彼女をパートナーと呼ぶ男性心理は?生涯のパートナーになる方法

彼氏に「彼女」ではなく「パートナー」と呼ばれて、彼女呼びではないことを不思議に思っていませんか?

あまり一般的ではない呼び方をされると、どのような意図があるのか気になってしまうのも当然です。

彼氏が大切に思っているからこそパートナーと呼ぶ場合もあれば、周りに流されてなんとなく呼んでいる場合もあります。

本記事では、彼女をパートナーと呼ぶ男性心理から、恋愛におけるパートナーの意味まで詳しく解説していきます。

「きっと悪い意味ではないんだろうけど、どんな気持ちで呼んでいるの?」と、疑問に感じたのであれば、ぜひ参考にしてください。

恋愛におけるパートナーとは?

ハートを持つ男女

パートナーの意味は、主に以下のとおりです。

パートナーの意味

  1. ともに仕事をする相手、または相棒のこと。
  2. ダンス・スポーツなどにおいて、二人一組になるときの相手のこと。
  3. 配偶者、もしくはそのような関係の相手のこと。

パートナーの意味を恋愛に限定すれば、3つ目の意味「配偶者、もしくはそのような関係の相手のこと」を指します。

彼氏から彼女ではなくパートナーと呼ばれているのであれば、あなたのことを結婚前提の人と思っているのかもしれません。

彼女(恋人)とパートナーの違い

では、彼女(恋人)と、パートナーには具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

パートナーと呼ぶ彼氏の言動と併せて確認すると、彼氏の気持ちがよりわかりやすくなるでしょう。

彼女(恋人)とパートナーの違い

  • 相手に持つ感情
  • 一緒にいる時間
  • お互いへの責任
  • 親族・知人など周りへの対応

相手に持つ感情

恋人とパートナーの違いとして、相手に求める感情の違いが挙げられます。

一般的に恋人には、ドキドキできる恋愛感情を求めるものです。一方で、パートナーの場合は「安心感」や「相手への信頼」を大切にします。

実際のところ、恋人もパートナーも相手のことを好きだという気持ちは変わりません。

しかし、そのときだけの刹那的な感情だけを求めるのか、長く付き合っていくために必要な気持ちを求めるのかといった点が異なるといえるでしょう。

一緒にいる時間

恋人とパートナーでは、一緒にいる時間にも差が出ます。

恋人との時間は、必ずしも長期的な関係を前提としないケースも含まれます。

一方、パートナーの場合は、将来を見据えた長期間のお付き合いを想定するものです。

両者を比べると、パートナーのほうが一緒にいる時間が長い傾向があります。

また、二人の関係によっては、恋人からパートナーの関係に変わることもあります。

お互いへの責任

恋人とパートナーでは、お互いへの責任も異なります。

恋人間はお互いへの責任が明確になっていないうえに、そのときの感情による結びつきが強いといえます。

一方、パートナーであれば、社会的・金銭的な責任なども、共有することが一般的です。たとえば、結婚を前提とした同棲などが挙げられます。

一緒に住んでいれば、お互いに生活費を捻出する必要があります。また、住んでいる場所に定められたルールを共有して守らなければいけない場面も出てくるはずです。

恋人が感情面を優先していることに比べ、パートナーはお互いへの責任も併せ持っている必要があるのです。

親族・知人など周りへの対応

一時的な恋人とパートナーとの違いを表す際、最もわかりやすいのが親族・知人への対応です。

恋人であれば、お互いの存在を認識できていれば基本的に問題はありません。相手や自分の親族・知人との面識は必須ではないということです。

パートナーとなると、お互いの存在だけではなく、お互いを取り巻く人間関係も大切にする必要が出てきます。

もちろん、恋人の段階で親族や知人と引き合わせてくれるケースもあるでしょう。この場合、恋人と呼びながらも、パートナーのような関係を望んでいると考えられます。

彼女をパートナーと呼ぶ男性心理

実際のところ、恋人という言葉と比べれば、パートナーという言葉はまだまだ当たり前に使われる言葉とはいえません。

彼氏はなぜわざわざあなたを「パートナー」と呼ぶのでしょうか?ここでは、あえてパートナーと呼ぶ男性心理について見ていきましょう。

彼女をパートナーと呼ぶ男性心理

  • 生涯を共にする相手だと感じている
  • 自分と彼女は対等だという思いがある
  • 彼女への覚悟と責任を表している
  • ジェンダーへの意識が高い
  • なんとなく・周りに合わせているケースも

