初彼女ができたことで幸せいっぱいな反面「上手に付き合えているのか」と不安を感じていませんか。
せっかく初彼女ができても、不安ばかりを抱えているようでは一緒の時間を心から楽しめなくなります。
そこで本記事では、初彼女との上手な付き合い方を始め、彼氏の初彼女になった女性側が知っておくべきポイントまで詳しく解説していきます。
「初彼女と長く付き合いたい」「彼氏の初彼女として気をつけることは何?」とお悩みであれば、ぜひ最後まで読み進めてください。
初彼女ができた際の男性心理

まず、初彼女ができたときの男性心理を確認していきましょう。
以下から、男性心理の特徴と併せて、実際に20~40代男性200名に実施したアンケート結果も参照ください。
調査期間、調査方法などは以下のとおりです。
- 調査期間:2025年4月2日〜4月3日
- 調査機関:ENSPORTS(https://www.ensports.com)
- 調査方法:インターネット調査(クラウドワークスのアンケート)
- 調査対象:男性200名(20代〜40代)
初彼女ができた際の男性心理
- 彼女ができたことがシンプルに嬉しい
- 彼女が離れていかないか心配
- 彼女を大切にしたい気持ちが芽生える
彼女ができたことがシンプルに嬉しい
初彼女ができた事実がシンプルに嬉しいという心理が挙げられます。
周りの友人たちに早くから彼女ができていて、自分はなかなか彼女ができなかった場合など、特に嬉しく感じられるかもしれませんね。
アンケートでは以下のような声が見受けられました。

30代男性
周りの友達がみんな彼女持ちで、自分だけ置いてきぼりにされていた感じがあったので、やっと自分にもできたという安心感を得られた。

30代男性
とてもうれしく、どこかふわふわした気持だった。周りの友達にすぐ自慢したのを覚えています。

20代男性
有頂天でした。周りより先に大人になったみたいな優越感が当時あったことを思い出します。
安心感や優越感など、初彼女ができた年齢や状況によって、嬉しさの種類が少しずつ異なるようでした。
彼女が離れていかないか心配
続いての男性心理は「彼女が離れていかないか心配になる」というものです。
初彼女の存在が大きいからこそ、もし離れてしまったらと考えて不安に陥るのでしょう。
アンケートでも、以下のような声が見受けられました。

30代男性
自分にとって特別なパートナーができたということは、とても大きな喜びでした。一方で、この関係を継続できるか不安もありました。

40代男性
本当に僕なんかで良いのだろうか?迷惑にならないだろうか?と心配になりました。
彼女ができない期間が長いほど、不安な気持ちが大きくなるのかもしれません。
相手が離れていかないか不安だという気持ちや、どう付き合っていくべきかと戸惑っている声も多くありました。
彼女を大切にしたい気持ちが芽生える
初彼女の存在を嬉しく思ったり、不安を感じたりしつつも、最終的には「彼女を大切にしたい」という気持ちも芽生えてくるものです。
初彼女に限らず、長く一緒にいたいと思えば相手を大切にすることはごく自然なことです。
アンケートでも、以下のような回答が見られました。

40代男性
信じられなかったが、嬉しくて彼女をずっと大切にしたいと思った。

30代男性
とても彼女が出来て嬉しかったし、これからはしっかりと守ろうと思いました

20代男性
長い片思いがようやく実ってうれしかった。大事にしようと思った。
初彼女になった女性をもともと好きだったときや、なかなか初彼女ができなかった場合ほど、彼女を大切にしたいと思いやすいようです。
初彼女と上手く付き合う秘訣

初彼女ができた際に気になるのは、やはり「どう付き合っていけば良いのか」といった点ですよね。
好きになった女性と長く付き合うためにも、初彼女とうまく付き合うための秘訣を見ていきましょう。
初彼女と上手く付き合う秘訣
- 彼女に対して見栄を張らない
- 好きの気持ちをきちんと伝える
- 彼女を信じて過度な束縛をしない
- 連絡・記念日を面倒くさがらない
- 女友達との距離感を見直す
彼女に対して見栄を張らない
初彼女とうまく付き合うには、まず彼女に対して見栄を張らないことが大切です。
無理に見栄を張って接したところで、あなたも彼女も疲れてしまうだけだからです。
とくに、彼女にとってあなたが初めての彼氏ではなかった場合、対抗意識から無理にスマートな彼氏を演出してしまうかもしれません。
しかし、無理をとおそうとしても上手く行くとは限らないもの。
実際、アンケート結果でも、以下のような意見が見られました。

