多くの女性は、デートのときに彼氏と手を繋ぎたいと思うものです。
しかし、彼の方から手を繋いでくれないと、自分から手を繋いでいいのかわからず不安になってしまいますよね。
本記事では、彼女から手を繋いだときの男性心理や手を繋ぐときのポイントを解説します。
彼氏に好印象を与えて関係性を深めるためにも、ぜひ参考にしてください。
彼女から手を繋ぐのはかわいい

女性から手を繋ぐことで彼氏に引かれるのではないかと不安になりますよね。
しかし、彼女から手を繋ぐことについて、多くの男性は「かわいい」と感じます。
彼女から手を繋ぐことで、男性は愛情を感じるからです。
好きな人から手を繋いでもらうと嬉しい気持ちになるのは男性も女性も同じなのです。
彼女から手を繋ぐメリット・デメリット

彼女から手を繋ぐ行為は男性にとって基本的に嬉しいものですが、嬉しいだけでなく、さまざまな感情を抱えていることがあります。
ここでは、彼女から手を繋ぐメリットやデメリットについて紹介します。
彼女から手を繋ぐメリット・デメリット
- デメリットは少ない
- 2人の距離が縮まる
- 彼女からの好意を感じる
- 緊張感や恥ずかしさで戸惑う
デメリットは少ない
彼女から手を繋ぐことについて、デメリットはほとんどないといえます。
手を繋ぐのは、大好きな彼女の好意を感じる嬉しい行動だからです。
付き合う前のデートであれば、突然手を繋がれることで関係性や距離感に対する考え方の違いに引いてしまう男性もいます。
しかし、付き合っている彼女であれば何も心配はいらないので安心して手を繋げます。
2人の距離が縮まる
手を繋ぐことで、2人の距離が縮まることが期待できます。
物理的な距離が縮まると心理的な距離も近づくからです。
人前でできるスキンシップの例として、手を繋ぐことは周りを気にすることなくできます。
些細なスキンシップを重ねると、お互いに対する好意や安心感を高められます。
彼女からの好意を感じる
手を繋ぐことで彼女からの好意を感じることができるのもメリットの1つです。
男女問わず、手を繋ぐことは相手から愛されている実感が湧きます。
特に、普段は消極的な彼女から手を繋がれると、男性はより一層彼女のことを「かわいい」と感じます。
愛情を言葉にするのが苦手な女性も、気持ちを伝える手段として効果的です。
緊張感や恥ずかしさで戸惑う
あえてデメリットを挙げるなら、彼女から手を繋ぐことで戸惑う男性もいます。
自分の力の強さや手汗が気になって、手を繋ぐことに心配や不安を抱えている男性もいるからです。
しかし、決して彼女に対して嫌悪感を抱いているわけではありません。
もし手を繋いだときに彼が極端に緊張している様子が見られたら、一度手を離して彼のペースに合わせてあげましょう。
手を繋ぐベストタイミング

