恋愛中に彼氏に対して「重い」と感じるのは、珍しいことではありません。
愛情からくる行動であれば嬉しいものの、度を過ぎた嫉妬や束縛が続くと「めんどくさい」と感じるものです。
本記事では彼氏が重いと感じる瞬間や重い彼氏の特徴、重い彼氏がめんどくさいときの対処法を解説します。
重い彼氏とスムーズに別れるコツも紹介するため、重い彼氏への悩み解消に役立ててください。
彼氏が重いと感じる瞬間

恋愛の「重い」とは、相手がプレッシャーやストレスを感じている状態を指します。
以下の瞬間において、多くの女性は彼氏が重いと感じることがあるので詳しく解説していきます。
彼氏が重いと感じる瞬間
- スケジュールを把握したがるとき
- 頻繁に連絡がきたとき
- 友人関係に口出しされたとき
- 常に一緒にいたがるとき
スケジュールを把握したがるとき
休日はもちろん、仕事終わりでさえ常に彼氏がスケジュールを把握したがると女性は重いと感じます。
「次の休みは何するの」「今日はいつ家に帰るの?」など、たまに聞くなら何も思わない質問でも、頻繁に聞かれると嫌気をさすでしょう。
誰かと遊びに行く約束をした場合でも「どこに誰と行くのか」といった、細かな行動の報告が求められると息苦しさを感じます。
好きだからこそ彼氏は気になるのでしょうが、常に把握したいと思われると「信頼されていない」とネガティブな気持ちに陥りやすくなります。
頻繁に連絡がきたとき
彼氏からのマメな連絡はポジティブに感じる女性が多いものの、あまりにも頻繁過ぎると「重い」といった感情に変わっていきます。
毎日のようにメールがくることには耐えられても、返信を強要されたり、返信が遅いと怒ったりする場合は「めんどくさい」と思う原因になるでしょう。
好き同士とはいえ、お互いに自分の時間を大切にする権利があります。
1日に何十回もメールやLINEを送ってこられると、返信が義務に感じ、ストレスにつながります。
異性の友人関係に口出しされたとき
異性の連絡先の削除を求められたり、SNSのフォローを制限されたりなど、友人関係に口出しされるのも、彼氏を重いと感じる瞬間です。
浮気をしたわけでもないのに、異性の友人との付き合いを制限されると、ネガティブな感情になるでしょう。
飲み会や遊びに異性のメンバーが混じっている場合は「遊びに行くの禁止」と行動を束縛されると、さらに「重い」と感じます。
常に一緒にいたがるとき
彼氏が常に一緒にいたがる場合、付き合ってすぐは嬉しいと感じるかもしれません。
好きだからこそ一緒にいたいと感じるのは、自然な気持ちといえます。
しかし、常に一緒にいることが続くと、友人と遊ぶこともできず趣味の時間も楽しめません。
自分が自由にできる時間がなくなることで、次第に彼氏を「重い」と感じ始めます。
重い彼氏の特徴

今の彼氏に初めて重いと感じている場合、彼氏の行動が重いのか愛情なのか判断できない場合もあるでしょう。
ここからは、重い彼氏の特徴を紹介するので、彼氏に該当しているかチェックしてください。
重い彼氏の特徴
- ネガティブ思考
- 自分優先
- 束縛が強い
- 嫉妬が激しい
- 寂しがり屋
ネガティブ思考
彼女に対して「浮気していたらどうしよう」「嫌われたかも」など、ネガティブ思考になるのは重い男性の特徴です。
考えすぎな性格で、彼女が友達と遊ぶだけでも「男と一緒かも」というようにマイナスに考えます。
彼女に嫌われたくない気持ちが強く、ささいなことで落ち込む傾向があります。
自分優先
彼女に重いと思われる男性は、相手の都合を考えず、自分優先なところがあります。
たとえば、彼女が仕事で忙しいにも関わらず会いたがったり、電話を求めたりします。
彼女の気持ちや都合よりも自分を優先するため、彼女は次第に合わせることがつらくなっていきます。
束縛が強い
行動の制限や、交友関係への口出しなど、束縛が強いのも重い男性の特徴に該当します。
重い男性は過去の恋愛で傷ついた経験がある人も多く、彼女に対して信用しきれない部分があります。
そのため、彼女の携帯をチェックしたがったり、気持ちの確認を頻繁にしたがったりします。
愛情表現の度を越した行動をすることが、彼女に重いと思われる理由でしょう。
嫉妬が激しい
重い男性には、彼女にとっては恋愛対象外の相手にも嫉妬をするような、嫉妬が激しい特徴があります。
元恋人への嫉妬であればまだ理解はできるものの、会社の上司や同僚などを一方的にライバル視をして、過度に嫉妬します。
嫉妬から機嫌を損ねられると、一緒にいる彼女はめんどくささやストレスを感じるでしょう。
嫉妬深い男性は、エスカレートすると異性との交遊関係を制限することも少なくありません。
寂しがり屋
寂しがり屋な男性は誰かと一緒にいることを好み、恋人ができると彼女と常に一緒にいたがります。
時間が空いたらすぐに彼女に会いたくなってしまうため、彼女からすると自由な時間がなくなり重いと感じます。
また、連絡もたくさん取りたいタイプなので、連絡頻度が多いのも特徴です。
重い彼氏がめんどくさいときの対処法

