ボルダリングで出会いはある?出会い厨と呼ばれないための注意点

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ENSPORTS magazine編集部
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いま気軽に始めやすいと人気になっているボルダリング。

一人でも楽しめるスポーツですが、実は「ちょっとした出会いのきっかけが多いのでは?」と噂されています。

今回はそんな「ボルダリングでつながる出会い」が本当にあるのか、経験者からのエピソードも募集して徹底的に調査しました!

ぜひ参考にしてみてください。

ボルダリングで出会いはある?

ボルダリングで出会いはある?

ボルダリングは、出会いが多いスポーツです。

それが「異性との出会い」に限ったことかと言われると、もちろんそういうわけではありませんが、少なくともボルダリング好きの知り合いや友人は作りやすいスポーツですね。

とはいえもちろん、あからさまに出会い目的でジムに通うと「出会い厨」などと呼ばれ、敬遠されてしまうかもしれません。

あくまで競技を楽しんでいるなかで、自然な出会いやふれあいがあるのがボルダリングの魅力。近所のボルダリングジムでトレーニングをしていれば、きっと交流の機会があるはずです。

ボルダリングで出会いがある理由

ボルダリングが交流を深めるのに向いている理由

ボルダリングは、一般的なスポーツと違って他の人と接する機会が多いため、出会いのきっかけやチャンスが生まれやすいスポーツです。

ここからは、ボルダリングで出会いが多い理由について具体的にご紹介します。

難易度に分かれているため初心者でも始めやすい

ボルダリングは、難易度ごとに分けられた課題がいくつも設けられているため、自分に合ったコースに取り組めるのが特徴のひとつ。

初心者でもクリアできる課題も複数用意されていますから、経験がなくても始めやすいスポーツです。

上級者から「あの課題はこのルートのほうが登りやすいよ!」とアドバイスがもらえたりもするため、会話の輪が広がりやすいのもメリットです。

話すきっかけが多い

ボルダリングは他の人と話すきっかけが多く、自然と仲良くなれる機会が多いスポーツです。

知らない人同士であっても、課題にチャレンジしている人を応援したりなど、自然と会話が発生する場面も多いのが特徴。

一人で行うスポーツではありますが、和気あいあいとした雰囲気で取り組めるボルダリングジムが多い傾向にあります。

男女が同じ課題に取り組める

ボルダリングは体格や体力に左右されにくく、年齢や性別関係なく誰もが同じ課題に取り組めるという特徴があります。

ボルダリングの課題には「これが正解」というルートが決まっていません。人それぞれの強みを活かして、自分なりのルートを開拓できるスポーツです。

ボルダリングでは「異性のクライマーと同じグレードの課題にチャレンジする」ということも珍しくありませんから、二人がコミュニケーションを取る機会も自然と多くなるスポーツです。

一体感が生まれやすい

ボルダリングは、「一緒に頑張ろう」という一体感が生まれやすいスポーツです。

ボルダリングでは、同じ壁に向かって1人ずつ順番に登ります。そのため、「同じ壁をクリアする」という目標に向かって、攻略法を考えて教え合うなど、周囲と協力しながら取り組めるのが特徴。

「勝った負けた」というよりも、お互いを応援し合えるのがポイントですね。目標を達成したときは一緒に喜べますし、競技者同士が仲良くなりやすいスポーツです。

ボルダリングで出会える人の特徴

出会いが多いとは言っても、ただボルダリングジムに行って、ただボルダリングをしているだけでは、当然出会いはやってきません。そこで続いては、ボルダリングを通じて異性と出会える人の特徴を紹介します。

コミュニケーション能力が高く、初対面の人に話しかけられる

コミュニケーション能力が高く、初対面の人に積極的に話しかけられる人は、ボルダリングを通じて出会えるかもしれません。

ボルダリングは個人競技ですから、1人で黙々と取り組めるスポーツです。逆に言えば、自分から積極的に行動しなければ、人とのつながりも生まれにくいということ。

別の利用者のトライ中に「ガンバ!」「ナイス!」と声をかければ、その後も会話がスタートするでしょう。あるいは失敗したときに「惜しかったですね…!」と励ませる人の周りには、自然と人が集まってきます

クライマー同士の和が広がっていくことで、いずれは異性との出会いに恵まれることでしょう。

イベントに積極的に参加できる

イベントに抵抗なく参加できる方も、ボルダリングをきっかけに出会いを求められるでしょう。

ボルダリングには、コンペと呼ばれる大会がクライミングジムで開催されたり、ボルダリング婚活が開かれたりなど、さまざまなイベントがあります。通常のジムでのトレーニングに比べると、当然利用者との関わりも多いため、出会いを求めるのなら積極的に参加するべきです。

気になる異性にも出会うためにも、ボルダリングイベントに足繁く通ってみてください。

ボルダリングで出会いを探す方法5選

ボルダリング好きな異性と出会うには?

