付き合っていれば、彼氏に「うざい」と思うことくらいありますよね。
一度でもうざいと思うと、うざい部分ばかりが目に入ってしまうものです。
実は、女性がうざいと思う部分は共通している項目が多くあります。本記事で詳しく解説するので、彼氏に当てはまっていないかチェックしてくださいね。
また、うざい彼氏への上手な対処方法についても詳しく解説しています。彼氏と良好な関係を続けるうえで必要なことなので、まねできそうな部分をご自身に取り入れていきましょう。
うざい彼氏の特徴

ここでは、うざい彼氏の特徴を9つに分けて解説します。
自分の彼氏に当てはまっているかチェックしてみましょう。
うざい彼氏の特徴
- ネガティブになりやすい
- 寂しがり屋
- 予定をすべて把握したがる
- 常にスキンシップしたがる
- 価値観を強要する
- 人の話を聞かない
- アドバイスばかりの上から目線
- 優柔不断
- ナルシスト
ネガティブになりやすい
少しのことでネガティブになるのは、うざい彼氏の典型的な特徴です。
たとえば、仕事でちょっとしたミスをしたときに「俺は仕事ができないんだ」と引きずったり「誰にも好かれていないんだ」と落ち込むことが多かったりします。
そのたびに寄り添わないといけない彼女は、彼氏と一緒にいても疲れを感じるだけですよね。
だんだんと、なだめることもめんどくさくなり、うざいと思うのです。
寂しがり屋
うざい彼氏の特徴のひとつに、寂しがり屋なことが挙げられます。
寂しがり屋な彼氏は、彼女が仕事で忙しいときや友達と遊びに行くとき「一緒にいられないの寂しい」「もっとかまって」とかまってちゃんになります。
また、自分のことはどうでもいいのかと問い詰める彼氏もいます。そうなると、接することがめんどくさいと思ってしまうのです。
予定をすべて把握したがる
彼女の予定をすべて把握したがることも、うざい彼氏の特徴のひとつです。
「今日はなにするの?」「だれといるの?」「今何しているの?」と事細かに彼女の予定を聞きます。
彼氏といない間、何をしているのか逐一報告するように強いられると「監視されている」と感じ、めんどくささが増しますよね。
全部の予定を把握されることは過干渉であり、うざいと思ってもおかしくはないのです。
常にスキンシップしたがる
常にスキンシップをしたがるのも、うざいと思う原因となります。
たとえば、公共の場など人の目が多い場所でもハグをしたり、キスをしたり、手を繋いだりと常にべたべたしたがるのです。
周囲からの視線を気にする女性からすると「恥ずかしいからやめてほしい」という気持ちになりますよね。
やめてほしいと伝えても改善されない場合、彼女の不満がたまり「うざい」と感じてしまうのですね。
価値観を強要する
自分の価値観を彼女に強要する性格も、うざい彼氏の特徴のひとつです。
「休みは恋人と過ごすものでしょ」「料理は女性がするもの」などと自分の過ごし方や価値観を押し付けてくるのです。
彼女の価値観や過ごし方を自分ルールで縛ろうとしてくるため、窮屈に感じますよね。
なにより、自分の価値観を否定された感覚になるため、彼氏をうざいと思うのです。
人の話を聞かない
彼女の話を聞かない彼氏も、関わっていてうざいと感じます。
仕事や友達など聞いてほしいことがあっても「俺に言っても意味なくない?」「疲れているから今度でもいい?」などと彼女の話を聞く姿勢がないのです。
自分の伝えたいことを相手が受け取ってくれないと、話す気力も失われ関わること自体がめんどくさくなります。
人の話を聞かない姿勢は、うざい彼氏そのものと言えますね。
アドバイスばかりの上から目線
何かと上から目線でアドバイスしてくる彼氏も、うざいと感じてしまいますよね。
話を聞いてほしいだけなのに「そこがだめなんだよ」「絶対こうしたほうが良いのになんでそうしたの」とアドバイスをしてくるのです。
