彼氏からの愛情表現には、どのようなものがあるのでしょうか?
言葉を使ったわかりやすい愛情表現であれば、悩むこともありませんよね。
多くの場合、愛情表現をされているのかがわからず「本当に私のことが好きなの?」と不安に感じるのです。
そこで本記事では、彼氏が行っている愛情表現について「言葉編」と「行動編」で解説していきます。
愛情表現をしない彼氏への対処法まで触れているので、ぜひ最後まで参考にしてください。

彼氏からの愛情表現をチェック【言葉編】

まずは、言葉を使った彼氏の愛情表現を見ていきましょう。
女性からすると「それも愛情表現なの?」と驚くようなものもあるため要チェックです。
彼氏からの愛情表現をチェック【言葉編】
- 「好き」「可愛い」など隙あらば褒める
- 「ありがとう」を欠かさない
- 将来のことを話す・考えてくれる
- LINEなどによるこまめな連絡がある
「好き」「可愛い」など隙あらば褒める
最もストレートな彼氏からの愛情表現となるのが「好き」「可愛い」など、隙あらば褒めたり気持ちを伝えたりする言葉です。
彼氏自身が思いを言葉にすることにためらいがない場合や、気持ちがあふれて言葉になってしまう場合に上記の愛情表現になると考えられます。
彼氏の気持ちを疑う必要がないため、安定したお付き合いを続けていけるはずです。
「ありがとう」を欠かさない
「ありがとう」と、いつも言葉にして伝えてくれることも彼氏からの愛情表現のひとつです。
ごく当たり前の言葉と考えがちですが、付き合いが長くなるほど、口に出して感謝を伝える機会は減っていくものです。
長年付き合っていながらも、いつもありがとうと伝えてくれるのであれば、感謝の気持ちを併せ持った愛情表現だといえます。
将来のことを話す・考えてくれる
あなたとの将来を考えたうえで、話し合ってくれる場合は彼氏からの愛情表現です。
そもそも大切な人でなければ、今が楽しければそれで良いという考えになるでしょう。
大切に思っているからこそ、あなたの希望もきちんと聞きながら、将来のこともしっかりと考えてくれるのです。
たとえば、結婚の話を真剣に向き合って相談してくれる場合が挙げられます。
彼女という枠組みでなく、あなたを一人の人として捉え、一緒に歩んで行きたいと考えているのです。
LINEなどによるこまめな連絡がある
女性からすると当たり前と思いがちですが、男性にとってこまめな連絡は特別なことです。
あなたが寂しくないように、無駄な心配をしないで済むように、こまめな連絡を欠かさないのです。
または、彼氏のほうが寂しいからこまめに連絡しているのかもしれません。
どちらにせよ、あなたのことが好きで大切だと表現してくれています。
彼氏からの愛情表現をチェック【行動編】

全ての男性が、わかりやすい言葉による愛情表現ができるとは限りません。
ここでは、彼氏から行動で伝えてくれる愛情表現の例を見ていきましょう。
彼氏からの愛情表現をチェック【行動編】
- 自然なスキンシップ
- 二人だけの時間を作ってくれる
- 友人や両親に彼女を紹介する
- 記念日やイベントを大切にする
- 彼女のちょっとした違いに気づいてくれる
- 彼女の苦手なことをサポートしてくれる
- しっかり話を聞いてくれる
自然なスキンシップ
手をつないだり、肩を寄せ合ったりなどの自然なスキンシップは、男性が好む愛情表現のひとつです。
あなたのことが好きだから、つい近くによって触れたい気持ちになります。
女性からすると「体に触ってばかり!」と感じることもあるはずです。しかし、彼氏にとってスキンシップは非常に大切な愛情表現です。
また、彼氏からの愛情表現であると同時に、彼女からの愛情を確かめる行為でもあるため、あまり邪険にしないよう注意しましょう。
二人だけの時間を作ってくれる
二人だけの時間を作ることも、彼氏が彼女にする愛情表現に当てはまります。
特に仕事が忙しい彼氏の場合、二人でゆっくり過ごす時間を作るのはなかなか大変な場合もあるはず。
それでも、彼女と会いたい、彼女を大切にしたいと考えて、時間を作ってくれているのです。
彼女からの「近くに来たから会える?」など、急なお誘いにもこたえてくれるなら、あなたのことを大切にしている証拠です。
友人や両親に彼女を紹介する
友人や両親に彼女を紹介することは、男性が行う愛情表現のなかでも深い意味があります。
友人や両親など、第三者にあなたのことを紹介できるほど、一緒にいたい相手だと遠回しに伝えているのですね。
周りに紹介してくれるかどうかは、彼氏の真剣度を測る優秀なバロメーターといえます。
付き合い始めてすぐに紹介してくれる場合、すでに彼氏はあなたとの結婚を前提に考えているのかもしれません。
記念日やイベントを大切にする
記念日やイベントを大切にすることも、彼氏からの愛情表現だといえます。
あなたのことが好きだから、関係する記念日やイベントをきちんと覚えているのです。
また、イベントは忘れがちでも、日常に小さなサプライズをしてくれる彼氏もいます。
ただ、記念日やイベントに関しては、男性の考え方や状況によって大きく異なります。
仕事が忙しいときは、うっかり記念日を忘れる場合もあるので、愛情がないと早合点しないように注意しましょう。
彼女のちょっとした違いに気づいてくれる
彼女のちょっとした違いに気づくのも、彼氏による愛情表現のひとつです。
たとえば、前髪を切ったときや、嫌なことがあったときなどに「可愛くなったね」「元気がないけどどうしたの?」と気遣ってくれた経験はありませんか?
彼女のことが好きだからこそ、些細な変化にも敏感に気づいているのです。
元気がないことに気づいてもらったときは、可愛く甘えてみましょう。相手も良い反応があるとうれしくなり、より些細な変化に気付いてくれるはずです。
彼女の苦手なことをサポートしてくれる
彼女の苦手なことをサポートするのも、彼氏の愛情表現に当てはまります。
「好きな子の役に立ちたい」という気持ちからの行動で、あなたに無理をしてほしくないのです。
苦手なこと以外にも、あなたにとって面倒なことや大変なときにサポートしてくれるのは、彼氏の愛情ゆえだと考えられます。
しっかり話を聞いてくれる
あなたの話をしっかり聞いてくれることも、彼氏からの愛情表現のひとつです。
スマホを触りながらや、テレビを見ながらではなく、あなたの顔を見ながら話を聞いてくれるのであれば、真剣に向き合っている証拠です。
また、話を聞きながら解決策を示すのではなく、まず共感してくれる男性は愛情深いと判断できます。
話すのが楽しいし、心地よいと感じる彼氏のことは、彼女からも大切にしてあげたくなります。
言葉で愛情表現をしない彼氏の特徴と心理