生涯を共にする相手だと感じている

あなたのことを生涯を共にする相手だと思っているからこそ、恋人ではなくパートナーと呼んでいる可能性があります。

単純に「恋人のようにすぐに別れる相手ではない」と、あなたや周りに暗に示しているのです。

彼氏の両親や友人にあなたを紹介するとき、パートナーと呼んでいるのであれば、すでに結婚前提だと考えているのかもしれません

プロポーズ間近ともいえるので、自分も生涯のパートナーとして彼氏を見られるのか考えておくと良いでしょう。

自分と彼女は対等だという思いがある

仕事におけるパートナーのように、お互いが対等だという思いをもっているケースもあります。

一方的に相手に尽くす恋人関係ではなく、自立して支え合える関係を目指したいと、彼氏は主張しているのでしょう。

周りに対してのアピールというより、あなた自身に「自分たちは対等だ」と主張しているとも考えられるため、自分の行いを振り返ってみると良いでしょう。

彼女への覚悟と責任を表している

彼女への覚悟と責任を表すために、意識してパートナーという言葉を使っているケースもあります。

シンプルに、ただの恋人関係で終わりたくないと考えているからこそ、パートナーという言葉で自身を高ぶらせているのです。

言い換えれば、あなたと一生一緒にいたいと言っていることと同じですね。

あなたへの大きな愛ゆえの言葉なので、あなた自身も彼氏に応えられるかしっかり考えてみましょう。

ジェンダーへの意識が高い

ジェンダー問題への意識が高いことから、恋人のことをパートナーと言っている可能性もあります。

彼氏・彼女という言葉は、それぞれに性を感じさせるため、知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないと考えているのです。

ここ数年で、LGBTQ(多様な性のあり方を指す言葉の一つ)に関する話題を取り上げられることも多くなり、一般の方でも徐々にカミングアウトをする方が出てきました。

ジェンダー問題に関して一定の配慮を持つ方も増えているため、実践しやすい恋人関係の表現を彼女からパートナーに変えているのです。

なんとなく・周りに合わせているケースも

とくに何も考えずなんとなく、または、周りに合わせて恋人をパートナーと呼んでいるケースもあります。

彼氏・彼女というのがなんとなく恥ずかしい、先輩が彼女のことをパートナーと呼んでいてかっこよかったなどという理由です。

本当に意図があってパートナーと呼んでいるわけではないため、関係性は一般的な恋人と同じです。

「もうすぐプロポーズされるかも?」などの期待は避けておいた方が良いでしょう。

彼氏のパートナーになる方法

笑顔のカップル

彼氏に生涯を共にするパートナーだと思ってもらうにはどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、パートナーとして選ばれるための方法について解説していきます。

彼氏のパートナーになる方法

  • 価値観のすり合わせを行う
  • 彼氏を信頼し過度な束縛をしない
  • 定期的に2人で新しいことをする
  • 思いやりの心を忘れない

価値観のすり合わせを行う

まずは、お互いの価値観のすり合わせを行いましょう。

人生のパートナーとして長く歩むには、お互いの価値観が合わないままだと長続きしないからです。

物事の考え方やお金の使い方、結婚後の子どもの有無や親族との付き合い方など、細かな点まで確認しておきましょう。

彼氏にパートナーとして選ばれると同時に、あなた自身も彼氏がパートナーとしてふさわしいか確認することが大切です。

彼氏を信頼し過度な束縛をしない

パートナーになりたいのであれば、彼氏を信頼し過度な束縛をしないようにしましょう。

パートナーとは、お互いの信頼関係がなければ成り立たないものだからです。

立場を入れ替えて考えてみましょう。あなた自身が彼氏に信頼されていないと感じているときに、彼氏を人生のパートナーにしたいとは考えられないはずです。

どうしても心配してしまう場合は「LINEに返信できなくても既読はつける」など、軽いルールを2人で考えてみると良いでしょう。

定期的に2人で新しいことをする

定期的に2人で新しいことに挑戦したり、行ったことがない場所に行ったりしましょう。

長く付き合っていく際のハードルとなる、マンネリを避けるためにも大切です。

時間があるときは、2人で長期の旅行に行ってみると良いでしょう。なかなか時間が取れないときは、新しくできたカフェに2人で行ってみるなど簡単なことでもOKです。

定期的に2人の間に新しい風を入れることで、マンネリを覚えず新鮮な気持ちで一緒にいられるようになるはずです。

思いやりの心を忘れない

彼氏のパートナーとして選ばれたいのなら、思いやりの心を忘れないことは必須項目といえます。

思いやりがない人を人生のパートナーにしたいとは思えないためです。

長く付き合っていけば良いときばかりとは限りません。一時的に気分が落ち込んだり、仕事に支障が出たりするようなこともあるはずです。

そのようなときに、相手の気持ちを考えて寄り添ってくれる人と、気持ちを考えることなくわがままを言う人では、寄り添ってくれる人のほうが良いに決まっています。

上記のように極端な例ではなくても、普段の些細な思いやりや言葉によって、相手を見る気持ちは変わるものです。常に思いやりの心を忘れないよう意識しましょう。

彼氏と仲を深めて生涯のパートナーになろう

本記事では彼女をパートナーと呼ぶ男性心理や、彼氏のパートナーになる方法など解説してきました。

最後に軽く、男性心理をおさらいしておきましょう。

  • 生涯を共にする相手だと感じている
  • 自分と彼女は対等だという思いがある
  • 彼女への覚悟と責任を表している
  • ジェンダーへの意識が高い
  • なんとなく・周りに合わせているケースも

あなたとの将来を考えている場合から、とくに何も考えていない場合までさまざまな理由が考えられます。

彼氏の普段の言動なども踏まえながら、言葉の裏側に隠れている意味を探っていきましょう。

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