりして恋愛につながる可能性はありそうです。

しかし体験談やFacebookの特徴を踏まえると、「あらたな出会い」を探すのは難しいこともわかりました。

その理由を、以下の通り解説していきます。

  • 昨今では利用者数が横ばい
  • 10~20代の利用者が少ない
  • 「見るだけ」の人が多い

昨今では利用者数が横ばい

Facebookは、国内では昨今あらたな利用者があまり増えておらず、よって新しい出会いも期待しにくいと考えられます。

根拠となるのが、総務省がおこなった令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査』です。各SNSの国内利用率が、下記の推移になっていることが示されていました。

SNS2017年2018年2019年2020年2021年
LINE75.8%82.3%86.9%90.3%92.5%
Instargram25.1%35.5%37.8%42.3%48.5%
Twitter31.1%37.3%38.7%42.3%46.2%
Facebook31.9%32.8%32.7%31.9%32.6%

LINE、Instargram、Twitterが5年間で国内利用率を上げているのに対し、Facebookの利用率は横ばいです。

またFacebookは2004年に登場して以降、2010年にトレンドのピークを迎えています。

出典:Googleトレンド

他のSNSの台頭もあり、日本国内では影響力が弱くなっていると考えられます。

10~20代の利用者が少ない

Facebookの10代や20代の利用率が低いのも、あらたな出会いが難しい要因の一つです。

総務省の調査によると、世代ごとのFacebook利用率は以下のように推移していることがわかりました。

年代2013年2021年増減率
10代19.4%13.5%▲5.9%
20代44.4%35.3%▲9.1%
30代20.9%45.7%24.8%
40代11.9%41.4%29.5%
50代6.1%34.3%28.2%
60代~3.7%14.1%10.4%

※参照1:総務省・情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査<概要>
※参照2:総務省・令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>

利用率がもっとも高いのは30代~40代であり、伸びているのは50代や60代の利用者です。既婚者の割合が高くなる世代ですから、出会いに対する熱量が低いのも当然かもしれません。

「見るだけ」の人が多い

他のSNSの台頭により、Facebookで投稿しなくなった人も多いようです。

今回ENSPORTSが実施したアンケートでは、Facebook利用頻度の割合は下記の通りでした。

  • あまり使わない:54人(36.0%)
  • 見るだけ(たまに発信する):83人(55.3%)
  • 情報発信している:13人(8.6%)

Facebookで積極的に活動していたのは、今回の調査では全体の8.6%のみでした。

積極的に発信している人が少なくなってきていることも、Facebookであらたな出会いを探すのが難しい要因の一つになっています。

Facebookで出会いを探す方法

Facebookで出会いを探す方法

そんなFacebookですが、出会い探しが不可能なわけではありません。

Facebookで出会いを探す方法をご紹介していきます。

  • グループから気になる人を探す
  • 同級生を探す
  • 友だちの友だちを検索する

グループに参加して気になる人を探す

Facebookで新しい人と知り合うには、グループ機能を活用すると便利です。

グループは共通の趣味をもつメンバーが集まり、テーマに沿って互いに交流を図れる機能です。昨今「オンラインサロン」などでも、よく使われるようになりました。

Facebookのマイページ左欄から「グループ」を選択して、あとは興味のあるテーマで検索したり、一覧から探したりして参加するだけです。

たとえば「旅行」と検索すると、下記のようにさまざまな旅行関連グループが表示されます。

「旅行」関連グループの一例

グループ内で投稿したり、気になる投稿にコメントしたりすることで、あらたな出会いのきっかけになります。

ただしあまりガツガツせず、自然に交流しながら仲を深めていきましょう。

同級生を探す

Facebookで出会いを探すには、学生時代に仲の良かった同級生を探してみるのもおすすめです。

「懐かしいあの人」の名前を検索してみて、もし連絡が取れると、そこからあらたな出会いに発展する可能性があります。

そのご本人はもちろんですが「同窓会を開こう」という話になるかもしれませんし、数人でオフ会ができるかもしれません。

名前だけではなく、出身大学や卒業年度などでも探せますから「再会」を期待してみてはいかがでしょうか。

友だちの友だちを検索する

Facebookには、共通の友人がいるユーザーを「知り合いかも?」と表示する機能があります。

これらの中に気になる異性がいたら、友だち追加リクエストを送ってみると、あらたな出会いのきっかけになるかもしれません。

とはいえ実際に連絡を取るハードルはかなり高い方法ですから、あまり無理はせず、本当に「知り合いかも?」と思った方にだけ試してみると良いでしょう。

Facebookで出会いを探すデメリットと注意点

Facebookで出会いを探すデメリットと注意点

Facebookは出会いに特化したツールではありませんから、実際に出会いを探すと思わぬトラブルを招いてしまう可能性があります。

Facebookで出会いを探したときに考えられるデメリットも知っておいてください。

  • 出会い厨として警戒されやすい
  • 個人情報を特定されやすい
  • 勧誘業者に目をつけられる可能性も

出会い厨として警戒されやすい

Facebookなど一般的なSNSで出会いを探す人は「出会い厨」と呼ばれ、ほかのユーザーから敬遠されがちです。

Facebookでは、迷惑なアカウントをブロック&報告する機能があり、あまりガツガツ活動するとアカウント凍結されてしまう可能性も。

利用者において、コミュニティ規定をはじめとする弊社の規約または各種ポリシーに対する明確な、深刻な、または繰り返しの違反があったと弊社が自身の裁量で判断した場合、弊社はMetaの製品への利用者のアクセス権を一時的または永久に停止することがあるほか、利用者のアカウントを永久に停止するかまたは削除することがあります。

出典:利用規約・2.アカウントの一時停止または削除

活動するなら、慎重に進めることをおすすめします。

個人情報を特定されやすい

Facebookでは「1人につき1アカウントのみ」と利用規約で定められており、また実名利用が前提です。つまり、個人情報を特定されやすいSNSでもあります。

そんな状況で出会いを探していると、思わぬところからトラブルに発展する可能性も。

変なことをして炎上したりすると大変ですから、他のSNSと比べても、ことさら慎重に出会いを探す必要があります。

勧誘業者に目をつけられる可能性も

FacebookをはじめとするSNSでは、悪質な出会い系サイトなどに誘導する目的で勧誘業者が活動していることがあります。

出会いを探すような投稿をしたり、コメントをつけて回っていたりすると「カモ」だと思われて目をつけられる可能性も。

美味しい話には飛び付かず、自衛しながら出会いを探してみてください。

結論:Facebookで出会いを探すのは難しい

Facebookをきっかけに、すでに知り合っている人や過去の同級生との仲が深まるようなケースは考えられますから、そちらの線で利用してみるのはおすすめです。

しかし出会いを探すツールとして利用するのは、なかなか難しいかもしれません。

あらたな出会いを探すなら、やはり出会い探しを専門としているマッチングアプリがおすすめです。

あえてSNSを活用しても非効率ですから、安全に出会えるマッチングアプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ENSPORTS magazine編集部

記事を書いた人

ENSPORTS magazine編集部

ENSPORTS magazine(エンスポーツマガジン)は「スポーツで繋がる出会い」をコンセプトに運営する恋愛スポーツメディアです。スポーツと恋愛に関する情報をお伝えしていきます。

一覧に戻る