20代男性
無理に格好つけないことを意識した。最初は「彼氏としてちゃんとしなきゃ」と思ってたけど、背伸びしすぎると疲れるし、相手にも気を遣わせると気づいた。自然体でいることが一番大事だと思って、できるだけリラックスして接するようにした。

30代男性
嫌われないように、相手に合わせることに最初は必死だったように思います。付き合いが長くなると素の自分でいれるようになり、気持ちが楽になったことを覚えています。
最初は「初彼女だから…!」と、気負ってしまうことは仕方がありません。ただ、長く付き合いたいのなら、早めに素の自分を見せることも大切だと知っておきましょう。
好きの気持ちをきちんと伝える
続いて気をつけるべき点は、好きという気持ちをきちんと伝えることです。
恋人だからといって、相手のすべてを理解できる訳ではありません。してほしいこと、してほしくないことはもちろん、好意も言葉にしなければ伝わらないのです。
「好きだから一緒にいるんだ」「付き合っているんだから好意があるのは当たり前」という理屈は女性には通じません。
「本当に好きでいてくれるのかわからない」と彼女に言われないよう注意しましょう。
彼女を信じて過度な束縛をしない
彼女を信じて過度な束縛をしないことも、長く上手に付き合うためには大切なポイントです。
女性だけに限らず、男性も過剰に束縛をされれば「自分のことが信じられないのか」と、不満を覚えますよね。
彼女からしても、過剰に束縛すれば同じように感じるはずです。実際、アンケートでも以下のような声が見られました。

30代男性
自分の気持を押し付けず、彼女を信じて束縛しないようにしました。

40代男性
束縛しすぎたり、彼女のされて嫌なことをしないようにした。常に優しい彼氏であろうとした。

20代男性
付き合うときに気をつけたことは、嫌われないために干渉や束縛しすぎないことです。あとは自分から沢山話すようにしていました。
無理に束縛をして彼女をつなぎとめるより、彼女から一緒にいたいと思わせられる彼氏を目指しましょう。
連絡・記念日を面倒くさがらない
連絡や記念日を面倒くさがらないことも、初彼女とうまく付き合っていく上で重要です。
男性と比べて女性は、連絡や記念日を大切にする傾向があります。お互いの仲を深めるためにも、日頃からまめにコミュニケーションを取って感情を共有しておきたいと思うからです。
男性同士の付き合いでは、緊急の用事や相談がない限り連絡をしないケースも少なくないでしょう。
ただ、彼女と付き合うときは、相手を思いやる気持ちをしっかりと形で伝えるのが大切です。
女友達との距離感を見直す
初彼女ができたのなら、女友達との距離感を見直すことも大切なポイントです。
シンプルに彼女がいる状態で、ほかの女性と親しくすることが彼女に対して失礼に当たるからですね。
いくらあなたが「ただの友達だから」「女性として見たことはない」と思っていても、相手も同じ気持ちとは限りません。
また、女友達と2人で出かけている姿を第三者が見れば、恋人同士と捉えてもおかしくありません。
初彼女という特別な人を大切にしたいのなら、異性との距離感はきちんと見直しましょう。
初彼女とデートをする際のポイント

初彼女と付き合っていく上で、デートは欠かせないものです。
しかし、初彼女だからこそ、女性とのデートで何をすれば良いのか、失敗しないかと不安が尽きないことも事実です。
ここでは、初彼女とのデートに関するポイントについて解説していきます。
初彼女とデートをする際のポイント
- 彼女の意見も尊重する
- できればデート先の下見をしておく
- デート中にスマホばかり見ない
- デートを純粋に楽しむことも大切
彼女の意見も尊重する
初彼女とのデートを楽しい時間にするには、彼女の意見も尊重するようにしましょう。
彼女の意見をすべて無視してしまうようでは、本当に彼女がデートを楽しめているのかがわからなくなるからです。
また、彼女が自分の意見を聞いてもらえないと捉えてしまえば、あなたは完璧な彼氏ではなくモラハラの彼氏になる恐れも…。
デートプランは2人で会話を楽しみながら決めることも醍醐味です。お互いの意見を出し合いながら、計画を立ててください。
できればデート先の下見をしておく
実際にデートの場所やプランが決まった後、できればデート先の下見をしておきましょう。
とくに一度も訪れたことがない場所では、思いもよらないトラブルが隠れているケースがあるからです。
たとえば、以下のような懸念が挙げられます。
- きれいな景色を見られるが飲食店など休めるところがひとつもない
- 石畳のレトロな街並みになっていて足元が悪い(女性がヒールだと歩きにくい)
- お店の営業時間がネットの情報と異なっている
せっかく楽しみにしていたデートプランが、現地では通用しないことも考えられます。
下見が難しい場合は、複数のサイトやSNSなどから情報収集してみましょう。
デート中にスマホばかり見ない
デート中にスマホばかり見ないようにしましょう。
単純に、彼女と一緒にいるときにスマホばかり見ているようでは「自分と一緒にいてもつまらないのか」と、彼女に思わせてしまうからです。
もちろん、彼女をおざなりに思っているのではなく、情報収集のためにスマホを見ているだけのケースもあるはずです。
そのような場合は、自分だけでスマホを見るのではなく、彼女と一緒に見るようにしてください。情報収集を彼女とできることで、会話の幅も広げられますよ。
デートを純粋に楽しむことも大切
初彼女とのデートを成功させるには、あなた自身がデートを純粋に楽しむことも大切です。
「完璧なデートをしなくては」と気負っているだけでは、彼女とのデートが楽しいものではなく義務になる恐れがあるからです。
彼女を楽しませたいと考える気持ちはとても素敵なことです。
ただ、それだけでは彼女やあなたの負担になってしまいます。あなた自身も一緒にデートを楽しむことを忘れないでください。
【女性視点】彼氏の初彼女になったときの付き合い方