ここからは、ボルダリングをきっかけに出会いを探す方法をご紹介します。基本的には、ボルダリング好きな人が集まる場に顔を出していきましょう。

ボルダリングで出会いを探す方法

  • ボルダリングジム
  • ボルダリングサークル
  • ボルダリングコン
  • マッチングアプリ
  • クライミング体験

クライミングジム

まずはクライミングジムに一回足を運んでみましょう。利用者同士で自然と会話が発生することが多いスポーツのため、初心者でも馴染みやすいジムがほとんどです。

1回ごとに料金を支払う都度払い制を採用しているジムが多いので、月額制が多いフィットネスジムと違って自分のペースで気軽に通えます。

ただ「いざクライミングジムに行ったら、同性ばかりだった」ということもあるため、男女比の偏りが少ないクライミングジムを選ぶのがポイント。

見学や体験があるクライミングジムもありますから、事前に足を運んでジムの雰囲気などを確かめてから通うか決めましょう。

ボルダリングサークル

ボルダリング好きが集まる「ボルダリングサークル」に参加するのもおすすめ。

近年のボルダリングブームもあり、社会人が多いサークルや学生主催のサークルなど、全国にさまざまなサークルが存在します。多くのサークルが初心者・未経験から上級者まで男女問わずメンバーを募集しており、ボルダリング好きな人たちと楽しく交流しながら上達が可能です。

男女問わずボルダリング仲間が増えるため、ボルダリングを通じて自然な出会いに期待したい方にぴったりの方法と言えるでしょう。

ボルダリングコン

より出会いを重視したい方は、ボルダリングと婚活パーティを組み合わせた婚活イベントである「ボルダリングコン」に参加しましょう。

ボルダリングジムやボルダリングサークルにはボルダリングをしたい人たちが集まりますが、婚活イベントは出会いを求めている男女が参加しているのが特徴。そのため、より出会いが見つかる可能性はアップします。

婚活イベント参加者の多くはボルダリング初心者のため、経験がなくても気軽に参加しやすいのもメリット。

マッチングアプリ

「出会いを最優先したい」という方は、マッチングアプリを使ってボルダリング好きの異性を探しましょう。

プロフィールに「ボルダリングが好き」と記載したり、「ボルダリング好きな人集まれ」などのコミュニティに入ったりしてみると、ボルダリング好きな異性との出会いを効率よく探せます。

スマホ一つで気軽に利用できるので、自分のペースで隙間時間に出会いを探したい方におすすめです。

クライミング体験

すでにある程度ボルダリングに慣れた経験者向けですが、クライミング体験に参加してみるのもおすすめです。

外岩を登るアウトドアクライミングを体験できるツアーが全国各地で行われていますので、そこに参加すれば、参加者同士で自然な出会いが期待できます。

もちろん異性がいるかどうかは運次第ですが、少なくとも同じ趣味を持つ方と知り合うきっかけになります。同世代の方がいれば一気に仲良くなれる可能性もありますから、ぜひ検討してみてください。

ボルダリングで出会った体験談

今回の調査で寄せられた、ボルダリングをきっかけに出会った体験談をご紹介します。

20代女性

20代女性

家の近くにボルダリングジムがあったので、全くの初心者から通い始めました。よくわからず困っていたときに、20年近く経験のあった彼が 「これはこうすれば楽だよ」と教えてくれたことが出会いのきっかけです。 課題に取り組んでいる最中に応援してくれたりもしていました。

週に2回ほどの頻度で通っていましたが、彼は週4~5回で通っていたため、行く度に会うようになりました。 そのうちに仲良くなって、他のボルダリングジムに一緒に行ったり、ジム終わりにご飯を食べにいったりするようになりました。