彼女から手を繋ぐことで男性が嬉しい気持ちになるとわかっていても、なかなか勇気が出ないこともありますよね。
しかし、タイミングを見定めることで、自然と手を繋げる可能性が高くなります。
ここでは、彼女から手を繋ぐベストタイミングを紹介します。
手を繋ぐベストタイミング
- 待ち合わせてすぐに
- 人混みではぐれそうなとき
- お互いの手がぶつかったとき
- 冬のデートや寒いとき
- ロマンチックな雰囲気のとき
- エスコートしてもらうとき
- デートの別れ際
待ち合わせてすぐに
デートの待ち合わせのときは「じゃあ行こう!」と手を繋ぎやすいため、おすすめです。
デートを楽しみにしていた気持ちや会えて嬉しい気持ちも彼に伝わって、彼は「かわいい」と感じてくれるはず。
もしデートの途中で手を繋ぐタイミングを意識してしまうと、会話やデートに集中できなくなる可能性があります。
しかし、最初から手を繋ぐことで、何も気にすることなくデートを楽しむことができます。
人混みではぐれそうなとき
人混みは、手を繋ぐことを提案したり受け入れたりしやすいシチュエーションの1つです。
「人が多くて手を繋がないとはぐれそうだから…」という手を繋ぐべき理由があるからです。
イベント会場やテーマパーク、観光地など、人混みの中でデートをする機会は少なくありません。
「はぐれないように手を繋ごう」と手を差し出す女性に、男性は思わず「かわいい」と感じます。
いきなり手を繋ぐのが恥ずかしい場合には、彼の袖を掴むのもおすすめです。
お互いの手がぶつかったとき
並んで歩いていると、お互いの手が自然とぶつかるタイミングがありますよね。
そのタイミングを逃さず、さりげなく手を繋いでしまうのがおすすめです。
どうしても自分から手を繋げないときは「何回も手が当たるね」とあえて伝えることで手を繋ぐ流れを作ることもできます。
もし手がぶつかる機会がない場合は、元々歩くときの2人の距離が遠いかもしれません。
もう少し彼に近づいて距離を縮めてみましょう。
冬のデートや寒いとき
手を繋ぐ口実として、寒さを味方につけるのもおすすめです。
「冷え性だからこんなに手が冷たくなっちゃった」と彼の手に触れることで、さりげなく手を繋ぐことができます。
逆に「私の手、温かいんだよ」と彼の手をギュッと握るのも効果的。冬のデートはもちろん、夏場のエアコンが効いた室内でも有効です。
ロマンチックな雰囲気のとき
ロマンチックな雰囲気のときにはお互いの気持ちが高まって心の距離が近づくもの。
特別なムードを利用することで、手を繋ぐハードルがグッと下がります。
とくに、夜景やイルミネーション、恋愛映画を見るような環境は薄暗いため、あまり人目が気になりません。
こういった環境では、恥ずかしさが軽減して手を繋ぎやすくなります。
手を繋ぐだけでなく彼に寄り添うことで、彼に思わず「かわいい」と思わせることができます。
エスコートしてもらうとき
階段を降りるときや足元が悪いときは、彼に手を繋いでもらう絶好のタイミングです。
エスコートの名目で手を繋いだら、そのまま手を繋いで歩くことができます。
たとえば「転びそう!」と言いながら、彼の手や袖を掴んでみましょう。「転んじゃいそうだから手を繋いでくれる?」とかわいく甘えるのもおすすめです。
素直に頼って甘えてくれる彼女に対して、男性は嬉しくて「守ってあげたい」と感じるはずです。
デートの別れ際
手を繋げないままデートの終わりが近づいてしまうと、残念な気持ちになりますよね。
しかし、別れ際も手を繋ぎやすいタイミングなので安心してください。
デートの別れ際は寂しさや名残惜しさでお互いに気持ちが高まるタイミングなので、手を繋ぐハードルが下がる傾向にあります。
「今日は楽しかった。ありがとう」と握手のように手を繋ぐことで、彼に好きな気持ちを伝えることもできます。
別れ際に手を繋いで彼をドキッとさせることで、次のデートに対する期待も高まって次も楽しいデートができるはずです。
気持ちが伝わる手の繋ぎ方

手の繋ぎ方にはいくつか種類があります。
シチュエーションや関係性に合わせた手の繋ぎ方は、彼に好きな気持ちを伝える手段としても有効です。
ここでは、気持ちが伝わる手の繋ぎ方を紹介します。
気持ちが伝わる手の繋ぎ方
- 恋人つなぎ
- シェイクハンドつなぎ
- 指先つなぎ
- 包み込みつなぎ
恋人つなぎ
恋人つなぎは、お互いの指を絡めて手の密着度を高める方法で、カップルだからこそできる繋ぎ方です。
恋人つなぎをすることで、親密さを再認識したり独占欲を感じたりするため、お互いに気持ちが高まることも期待できます。
カップルの手の繋ぎ方として一般的なので、彼が受け入れやすいという点でもおすすめです。
シェイクハンドつなぎ
最も一般的なシェイクハンドつなぎとは、握手のような手の繋ぎ方です。恋人同士だけでなく、家族や友人など関係性を問わずできます。
恋人つなぎとは違って手の密着度が低いのがシェイクハンドつなぎの特徴です。
大胆すぎない手の繋ぎ方なので、距離感を掴みきれていない初々しいカップルにもおすすめです。
シェイクハンドつなぎは程よい距離感をキープできるので、ドキドキ感だけでなく安心感を与えることができます。
指先つなぎ
指先つなぎは1〜3本の指先だけを繋ぐ繋ぎ方です。
シェイクハンドつなぎ同様、お互いの距離感を掴みきれていない初々しいカップルも自然に手を繋ぐことができます。
控えめな印象を与えることができるので、男性慣れしていない感じも彼が「かわいい」と感じるポイントです。
周囲からも爽やかに見えるため、知人や人目を気にするシチュエーションで手を繋ぎたいときには指先つなぎをしてみましょう。
包み込みつなぎ
包み込みつなぎとは、グーの形にした女性の手を男性がすっぽり包み込む手の繋ぎ方です。
物理的にも包み込まれていることから、お互いに安心感を得られます。
「彼女をもっと守りたい」と思わせることもできるため、2人の心の距離感がグッと近づくはずです。
手を繋ぐときに好印象を与えるポイント