ここまで初彼女ができた男性目線で、上手く付き合うコツやデートのポイントを見てきました。
ここからは、彼氏の初彼女になった女性目線での、ポイントや注意点を見ていきましょう。
【女性視点】彼氏の初彼女になったときの付き合い方
- 基本的に元彼のことは話さない
- 恋愛慣れしていないことを否定しない
- 2人が楽しく過ごせることを意識する
- 察してほしいという考えは封印
基本的に元彼のことは話さない
大前提として覚えておきたいことが「元彼のことは話さない」という点です。
初彼女に対する男性の思い入れは、女性が思うより大きなものといえます。存在が大きいからこそ、自分が彼女の初彼氏ではないことが気になって仕方ないのです。
元彼のことを話しても話さなくても、以下のような理由でトラブルに発展しやすくなります。
- 元彼のことを話す:話したエピソードをことあるごとに蒸し返してくる
- 元彼のことを話さない:元彼に気持ちが残っているから話してくれないと拗ねる
とくにNGとなるのは「元彼は○○してくれた」という発言。だったら元彼とよりを戻せばという話になりかねないので、基本的に元彼の話は出さないと覚えておきましょう。
恋愛慣れしていないことを否定しない
彼氏が恋愛慣れしていないことを否定しないようにしましょう。
単純に、相手を否定してくるような彼女を大切にしたいとは思えないからです。
恋愛慣れしてない男性は、女性慣れもしていないケースが多いため、デートや連絡の頻度に不満が出ることもあるはずです。
たとえば、カフェのソファ席に彼氏が堂々と座ったり、連絡頻度が少なすぎたりする例が挙げられます。
しかし、これらはあなたが初めての彼女なので、どのように接することが正解なのかを知らないだけです。
相手を否定するより「○○してくれると嬉しい」と素直に気持ちを伝えてみましょう。
2人が楽しく過ごせることを意識する
彼氏の初彼女になったことを意識しすぎるより、2人が楽しく過ごせるかどうかを意識しましょう。
上手く付き合っていくためには、一緒にいるときに「2人でいると楽しい」「やっぱり好き」と、お互いに思えることが何より大切です。
そのために大切なことは、片方だけが無理をしたり我慢しすぎたりしないことです。
2人でいるときは無理をしなくてすむ、自然体でいられる関係を目指してください。
察してほしいという考えは封印
「言わなくても察してほしい」という考え方は封印しておきましょう。
男性全般にいえることですが、人の気持ちを察する能力は女性ほど高くありません。
まして、初彼女で恋愛慣れをしていない男性にとって、女性の考えを読むのは非常にハードルが高いことです。
そもそも、コミュニケーションの基本は会話です。「言わなくてもわかってほしい」ではなく「お互いの気持ちを伝えられる」関係を目指しましょう。
初彼女との時間を楽しむには一定の気遣いが必要
初彼女に限らず、男女が上手く付き合っていくには一定の気遣いが必要です。
「自分が自分が」という考え方で上手く行かないのは、人間関係においては当たり前のことですよね。
とはいえ、彼女・彼氏の関係になると、相手への気持ちがあるからこそ、つい自分勝手になってしまう場面も出てくるでしょう。
相手の気持ちを離さないためにも、初彼女や彼氏に接するときの言動を見直しましょう。
本記事を参考に、お互いを大切に想い合える素敵なカップルを目指してくださいね。