長い期間、彼氏に会わなかったことで、彼氏の存在がどうでもよくなっていませんか？
そもそも、彼氏に会わないままだと、女性は誰でも恋人への興味が薄れるものなのでしょうか。
本記事では、彼氏に会わないことでどうでもよくなってしまう理由や、どうでもよくなる前にできる対処法まで解説していきます。
大好きな彼氏を「どうでもよい」と思いたくないのであれば、ぜひ最後まで読み進めてください。
彼氏に会わないとどうでもよくなるのは普通？
実際のところ、長い期間彼氏に会えないままだと、彼氏のことがどうでもよくなってしまうものなのでしょうか？
結論からいえば、人によるとしか言えないのが実情です。
実際に、どうでもよくなってしまう人もいれば、寂しかったり怒ったりはするけれど、どうでもよくはならないという人までさまざまです。
彼氏への思いが大きくないからどうでもよくなるというよりは、彼氏との関係性や会えない期間に影響されると考えられます。
「彼氏のことがどうでもよくなるなんて、私は冷たいのかも…」などと、過度に思い悩む必要はありません。
自分のことを責めるより、なぜ会えない期間が長くなるのかなど、原因のほうを考えてみましょう。
彼氏に会わないとどうでもよくなる理由4選
実際に彼氏のことがどうでもよくなってしまう場合、どのような心理が働いているのでしょうか。
ここでは、どうでもよくなってしまう理由について、以下4つの理由を解説します。
彼氏に会わないとどうでもよくなる理由4選
- 彼氏に大切にされていない気になるため
- 単純接触による効果が減ってしまうため
- 彼氏がいない生活に満足してしまうため
- ほかの男性との関係に目移りしてしまうため
彼氏に大切にされていない気になるため
一つ目に挙げられる理由は、彼氏に大切にされていない気持ちになるためです。
彼氏が仕事や友人関係ばかりを優先して会えないのであれば、自分は大切にされていないと感じても仕方がありません。
会えないだけではなく、連絡を面倒くさがるタイプの彼氏だった場合、ないがしろにされている気分はより大きくなってしまうはずです。
「彼女より大切なものがあるから、自分とはなかなか会ってくれないんだ」と感じる場面が続くことで、彼氏のことをどうでもよいと感じてしまうのです。
単純接触による効果が減ってしまうため
単純接触による効果が減ってしまうため、彼氏のことがどうでもよくなるという理由も挙げられます。
単純接触とは「特定の人や物に繰り返し会うことで、少しずつ対象に好意を持つ」という心の動きのひとつです。
好きな人にはできるだけ会ったほうが良いとされるのは、この心理があるからです。会う機会が減れば、単純接触の効果は薄まってしまいます。
彼氏への好感度が少しずつ下がることで、会えなくてもなんとも思わないようになってしまうのです。
彼氏がいない生活に満足してしまうため
最初のころは寂しかったけど、近頃では何とも思わない。
このような気持ちの変化があった場合は、シンプルに彼氏がいない生活に慣れて満足していると考えられます。
なかなか会えないことが当たり前になると、スケジュールを立てる際にも、彼氏の存在を考慮しないようになるものです。
むしろ、彼氏との予定が入ると、ほかの予定をずらさなければいけないと負担に感じるなど、彼氏を大切にしたい気持ちが薄れてしまいます。
ほかの男性との関係に目移りしてしまうため
会えない彼氏より、身近な男性のほうが良いと、ほかの男性に目移りしてしまうことも考えられます。
会う頻度は思っている以上に、人との関係を築くうえで大切なものです。
人は手間や時間をかけた存在に執着し、手放したくないと考えます。
すぐそばにいつでも会える男友達や、あなたに好意を持っている男性がいる場合、興味が彼らに行くことで彼氏のことがどうでもよくなってしまうのです。
男女で会えない期間の捉え方は異なる
彼氏となかなか会えない時間ができるのはなぜなのでしょうか。
ここでは、男女で異なる会えない期間の捉え方や価値観について解説していきます。
【男女共通】会えないことが寂しい
