いざマッチングアプリで恋人を見つけようと思ったとき、まずはお付き合いに発展するまでの基本的な流れを知っておきたいところです。
今回は「マッチングしてから付き合うまで」のロードマップとして、マッチングアプリで恋人を作るまでにかかる期間の目安や、お相手とやり取りを重ねていく流れをまとめました。
ぜひご参考いただき、マッチングアプリで良い出会いを見つけて下さいね。
目次
マッチングアプリで本当に付き合える?

マッチングアプリ内では「恋人が欲しい男女」だけが活動していますから、日常生活で自然な出会いを待つよりも、付き合える確率は高くなります。
しかしマッチングアプリを利用したことがない方からすれば、そもそも本当に付き合えるのか疑問に思うかもしれません。
そこで今回マッチングアプリ利用経験のある男女300名に「マッチングアプリで恋人ができたことはありますか?」とお聞きしてみたところ、半数ほどの方が「ある」と回答しました。

もちろんマッチングアプリを使いながらも別の場所で恋人ができた人もいるでしょうし、これはかなり期待できる数字ではないでしょうか!
見事に素敵な出会いを勝ち取った先達者に続いて、ぜひアプリで恋人をゲットして下さい。
マッチングアプリで付き合うまでの期間

マッチングアプリを使い始めてから特定の方と付き合うまでの期間は「3ヶ月〜半年」が一つの基準になります。
これは一人のお相手と実際に会うまでにかかる現実的な期間や、そこから付き合うか検討する期間、そして実際に会う人数などを考慮した「だいたい」の目安です。
よって男性がマッチングアプリを利用登録する際は、半年以上のプランで申し込んでおくと、お得に利用できるかもしれません。(それより早く恋人ができたとしても、それはそれで気持ちよく退会できますよね)
付き合うまでの期間について、少し詳しくお伝えしていきます。
一人と会うまでの期間
一人の方とマッチングしてから会うまでは、状況やタイミングによりますが1週間〜1ヶ月くらいかかるのが目安です。
下記の調査結果をご覧ください。

マッチングしてからメッセージのやり取りを重ねて、お互いに気分が盛り上がって「会ってみたい」と思うところまで、だいたい1週間〜2週間程度と考える方が多数派です。
そこからデートの約束をして、日程を調整することを考えると、マッチングしてから1ヶ月以内に会えれば順調と言えるでしょう。
まずは会うまでに、このくらいの期間がかかると考えておいてください。
付き合うまでの期間に会う人数
マッチングアプリでは、複数の方と同時にやり取りを進めることが一般的に許容されています。
これを「同時進行」と呼びますが、当社の調査では多くの方が3名〜程度の方と同時進行した経験をお持ちでした。下記グラフの通りです。

上記のことから考えても、特定の方と付き合うまでに、だいたい3人以上と会うのは自然です。このくらいの人数と会うことは当然として考えつつ、相性の良い方を見つけていきましょう。
付き合うまでの期間で重ねるデート回数
会うところまで行っても、次は「付き合うかどうか」を判断する期間が必要です。
1回会って「イメージと違うな」と思って消滅する可能性も低くはありませんし、そうではなくとも2度、3度と会ってからお付き合いに進むのが一般的です。
なお当社の調査結果では、付き合うか判断するのに「3回」のデートが必要と感じる方が多数派でした。

3回のデートをすると考えれば、ほぼ毎週会ったとして1ヶ月くらいです。
まとめると、マッチングしてから最初のデートまでに2週間〜1ヶ月。その後、ものすごくスムーズにいけば1ヶ月ほどで告白まで進展するようなイメージです。ただそこまで上手くいくことは稀ですから、もう少し期間を見ておきたいところですね。
スケジュールを諸々考慮すると、マッチングアプリで付き合うまでには目安として3ヶ月〜半年くらいの期間が掛かると考えておくと良いでしょう。
マッチングアプリで付き合うまでの流れ

マッチングアプリを利用して、実際にお付き合いに至るまでの基本的な流れをご紹介していきます。
焦って段階をすっ飛ばそうとするのは、お相手から不信感を持たれてしまう原因になり得ます。
一般的な流れやセオリーを押さえて、良い出会いを手にしていきましょう。
マッチングアプリで付き合うまでの流れ
- アプリをインストールして、プロフィールを設定する
- 年齢確認・有料会員登録の手続きを行う
- 気になるお相手に「いいね」を送る
- お相手から「いいね」をもらいマッチング成立!
- マッチングしたお相手とメッセージのやり取りを始める
- 通話なども活用しながら仲を深める
- デートに誘う or 誘われる
- デートを重ねて付き合うか判断する
- 一方から告白して付き合う
1. アプリをインストールしてプロフィールを設定する