ここまで彼氏からの愛情表現について紹介してきました。
しかし、なかなか愛情表現をしてくれない彼氏も珍しくありません。ここでは、愛情表現をしない彼氏の特徴・心理について見ていきましょう。
言葉にすることが単純に恥ずかしい
愛情表現をなかなかしてくれない彼氏の心理として、一番に挙げられるのが「単純に恥ずかしい」というものです。
女性に比べて男性は基本的に口下手な傾向があり、気持ちを口に出すのが恥ずかしいと思いがちです。
また、国民的な特徴としても、日本人の男性は、諸外国の男性より愛の言葉を口にすることを恥ずかしいと考える傾向があります。
彼氏が恥ずかしがり屋だとわかっているのなら、言葉の愛情表現は気長に待ってあげましょう。
言葉にしなくても伝わっていると思っている
彼氏が愛情を言葉にしなくても伝わっていると、思い込んでいるケースもあります。
「一緒に過ごして付き合っているのだから、好きなのは当たり前」と感じているのですね。
あえて言葉にして伝える必要がないと思っており、彼女が言葉での愛情表現を求めても、改善を期待するのは難しいかもしれません。
本人は愛情表現をしているつもり
本人は愛情表現をしているつもりだというケースもあります。
この場合、彼氏の愛情表現が特殊すぎるケースと、彼女が気づいていないケースの2つに分かれます。
彼女が気づいていないケースとしては、上記で触れた「ありがとう」などが挙げられますね。当たり前の言葉だとスルーしていないか振り返ってみましょう。
一方、彼氏の愛情表現が特殊なケースとしては、彼女の二の腕の肉をつまむなどが挙げられます。
女性からすれば嫌がらせのように感じますが、女性らしい部分を触ることで愛情を表現しているケースもあるのです。
彼氏に愛情表現をされなくて不安なときの対処法

最後は、彼氏に愛情表現をされなくて不安なときの対処法について見ていきましょう。
簡単にできることも多いため、できそうな方法から実践してくださいね。
自分から愛情表現を行う
彼氏からの愛情表現がほしいときは、まず自分から愛情表現を行いましょう。
口で言って愛情表現をしてくれる彼氏であれば、そこまで悩むこともないはずですよね。
そのため、彼氏に変わってもらおうとするのではなく、自分から変わってみるのです。
あなたからの温かい言葉や気持ちに気づけば、彼氏も愛情表現を返してくれるようになりますよ。
友人に話を聞いてもらう
愛情表現をしてくれない彼氏への不安が我慢できないときは、友人に話を聞いてもらいましょう。
一人だけで悩んでいるときは、どうしても悪い想像ばかりが浮かんでくるものです。
友人に話を聞いてもらえば、過剰にネガティブな気持ちになることを抑えられます。
また、話を聞いてもらううちに、彼氏に愛情表現をしてもらうための良いアイデアが浮かんでくることもあるでしょう。
大切なのは一人だけで悩みすぎないことです。気安く話せる友人がいないなら、母親や姉妹に話を聞いてもらいましょう。
男女における愛情表現の違いを知ることも大切
過剰な不安に悩まされる前に、男女における愛情表現の違いを知ることも大切です。
先述したように、男性の愛情表現はわかりにくいケースも多くなっています。
あなたが気づいていないだけで、彼氏は目いっぱいの愛情表現をしている可能性もあるのです。
「もう彼氏は自分のことを好きじゃないのかも…」と悩む前に、言葉以外の愛情表現も確認してみましょう。
小さな愛情表現をされたらうれしいと伝える
彼氏が小さな愛情表現をしてくれる場合は、気づいたときに「嬉しい」という気持ちを伝えてあげましょう。
さりげなく荷物を持ってくれたり、車道側を歩いてくれたりする例が挙げられます。
きちんと愛情表現をされないことにあなたが不安を感じるように、愛情表現を当たり前のように受け取られることも寂しいものです。
嬉しいと感じた気持ちを伝えることで「もっと愛情表現をしてあげよう」と彼氏に思わせられるかもしれません。
彼氏からの愛情表現に気づいてあげよう
彼氏からの愛情表現について、わかりやすいものからわかりにくいものまで紹介してきました。
基本的に、男性は愛情を口で表現することを苦手とする傾向があります。しかし、口に出してくれないからといって、愛情がないわけではありません。
本記事で触れてきたように、言葉にする以外でも男性の愛情表現はたくさんあります。
「もう好きじゃないのかも…」と悩む前に、彼氏の行動をしっかりチェックしてみましょう。
あなたが思っているよりも、あなたのことが大好きだと行動で伝えているかもしれませんよ。