まず男女共通の思いは「恋人に会えないことが寂しい」というものです。
仕事が忙しいなど、外的な要因で好きな人に会えない状態になれば、誰でも寂しいと感じてしまうものですよね。
一方、会う頻度が多すぎると、新鮮味がなくなることもあるため、多少の寂しさは恋愛のスパイスにもなってくれるでしょう。
【女性】寂しさや悲しさが怒りに変わる傾向がある
女性の場合、会えない期間の寂しさが怒りや無関心に変わる傾向があります。
最初のうちは会えないことが寂しくて、彼氏に早く会いたいとばかり考えることでしょう。
しかし、寂しいと感じる段階を過ぎると、一気に彼氏に対する怒りに変わってしまうことがあるのです。
この原因は、寂しさを彼氏に伝えずひたすら我慢してしまうからだと考えられます。
「寂しい」「もっとかまって欲しい」と言葉にすることで、彼氏に面倒くさい女だと思われたくなくて、気持ちを伝えることを我慢してしまうのですね。
そして、限界まで膨らませた風船が破裂するように、彼氏への不満も爆発してしまうのです。
【男性】1ヶ月程度なら会えなくても順調と考えやすい
一方、男性の場合は、1ヶ月程度なら会えなくても、彼女との仲は順調だと考える傾向があります。
基本的に、男性の恋愛スタンスは、女性に比べれば淡白です。頭の中が恋愛一色になるという男性は少ないでしょう。
そのため、恋愛中でも彼女だけではなく仕事や自分の時間も大切にします。
むしろ会えない期間があることで、彼女と過ごす時間をより大切にできると考えるのです。
どうでもよくなる前にできる対処法
大好きな彼氏と長くお付き合いをしたいと考えるのであれば、できるだけ事前に対策をしておくのが大切です。
ここでは、彼氏のことがどうでもよくなる前にできる対処法について見ていきましょう。
どうでもよくなる前に寂しい気持ちを伝える
まずは、彼氏のことがどうでもよくなる前に、寂しい気持ちを伝えるのが大切です。
先述したように、会えない期間の捉え方は男女によって異なります。
あなたが寂しくてつらいと感じているときでも、彼氏は2人の仲に問題はないと考えていることも十分にありえるのです。
何の問題もないと感じているのであれば、彼氏側からアクションを起こす可能性は限りなく低いままです。
「彼氏のことを思ってわがままを言わない」のではなく、お互いを思いあえる恋人になるためにも、寂しい気持ちは我慢しすぎずにしっかりと伝えましょう。
会う頻度や連絡頻度を彼氏と話し合う
会う頻度や連絡頻度を彼氏と話し合うことも有効です。
恋人間の理想の会う頻度や連絡頻度は、人によっても大きく異なります。
一般的に恋人の会う頻度は週に1回程度と言われますが、毎日会いたい人にとっては週1でも少ないと感じますよね。
あなたが会う頻度が少なくて寂しいと感じるのなら、会う頻度や連絡頻度を彼氏と話し合いましょう。
なお、話し合いの際に大切なのはお互いの妥協点を探ることです。あなたの要望だけを優先して、彼氏に過度な我慢をさせないよう気をつけましょう。
直接会えないときはビデオ通話がおすすめ
寂しい気持ちを伝えたり、話し合いをしたりしても、都合がつかないこともあるはずです。
たとえば、彼氏の仕事が忙しいときは、どれだけ頑張ってもなかなか会えない場合も少なくありません。近くにいる気分を味わう方法として、ビデオ通話を活用しましょう。
LINEやメールのような文字だけのコミュニケーションと異なり、お互いの顔を見れることで会話のすれ違いが起きにくくなります。
寂しさを紛らわすには有効な手段だといえるので、気軽に試してくださいね。
気持ちの動きを把握して後悔のない選択を
彼氏に長く会えないと、彼氏のことをどうでもよくなってしまうのは、ある意味仕方がないことです。
好きな相手だからこそ、近くにいたい、一緒にいたいと思うのは当たり前ですよね。
彼氏を思ってのことだとしても、無理に寂しさを我慢するのはやめておきましょう。
ただ、あなたが我慢をしない代わりに、彼氏に我慢を強いるようでは意味がありません。
しっかりと話し合ったり、ビデオ通話を活用したりして、お互いに無理のない関係を築いていきましょう。