まずは気になるマッチングアプリをインストールしましょう。例えば「恋活向け or 婚活向け」など、様々な種類のアプリがありますから、ご自身の目的に合ったものを利用してみて下さい。
インストール後は電話番号などで登録して、プロフィールを作成しましょう。
基本的には「プロフィール写真、プロフィール文、その他アプリごとの設定項目」がありますが、できる限り埋めておくことをおすすめします。
下記調査結果をご覧ください。

なんと写真やプロフィール文だけで「この人素敵!」と一目惚れをしたことがある方が、全体の20%ほどもいらっしゃいました。
プロフィールを適当に設定してしまうと、このチャンスを逃すことになりますから、まずは丁寧にすべての項目を埋めておくことをおすすめします。
2. 年齢確認・有料会員登録の手続きを行う

マッチングアプリは、本人確認書類の提出による年齢確認が必須です。公的な身分証明書によって、18歳以上であることが確認できないと利用できません。
(反対に言えば、年齢確認のないアプリはセキュリティ的に心配ですから、あまりおすすめできません)
写メを撮影して提出することになりますから、事前に用意しておくと良いでしょう。多くのアプリでは、本人確認書類として下記いずれかの提出をルールにしています。
本人確認に有効な書類
- 運転免許証
- 保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
また男性の場合は、全機能を利用するのに有料登録が必要なアプリがほとんどです。(女性は基本無料で利用できるアプリがほとんど)
会員規約なども確認した上で、利用できるよう支払いも済ませておきましょう。
3. 気になるお相手に「いいね」を送る

プロフィールを作成して本人確認も済めば、実際にお相手を探すフェーズに入ります。さっそく気になるお相手を探して、その方に「いいね」を送りましょう。
アプリ内でお相手を探す主な方法として、下記のような機能が用意されています。
アプリ内で出会いを探す方法
- ホーム画面の一覧をスクロールしていって好みの相手を探す
- システムから「おすすめ」として表示される方から探す
- プロフィールの条件を絞って検索して探す
- コミュニティに入って参加者と交流する
- 自分に「いいね」をくれた人を見にいく
- 自分に「足あと」をつけてくれた人を見にいく
上記のような方法で、プロフィール写真やプロフィール文から「素敵だな」と感じるお相手を探して下さい。
「いいね」を送るのは許可なども必要ありませんから、気になる方には気軽にどんどん送っていきましょう。
4. お互い「いいね」を送るとマッチング成立!

多くのマッチングアプリでは「マッチング」が成立した方とだけメッセージのやり取りができるシステムが採用されています。
マッチングが成立する条件として、下記2つのパターンがあります。
マッチングが成立する条件
- 自分が「いいね」を送った相手から、同様に「いいね」をもらう
- 「いいね」をくれた相手に、こちらからも「いいね」を送る
先ほどご自身が「いいね」を送ったお相手から「いいね」が返ってくれば、マッチングが成立します。
ちなみにご自身に「いいね」を送ってくれた人を一覧で確認できるページも用意されていますから、そこから気になる方を探して「いいね」を返すのもおすすめです。
ただし「相手に悪いから」というだけの理由で、まったく相性が合わなさそうな方に「いいね」を返す必要はありません。
ご自身が「やり取りをしてみたいな」と感じた方にだけ「いいね」を送り、マッチング成立を期待しましょう。なかなか上手くマッチングできない方は、下記の記事もご参考ください。
5. メッセージのやり取りを始める

マッチングしたお相手とは、アプリのメッセージ機能を使ったやり取りができるようになります。さっそく連絡をとりましょう。
しばしば「マッチング後どちらからメッセージを送るか問題」が勃発しますが、基本的には「後からいいねを送った方」あるいは「男性から」と考える方が多いようです。とはいえあまり深く考えず、気づいた方がメッセージを送ると良いでしょう。
なお当社の調査では、28%以上の方が「メッセージのやり取りをしている時点で相手を好きになったことがある」と回答しています。

丁寧にメッセージのやり取りをして、お互いの人となりを知っていって下さい。
6. 通話なども活用しながら仲を深める

連絡をとってお互いのことを知っていく中、アプリ内の通話機能やLINEなどを活用して実際に喋ってみるのもおすすめです。
文字だけではお互いの雰囲気をイメージしにくいものですが、実際に喋ってみることで一気に距離感が縮まります。世間話をする中で「あ、じゃあせっかくなので週末空いてたら会いませんか?」と自然に初デートの約束へと進むことも少なくありません。
まずは5分だけで良いので、会うまでに実際に通話してみると良いでしょう。
7. デートに誘う or 誘われる