一方的にアドバイスをして自分に酔っている彼氏は、めんどくささがありますよね。
「自分が正しい」と思っている彼氏に多い傾向であり、彼女を下に見ている可能性もあります。
優柔不断
なにごとにも優柔不断な男性も、見ていてうざいと感じてしまうと思います。
たとえば、外食時のお店選びやメニュー選び、デート場所などを決めるときなどです。
すべて「そっちが決めていいよ」と判断を彼女に委ねてくるため、イライラしてしまいます。
また、男らしさを感じないため男性としての魅力も低下しますよね。
彼氏と会うと「なんで自分で決めないの」と不満が積み重なり、うざいなと思うことが多くなるのです。
ナルシスト
ナルシストは、うざい彼氏の代表的な特徴です。
「○○大学出身で頭良いって言われてたんだ」「イケメンってよく言われる」など、自慢話が多いのです。
彼女のリアクションが良いと彼氏は気分が良くなり、自慢トークは続きます。
また、同じ自慢話を何回もしてくることもあり、うざいなと感じるのです。
彼氏をうざいと思う瞬間

ここでは、彼氏をうざいと思う瞬間を紹介します。
彼女ならだれでもイラっときたことがあるシチュエーションなので、共感する項目があるか探してみましょう。
彼氏をうざいと思う瞬間
- 愚痴ばかり聞かされたとき
- 返信していないのに連続で連絡が来たとき
- すぐ浮気を疑ってくるとき
- 何回も愛情表現を求めてくるとき
- 彼女のやることにケチをつけるとき
愚痴ばかり聞かされたとき
彼氏をうざいと思う瞬間のひとつに、ずっと愚痴ばかり聞かされたときが挙げられます。
仕事や彼女に対しての不満など、口を開くたびに愚痴ばかりだと一緒にいても疲れますよね。
一緒にいて楽しくない、愚痴を聞かされてめんどくさいと感じると、よりうざいと思いやすくなるのです。
返信していないのに連続で連絡が来たとき
彼女が返信をしていないのに連続で連絡が来たとき、うざいなと思う彼女は多く存在します。
仕事や友人との予定で忙しいときに、頻繁に連絡が来ると返事を急かされているようで嫌な気持ちになります。
「ずっと彼氏のことを考えていないといけないのか」とめんどくさくなり、彼氏をうざいと感じるのですね。
すぐ浮気を疑ってくるとき
すぐに浮気を疑ってくるときも彼氏にうざいと感じる瞬間のひとつです。
「会社の飲み会で連絡来ないから心配した」「何してたの?」と一緒にいないときに、すぐに浮気を疑ってくるため「信用されてないな」と感じます。
束縛が激しい、自己肯定感が低い彼氏に多い傾向があります。何回も浮気の有無を確認されると、めんどくさくなりますよね。
何回も愛情表現を求めてくるとき
頻繁に愛情表現を求めてくるときも、彼氏に対してうざいと思う瞬間です。
「俺のことすき?」「どこがすき?」と1日に1回以上好意の確認を求められると、めんどくさくなります。「私のこと信用していないのか」という気持ちにもなり、悲しくなることも。
単純に、何回も同じことを言われ続けると鬱陶しいですよね。
彼女のやることにケチをつけるとき
彼氏が彼女のやることにケチをつけてきたとき、うざいと思ってしまうものです。
たとえば、洗濯物を手伝ったら「干し方が違う」「畳み方が違う」、部屋の掃除をしてあげても「ここがちゃんとできてない」と一つひとつに細かくケチをつけてきます。
彼氏のために良かれと思ってやったことに対して「なんでそれしたの」「これはこうしてよ」と感謝されるどころか文句を言われると、うざいと思うのは当然です。
彼氏をうざいと思ったときの上手な対処方法

では、彼氏をうざいと思ったときの上手な対処方法について解説します。
伝え方や態度で彼氏との関係性も変わってくるので、ぜひ参考にしてくださいね。
