大好きな彼氏でも、嘘をつかれると信じられなくなりますよね。たとえ小さなことだとしても、嘘などつかずに本当のことを言ってほしいものです。
では、嘘をつく彼氏とは別れた方が良いのでしょうか?
嘘にはついても良い嘘とついてはいけない嘘があるため、理由によっては別れを考える必要はありません。
この記事では、嘘つきな彼氏と別れた方が良いのかを解説します。彼氏が嘘つきな理由や嘘の見抜き方も紹介するので参考にしてくださいね。

彼氏が嘘つきな理由

彼氏はどうして嘘をつくのでしょうか。
自己中心的なものから他人を思いやってのものまで、嘘をつく理由を見ていきましょう。
彼氏が嘘つきな理由
- やましいことを隠したいから
- 彼女を心配させたくないから
- 彼女を傷つけたくないから
- 見栄を張りたいから
- 彼女に嫌われたくないから
やましいことを隠したいから
やましいことを隠すために、彼氏が嘘をつくことがあります。
浮気など、バレると自分に都合の悪いことを隠すための嘘です。
女友達と二人で会ったくらいでも、彼女に責められると考えて嘘をつきます。
彼氏が明らかに怪しい挙動をしていたら女性関係を疑った方が良いかもしれません。
彼女を心配させたくないから
彼女を心配させたくないという理由で、彼氏が嘘をつくこともあります。
仕事のトラブルや体調不良などを隠して、何事もなかったかのように振る舞います。
彼女のためを思っての嘘ですが、彼女からすると話してほしいのが本音でしょう。たとえ優しさからの嘘だとしても、どこか寂しさを感じるはずです。
ただし、あくまであなたのことを思っての嘘なので、あまり責めないでくださいね。
彼女を傷つけたくないから
彼氏がつく嘘のなかには、彼女を傷つけないための嘘も存在します。
本音を言うと傷つける可能性があるため、彼女の心を守ろうと以下のような嘘をつくのです。
- 作ってくれた料理が美味しくなかったけど美味しいと言った
- 髪型が似合ってなかったのに似合っていると言った
- 趣味じゃないプレゼントだったけど欲しかった物だと言った
傷つけたくないという優しさからついた嘘ですが、自分のために本音を話してほしいと考える女性もいます。
見栄を張りたいから
彼女に見栄を張るために嘘をつく彼氏もいます。
プライドが高い男性もいるため、以下のように女性からすると理解しがたい嘘をつく場合もあるのです。
- 収入を実際より高く教える
- 過去の女性遍歴を多く見積もる
- ありもしない仕事の成果を誇る
- 知ったかぶりをする
プライドは高いのに自分に自信がない男性ほど、こういった見栄を張るための嘘をつく傾向にあります。
彼女に嫌われたくないから
彼女に嫌われたくないという思いで、彼氏が嘘を付くことがあります。
過去の過ちや自分の欠点などを知られることを防ぐために嘘をつくのです。
真実を知られて嫌われるかどうかは、実際に話してみなければわかりません。だからこそ、万が一を恐れて嘘でごまかします。
良くないことだとは思いながらも、彼女が好きだからこそ嘘をついてしまうのです。
彼氏の嘘を見抜く方法

彼氏の嘘はどうすれば見抜けるのでしょうか。
男性に特に有効な見抜き方を紹介するので、彼氏の嘘を見抜く参考にしてください。
言動をチェックする
彼氏の嘘を見抜きたいなら、彼氏の言動をチェックしましょう。
男性は嘘をつくとき、普段の言動と比べて明らかな違いが出る傾向にあるからです。
特に顕著なのが饒舌になること。聞いてもいないことまでべらべらと喋るようなら、嘘をついている可能性があります。
他にも「目を合わせない」「まばたきが多い」など、普段と比べて挙動がおかしいと感じたら、彼氏が嘘をついているかもしれません。
カマをかける
彼氏の嘘を見抜くためには、カマをかけるのも有効な方法です。
突然カマをかけられると、多くの男性は動揺して言動がおかしくなります。
カマをかけるときは、何の脈絡もなく突然行いましょう。心の準備をさせないことで、より大きな動揺を誘えます。
支離滅裂なことを話しだしたり、怒りだしたりするようなら、高い確率で嘘をついているはずです。
質問攻めにする
彼氏が嘘をついていると感じたときには、質問攻めにすることで見抜くことができます。
次々に出される質問に回答しているうちに、どこかにボロが出るからです。
彼氏が言っていることに矛盾が見られたら、すぐに指摘しましょう。きっと慌てて取り繕おうとするはずです。
また、斜め上の角度からの質問も有効です。彼氏が想定していない質問をすることで動揺を誘い、よりボロを引き出しやすくできます。
彼氏に嘘をつかれたときの対処法