室内のボルダリングだけではなく、車で数時間かけて行く外岩にも連れて行ってもらったことで、週末は朝から夜まで 1日一緒に行動する機会も増えて。 出会って1年ほどで付き合って、いまはそのまま結婚して暮らしています。

20代女性

20代女性

大学時代のアルバイトでボルダリングのインストラクター(未経験OK)を始めたことで、そのジムの会員さんと親しくなりました。

未経験から始めた私は最初全く登れませんでした。
その時に働いていたボルダリングジムがオープンした当初からいる古株の会員の20代後半の男性が一から登り方を教えてくれたことで距離が縮まっていきました。
週4でバイトしていてその度に毎回教えてくれ、バイト以外で他のジムにも一緒に行くようになり、働き始めて半年経つころには交際に発展していました。

40代男性

40代男性

何かスポーツをしなければいけないと思い、クライミングジムに行くことにしました。自分は平日休みなので、決まった曜日の同じ時間帯に通っている彼女と顔見知りになりました。

平日の午前中で、他のお客さんも少ないということで、ほぼ同年代同士で気軽に話をするようになりました。何度か顔を合わせているうちに、こちらから昼食に誘って、オッケーをもらって、その後、毎週昼食を一緒に摂ることになり、色々と話をしました。自分はバツイチで子持ちであることも話したところ、子ども好きと言ってくれて、これは気持ちがあるのではないかと思って、一度、休みの日に子どもも一緒に出かけて、子どもも懐いたので、自然と交際するようになりました。一緒にクライミングをしたり、出かけたりするうちに、子どもが結婚したら良いのにと言ってくれたことを機に、結婚することになりました。

ボルダリングで「出会い厨」「うざい」と呼ばれないための注意点

ボルダリングに出会いを求めるときの注意点

ボルダリングは、異性・同性とわず同じクライマーと自然に出会えるスポーツです。

しかしご自身の行動によって、恋愛どころではなくなってしまう可能性も……。

「出会い厨」なんて不名誉なレッテルを貼られてしまわないためにも、不用意な行動には注意しておいてください。

ボルダリングのルールやマナーを守る

ボルダリングジムでは、ルールやマナーを守りましょう。異性ばかりが目に入っていると、思わぬマナー違反を犯してしまう可能性もあります。

たとえば一般的なマナーとして「登るとき以外は壁に近づかない」「同じ壁に複数人で登らない」といったものがあります。

狙った女性に良いところを見せようと思って強引に同じ壁を登ろうとしたり、不用意に近づいて下から声をかけるなどをすれば、ノーマナー行為になりますし、多くの場合嫌われます。

真面目にチャレンジしている人の迷惑にならないように、ジムのマナーやルールを意識した行動を取りましょう。

異性・同性関係なく仲良くする

ボルダリングジムに定期的に通っていると、常連の顔がわかってきます。自然となんとなく挨拶をしたり、世間話をするような仲になることも少なくありません。

しかし出会いを求めるあまり、同性の先輩クライマーは無視して異性とばかり話すような行為をしていると、ジム側からもクライマーの中でも「出会い厨」認定されてしまいます。

そうなってくると「みんなで外壁にチャレンジしよう」なんてイベントに誘われることもありませんし、ジムで浮いてしまって本末転倒です。

基本的には異性も同性も関係なく、知り合いや友人を作るようなイメージで、出会いを探していくことをおすすめします。

ファッションは動きやすさを重視する

ボルダリングのときは、おしゃれよりも動きやすさを重視したファッションで臨みましょう。

「気になる異性とボルダリングデートをする」というときでも、真剣にボルダリングに取り組もうという姿勢がなければ、お相手からマイナスなイメージを持たれかねません

特に女性の場合、派手なアクセサリーや長いネイルは邪魔になることもあり、ボルダリングには不向き。男女問わず、ボルダリングに適したファッションでデートを楽しみましょう。

ボルダリングでの出会いまとめ

ボルダリングは、同じ空間で一緒に頑張るため仲間意識が生まれやすく、距離も縮めやすいスポーツ。

ボルダリングサークルやボルダリングコンなど、ボルダリング好きの異性との出会いを見つける方法はいくつか存在します。まずはたくさんボルダリング仲間を作れば、出会いのチャンスも増えていくでしょう。

ボルダリング仲間の中に気になる異性がいたら、次の休みはボルダリングデートを提案してみてはいかがでしょうか。

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