彼氏に対して重いと感じていても、まだ好きな気持ちが残っている場合もあるでしょう。
ここからは、重い彼氏がめんどくさいときの対処法を紹介します。
重い彼氏がめんどくさいときの対処法
- 愛情表現をする
- 自分の気持ちを伝える
- 彼氏以外との時間を大切にする
愛情表現をする
彼氏が重いほど束縛をしたり嫉妬をしたりするのは、彼女からの愛情を感じられず不安になっていることが原因の場合が少なくありません。
彼氏とこれからも一緒にいたいと思うなら、積極的な愛情表現が解決策になる可能性があります。
愛されていると実感できると、不安な気持ちが解消され、彼氏の重い行動が改善されるでしょう。
自分の気持ちを伝える
彼女が重いと思っていることを、理解していない彼氏は少なくありません。
そのため、彼氏の行動でして欲しくないと感じることは、正直に彼氏に伝えましょう。
「友達との時間に頻繁に連絡をしないで欲しい」「たまには休日ひとりでゆっくりしたい」など、はっきりと伝えてください。
彼女が何をされたら嫌なのかを理解できると、行動を改善してくれるはずです。
逆に怒ってしまうような彼氏の場合は、今後も付き合い続けるべきか考えてみましょう。
彼氏以外との時間を大切にする
彼氏を重くてめんどくさいと思ってしまうのは、彼氏とばかり過ごしていることが原因かもしれません。
友人や趣味の時間など、彼氏以外との時間を大切にすることで、気持ちに余裕が生まれます。
恋愛を長続きさせるには、自分の時間が必要なときもあるため、リラックスできる時間を増やしましょう。
重い彼氏とスムーズに別れるコツ

彼氏が重くてつらい気持ちが続くなら、別々の道を進むことを考えましょう。
しかし、重い彼氏と別れる場合は、伝え方を間違えると厄介なことになりかねません。
スムーズに別れるコツを紹介するので、別れを伝えるときの参考にしてください。
重い彼氏とスムーズに別れるコツ
- 直接会って伝える
- 共通の友人に同席してもらう
- 別れる理由に注意する
直接会って伝える
重い彼氏に限ったことではありませんが、別れを伝えるときは直接会って伝えましょう。
LINEや電話のほうが伝えるハードルは低くても、対面で伝えることで彼氏に納得してもらいやすくなります。
一方的に別れを伝えるとめんどくさいことになる可能性があるため、きちんと向き合って別れを告げましょう。
共通の友人に同席してもらう
「別れを納得してもらえそうにない」「逆上しそうで不安」という場合は、共通の友人を間に挟んだうえで別れ話をしましょう。
第三者に入ってもらうことで、感情的にならずに話し合いやすくなります。
冷静に話し合える空間であれば、お互いが納得できる別れを実現できるでしょう。
別れる理由に注意する
別れる理由を告げるときは、彼氏のプライドを傷つけない言葉を選びましょう。
「〇〇なところが嫌」と伝えてしまうと「絶対直すから」と食い下がってくる可能性があります。
そのため、別れの理由は「仕事に集中したい」「夢を実現させるために勉強をしたい」など、彼氏以外を理由にすることがポイントです。
彼氏が重くてめんどくさいなら接し方を変えてみよう
彼氏からのしつこい連絡や、行動を制限されたときなどに、多くの女性は「重い」と感じます。
重い男性はネガティブ思考で自分を優先するなどの特徴があり、彼女の都合よりも自分の気持ちを押し通す傾向があります。
彼氏を重いと感じていても好きな気持ちがあるのなら、積極的に愛情表現をしたり自分の気持ちを伝えたりすることで改善が期待できるでしょう。
もう関係を続けられないと思う場合は、別れる理由に注意し、直接会ってはっきりと伝えることがポイントです。
男性は彼氏だけではないため、重い彼氏がめんどくさいと感じるなら、他の男性に目を向けることも検討しましょう。