彼氏に嘘をつかれたら、どうすれば良いのでしょうか。
対処法を紹介するので、彼氏に嘘をつかれたときに落ち着いて対処できるようにしておきましょう。
嘘をついた理由を聞く
彼氏に嘘をつかれたら、嘘をついた理由を聞きましょう。
嘘をつくのは基本的には良くないことですが、なかには仕方のない嘘も存在するからです。
嘘をつかれたからといって理由も聞かずに否定することは、彼氏を傷つけることにも繋がります。
嘘をついたことを許すかどうかは、彼氏の言い分をきちんと聞いてからにしましょう。
嘘は許せないと伝える
彼氏に嘘をつかれたときは、嘘は許せないと伝えましょう。
きちんと意思表示することで、次に嘘をつこうとしたときの抑止力になるからです。
世の中、嘘をつくことに対する罪悪感が薄い人も存在します。しかし、大切な彼女から嘘を拒絶されることで、嘘に対する罪悪感が芽生え始めます。
あなたが心から真剣に伝えれば、きっと彼氏の心にも変化が生まれるはずです。
信じていると伝える
彼氏に嘘をつかれたら、信じていると伝えてください。
自分を信じてくれている人に対して嘘をつくのは、誰だって心苦しいものだからです。
特に、嘘だと感じながらも確証がないときに有効です。彼氏の良心に働きかけて、真実を引き出せる可能性が高まります。
また、信じていると言われることで、逆に「バレているのでは?」と考える人もいます。彼氏の言動が怪しいと感じたら、ぜひこの方法をお試しください。
別れを考えた方が良い彼氏の嘘

嘘にも色々ありますが、なかにはついてはいけない嘘もあります。
ここでは、彼氏がつく嘘のなかでも別れを考えた方が良いものを解説します。
別れを考えた方が良い彼氏の嘘
- 自分の非を正当化させるための嘘
- 繰り返される嘘
- 誰かを傷つける嘘
自分の非を正当化させるための嘘
彼氏が自分の非を正当化させるための嘘をつくようなら、別れを考えた方が良いかもしれません。
自分の非を認められないため、成長が期待できないからです。
たとえばケンカになったとき、まず自分からは謝りません。ケンカの原因が100%彼氏にあったとしても、何かと理由をつけて自分を正当化するはずです。
自分の非を認めないのはプライドの高さからきているため、そう簡単には変わりません。彼氏が許せないと感じるなら、別れも視野に入れて考えてみましょう。
繰り返される嘘
彼氏の嘘が繰り返されるなら、別れを考えた方が良いでしょう。
嘘に対する罪悪感が薄いことが多いため、彼氏が心から悔い改めて直そうとしなければ、そう簡単には直らないからです。
「嘘をつかないでほしい」と伝えても繰り返し嘘をつくなら、嘘が癖になっている証拠。嘘をつくのが直らなさそうだと感じるなら、別れを検討しましょう。
誰かを傷つける嘘
彼氏が誰かを傷つける嘘をつくようなら、別れを考えましょう。
他人を傷つける嘘を平気でつく人は、自分のことしか考えない人間だからです。
誰かを傷つける嘘をつくタイプはもっとも厄介で、自分の利益のためなら他人を陥れても良いと考える人も少なくありません。
あなたやあなたの大切な人が傷つけられる前に、別れを考えた方が良いでしょう。
彼氏に嘘をつかれても別れを考える必要がない場合

嘘をつかれたとしても、許しても大丈夫な場合があります。
ここで紹介するような嘘なら、別れまで考える必要はないでしょう。
彼氏に嘘をつかれても別れを考える必要がない場合
- 誰かのためを思って嘘をついた
- 深く反省している
- 結果として嘘だったが自覚がない
誰かのためを思って嘘をついた
彼氏のついた嘘が誰かのためを思ってついたものなら、別れを考える必要はありません。
他人を傷つけないための、優しい嘘だからです。
時には、その人のことを思って厳しいことを言わなければならないこともあります。ただ傷つけてしまうだけならばわざわざ本当のことを言う必要はありません。
嘘だからといってすべてが悪いわけではありません。相手を思いやって嘘をつける人は素敵だと思いますよ。
深く反省している
彼氏が嘘をついたとしても、深く反省しているなら別れを考える必要はありません。
きちんと反省しているなら、嘘をつく癖が直る可能性があるからです。
自覚ありで直そうと努力しているなら、なるべく良い部分に注目して長い目で見てあげてくださいね。
結果として嘘だったが自覚がない
彼氏が嘘をついていると感じても、結果として嘘だっただけで、彼氏自身に嘘をついている自覚がない場合もあります。
彼氏の言っていることがおかしいと感じても、いきなり責めたてるのではなく、まずはきちんと話しましょう。ただの勘違いや認識違いだったというのはよくある話です。
悪意がないのはもちろん、嘘ですらないのですから、別れを考える必要などまったくありません。
嘘つきな彼氏に対処して別れるべきかを考えよう
嘘つきな彼氏への対処法を解説しました。
彼氏が嘘をつくのには、必ず何かしらの理由があります。そして理由さえわかれば、対処するのは決して不可能ではありません。
この記事を参考にして彼氏としっかりと話し、別れを考えるべきかゆっくり考えてくださいね。