彼氏をうざいと思ったときの上手な対処方法
- 嫌なところを素直に伝える
- 遠回しに嫌なことを伝える
- 彼氏の良いところをほめる
- 距離を置いてみる
- こういう人だと受け入れる
- 自分に原因はないか考える
嫌なところを素直に伝える
嫌なところは彼氏へ素直に伝え、冷静に話し合うことも大切です。
「人前でのスキンシップは恥ずかしいから控えたい」「たまにはデートの意見を聞きたい」など具体的に話し合いましょう。
具体的にどうしてほしいと伝えることで解決すべき点を明確にできるため、改善してくれる確率が高まります。
このとき、感情的に攻めるように伝えないように注意しましょう。なるべく簡潔に事実のみを伝えるよう心掛けることが大切です。
遠回しに嫌なことを伝える
素直に言いにくい場合、遠回しに嫌なことを伝えることもおすすめです。
嫌な行動をとっている人を見つけたときに「こういうことする人嫌だね」と伝えたり「こんな男性って彼女を大切に思ってるのかな」と投げかけてみたりしてみると良いでしょう。
あなたの嫌だと思う言動を遠回しに彼氏に問いかけることができ、嫌みなく伝えることができるため、おすすめの方法といえます。
ただし、あまりに遠回しすぎると伝わらないこともあります。また、頻繁にしてしまうと「批判が多い彼女だ」とマイナスなイメージを持たれてしまう可能性もあるため、注意しましょう。
彼氏の良いところをほめる
彼氏の良いところをほめることも、うざい彼氏への上手な接し方のひとつです。
この対処方法は、寂しがり屋だったりネガティブだったり、自分に自信がない彼氏に有効な手段です。
「あなたのこういうところ本当に尊敬する」「いつもありがとう」と言葉で伝えることで、彼氏の自己肯定感をあげることができます。
なるべくポジティブな言葉かけをするように心がけてみましょう。
距離を置いてみる
少し距離を置いてみることも有効な手段のひとつです。
連絡の頻度を少なくしたり、会う回数を減らしたりすることで自分の時間を多く持つことができ、気持ちがリフレッシュできるのです。
また、客観的に彼氏との関係性について分析できるため、今後付き合い続けるにはどう対応していくか対策を立てることができるかもしれません。
距離を置いてみることは、意外と前向きな選択なのです。
こういう人だと受け入れる
私の彼氏はこういう人だと受け入れることも上手な対応のひとつです。
この対処方法は、価値観を押し付けたり、上から目線のアドバイスをしたりと自分に自信のある彼氏に効果的です。
聞いてもいないのにアドバイスをしてきたら「なるほどね」と聞き流す。自慢話が多い場合は「すごいね、さすが」とあいづちを打ち、受け止めないようにしましょう。
こういう人だからと一種のあきらめモードになることで、イライラせず穏やかな気持ちで一緒にいることができますよ。
自分に原因はないか考える
自分にも原因があるのではないかと考えることも大切なことです。
浮気を疑われるのであれば、男友達や飲み会が多かったから彼氏をないがしろにしすぎたかもしれません。
追いLINEが多ければ、連絡頻度が少なすぎたのかもしれないし、細かい彼氏の言動にイライラするのであれば、自分が大雑把すぎたのかもしれません。
彼氏との良好な関係を継続させるには、自分自身の態度も見直してみましょう。
彼氏のうざいところは冷静に話し合うことが大切
彼氏をうざいと思ったことがある女性は多いもの。大切なのは、彼氏をうざいと思ったあとのあなたの行動です。
受け流したり、距離を置いてみたりと対処方法がたくさんあるなかで、一番のおすすめは彼氏と冷静に話し合うことです。
これから先も付き合っていくのであれば、なおさら話し合いを避けてはとおれません。
別れる選択肢がないのであれば、本記事を参考に良好な恋人関係を築いてくださいね。