手を繋ぐ行為は、気持ちを伝えるだけでなく好印象を与えることもできます。
一方で、手を繋ぐことで悪い印象を与えることもあるので注意点も押さえておきましょう。
ここでは、手を繋ぐときに好印象を与えるポイントを紹介します。
手を繋ぐときに好印象を与えるポイント
- ハンドケアをしておく
- 手汗に要注意
- 彼女がリードしすぎない
- タイミングを見極める
- 関係性も考慮して慎重に
ハンドケアをしておく
日頃からハンドケアをしておくと、突然手を繋ぐことになっても「手がガザガザしているかも…」と心配する必要がありません。
しかし、直前にハンドクリームを塗るとベタベタして、相手の不快感につながる可能性があるため注意が必要です。
日頃から乾燥に注意してケアをすることで、いざというときに備えましょう。
また、ネイルケアもしておくと女性らしさを感じ取ってもらえるためおすすめです。
手汗に要注意
極度に手汗をかいていないか確認してから手を繋ぐのも大切です。
手を繋いだときの不快感は印象が悪くなってしまう可能性があります。
たとえば、手を繋ぐ前に手を洗ったりハンカチで綺麗に拭いたりして、なるべく綺麗な状態で手を繋げるように心がけましょう。
緊張や暑さから手汗をかいてしまうことはありますが、手を繋ぐ直前の対策で緩和することができます。
彼女がリードしすぎない
彼がシャイな性格だとついリードしたくなりますが、手を繋いだあとは彼のペースに合わせましょう。
一方的に積極的な行動を取ると、男性慣れした印象を与えてしまうことがあります。
歩幅を合わせるだけでも、彼に歩み寄る気持ちが伝わって好印象を与えることができます。
無理のないペースで関係を進めることが大切です。
タイミングを見極める
手を繋ぐときには、ベストなタイミングで繋ぐように意識しましょう。
大好きな彼女であっても、いつでもどこでも手を繋ぎたいとは限りません。
たとえば、友人の前で手を繋ぐのは恥ずかしいからしたくないという男性も少なくありません。
彼に一方的で強引な印象を与えないように、手を繋ぐときはタイミングを見極めましょう。
関係性も考慮して慎重に
付き合い始めでまだ関係性ができていない場合、手を繋ぐタイミングや繋ぎ方は慎重に考えましょう。
突然大胆な手の繋ぎ方をすると、彼は「男性慣れしてるのかも…」と不安な気持ちになってしまう可能性があります。
たとえば、デートの待ち合わせは手を繋ぐベストタイミングですが、初デートの待ち合わせですぐに恋人つなぎをすると、彼が引いてしまうかもしれません。
彼との距離感やペースを考えながら慎重に関係を進めていくのがおすすめです。
彼女から手を繋いで距離を縮めよう
彼女から手を繋ぐことで、彼は「かわいい」と感じて嬉しくなるものです。
心配せずに彼女から積極的に手を繋ぎましょう。
しかし、手を繋ぐことで悪い印象を与えて、心理的な距離が離れてしまうこともあるので注意が必要です。
本記事を参考にして、彼女から手を繋いでみてくださいね。