メッセージや通話などで親交を深めたら、お相手をデートに誘ったり、あるいは誘われたりするフェーズに進みます。マッチングしてすぐではなく、1週間〜2週間ほどやり取りをしたタイミングが一般的です。
なお初回デートに誘う場合は、ランチやお茶をしながら2時間くらい喋る程度のライトなデートプランがおすすめ。初対面の相手といきなり丸一日会うのはハードルが高くなりますし、会ってみてお互いに気が合えば2時間といわず楽しめば良いのです。
気軽に乗ってきてもらえるような誘い方を心がけてみてください。
8. デートを重ねて付き合うか判断する

会う約束をした先は、デートを重ねて付き合うかどうか判断するフェーズに入ります。
なおマッチングアプリで繋がって付き合うには、初デートの印象がとても大切ですから、まずは初デートに全力投球しましょう。
当社の調査では、74%の方が「マッチングしたお相手と一度だけ会って終わったことがある」と回答しました。

初デート後、お互いに「また会いたい」と思えた時点で、かなりお付き合いに近い状態と言っても良いでしょう。
なお初回デートで印象が良かったなら、デート終わりに「次はこんなところに行きたいね」と2回目のデート案について話しておけば、その後の展開がスムーズです。楽しくデートを重ねていって下さい。
9. 一方から告白して付き合う

一般的には3度〜ほどデートを重ねて「付き合いたい!」と感じたら、告白してお付き合いスタートです。(告白せずにナアナアでいるのは、一般的にはあまり好まれません)
なお「なかなか告白されない」と悩む女性がいらっしゃいますが、お互い同じように思っていて進展しないカップルも存在することを知っておいて下さい。
男女500名に「告白したい派ですか?されたい派ですか?」とお聞きしたところ、下記グラフの結果が出ています。

女性の9割以上が「告白されたい」と回答したのは既定路線ですが、なんと男性も半数以上が「告白されたい」と回答しました。
チャンスを逃さないよう、お互いに脈アリだと思ったら、男女どちらからでも告白するのが良いのかもしれません。
なお一般的には、告白が成功してお付き合いするのが決まった時点で、アプリを退会するのが暗黙の了解になっています。
お付き合い記念に、その場で二人一緒に退会手続きをするのも良いかもしれませんね。
マッチングアプリで付き合えない人に多い行動パターン

マッチングアプリで頑張ってお相手を探したとして、やはりなかなか付き合えない方もいらっしゃいます。
運命の相手があらわれるのは運次第なところもありますし、やはりタイミングなども重要ですが、アプリ内での行動を見直してみるのも大切です。
もしなかなか付き合うまでいかないと困ったときは、下記のパターンに当てはまっていないかチェックしてみて下さい。
マッチング数が少なすぎる or 多すぎる
出会いに慎重な方や真面目な方ほど、あまり気軽に「いいね」を押さないようにしていて、メッセージのやり取りをする相手すらなかなか見つかっていないことがあります。
あるいは「数うちゃ当たる」で多くの方とマッチングしすぎて、結果一人一人とのメッセージがおざなりになって上手くいかないケースも見受けられます。
お付き合いをするまでの平均マッチング数はだいたい15人〜20人ほどと言われますから、まずはこのくらいの方とマッチングするのを目安に利用してみてはいかがでしょうか。
いきなりタメ口で喋りかけている
とくに男性に多いのですが、メッセージでいきなりタメ口から入る方が一定数いらっしゃいます。
これは多くの方から嫌がられる行為ですから、最初のメッセージを送るときはもちろん、慣れてくるまでは丁寧な言葉遣いでコミュニケーションを取ることをおすすめします。
もし返信がもらえないことが多いなら、変に馴れ馴れしくしていないか振り返ってみてください。
会話を楽しく続けられていない
なかなか会うまでいけない場合は、会話がいまいち盛り上がらないことで「会っても楽しくなさそうだ」と思われている可能性があります。話題の出し方を見直す必要があるかもしれません。
会話ではバランスが大切です。自己開示をするのも大切ですし、お相手に興味を持って色々と質問するのも大切。どちらかだけでなく、会話のキャッチボールを楽しく続けられることが大切です。
お相手のプロフィールなどをよく見た上で、共通の話題を探して楽しく会話を重ねましょう。
マッチングアプリで恋人を見つけよう
マッチングアプリは、今やベーシックな出会いの場になっています。
20代などの若い世代はもちろん、40代、50代でもマッチングアプリで良いお相手と出会っている方は沢山いらっしゃいます。基本的な流れを押さえた上で、ぜひお相手とのやり取りやデートを楽しんでください。
マッチングアプリで、運命の相手を探していきましょう!

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部