付き合っていると、彼氏の気持ちがだんだん冷めてくることがあります。
「あんなに優しかったのに最近冷たいな」と感じると、とても悲しい気持ちになりますよね。
ただ、彼氏は何の理由もなく冷めるわけではありません。大好きだった気持ちが冷めるには、それなりの理由があるものです。
この記事では、彼氏が冷める瞬間や愛情を取り戻す方法を解説します。
彼氏が冷めたときに見せるサインも紹介するので、最後まで読んで彼氏との関係を修復するときの参考にしてくださいね。
彼氏が冷める瞬間

彼氏が冷めるのはどのような瞬間なのでしょうか。
自分に当てはまるものはないか、チェックしながら見ていきましょう。
彼氏が冷める瞬間
- 彼女に魅力を感じなくなったとき
- 結婚を急かされたとき
- 彼女の束縛が激しいとき
- わがままばかり言われたとき
- 愚痴などのネガティブな話題ばかりのとき
彼女に魅力を感じなくなったとき
彼女に魅力を感じなくなると、彼氏が冷めることがあります。
恋愛感情とは、相手に魅力を感じているからこそ生まれるものだからです。
たとえば、付き合いたてのころは彼氏に気を遣っていたのに、だんだん慣れてだらしない姿を見せると魅力的に見えなくなります。ギャップが大きいほど一気に冷めてしまうのです。
油断していた自覚があるのなら、何か彼氏の前で余計な言動を取った結果、冷めたと考えられます。
結婚を急かされたとき
彼女に結婚を急かされると、冷めてしまう彼氏は少なくありません。
人生が決まってしまうプレッシャーから逃れたくなるからです。
直接的な表現ではなく「◯◯ちゃん結婚するんだって、いいなあ」「こんな結婚式したいな」といった遠回しな言い方でも、彼氏は敏感に感じ取ることがあります。
結婚はお互いの意思がなければ成立しないため、あまり焦ると逆効果になることもあると覚えておきましょう。
彼女の束縛が激しいとき
彼氏が冷める瞬間のひとつに、彼女の束縛が激しいというものがあります。
何をするにも疑われていると感じて、信用されていないと思うからです。
以下の行動は、男性が嫌がる束縛の代表的な例です。
- 毎日定時に連絡させられる
- 遊びに行くときは相手や場所を細かく聞かれる
- 連絡の返信が少しでも遅れると異性の影を疑われる
- 友達との集まりに付いてこようとする
- スマホをチェックされる
信用してくれない相手と付き合い続けるのは難しいものです。
どれだけ彼氏が好きでも、束縛はほどほどにしておきましょう。
わがままばかり言われたとき
あまりにわがままばかり言われると、彼氏が冷めてしまいます。
自己中心的な態度に嫌気がさして、一緒にいたいと思わなくなるからです。
あなたのわがままに喜んで対応してくれているように見えても、内心はうんざりしているかもしれません。
限界を迎えたら一気に爆発して、いきなり別れを切りだされる危険があります。
どれだけ自分の意見が通って気持ち良くても、彼氏が冷めない程度に抑えるよう心がけましょう。
愚痴などのネガティブな話題ばかりのとき
彼女の話題が愚痴などのネガティブなものばかりだと、彼氏が冷めることがあります。
一緒にいても楽しくないため、ひとりでいるほうが楽だと感じるのです。
たとえば、仕事の愚痴を彼氏に聞いてもらいたいのはわかります。しかし、愚痴は聞いていて楽しい話題ではないため、聞く回数が多いとうんざりしてしまうものです。
どうしても吐き出したい愚痴があるときは「ごめん、これだけ聞いて」と前置きして、あまり長くならないように気をつけましょう。
彼氏が冷めたときの心理

彼氏が冷めると、どのような心理状態になっているのでしょうか。
きちんと対処するためにも、彼氏の心理を把握しておきましょう。
彼氏が冷めたときの心理
- ストレスが溜まっている
- 面倒に思っている
- 別れたいと考えている
ストレスが溜まっている
彼氏が冷めたときは、ストレスが溜まっていることが少なくありません。
あなたの何気ない言動が、彼氏のストレスの原因になっている可能性があるのです。
ストレスが溜まる原因は、束縛や過度なダメ出しなど多岐にわたります。
彼氏がつねに不満げな様子を見せているのなら、すでに冷め始めているのかもしれませんよ。
面倒に思っている
彼氏が冷めたときには、彼女のことを面倒に思っていることがあります。
自分にとってしてほしくない言動ばかりするため、ひとりになりたいと感じているのです。
たとえば会う度に仕事の愚痴を聞かされたり、趣味に没頭したいのに過剰にまとわりつかれたりされると、一緒にいること自体が面倒に感じるようになります。
彼氏の許容量を見極めて、面倒に思われないように注意しましょう。
別れたいと考えている
彼女への愛情が冷めると、彼氏が別れたいと考えることがあります。
恋愛感情が残っていないため、これ以上付き合うのが嫌だと感じているのです。
相手の気持ちが完全に冷え切っている場合、はっきり冷めていると感じたときには、すでに手遅れであることも少なくありません。
彼氏が別れを意識しだすと一気に気持ちが冷めるため、兆候が見られたときは早い段階で話し合う機会を設ける必要があります。
彼氏が冷めたときに見せるサイン

彼氏が冷めると、今までとは違った行動が見られるようになります。
とくにわかりやすいものを紹介するので、彼氏が冷めたときに見せるサインを確認しましょう。
彼氏が冷めたときに見せるサイン
- 予定を組みたがらなくなった
- 急に残業や休日出勤が増えた
- スキンシップを求めてこなくなった
- LINEの返信が遅くなった
- 些細なことでイライラするようになった
予定を組みたがらなくなった
彼氏が冷めると、予定を組みたがらなくなります。
一緒にいたいと思わないのに、予定を立てると会う必要性が生まれてしまうからです。
別れを考えている場合には、彼女に期待を持たせないように極力デートの予定などを入れないようにすることもあります。
予定を立てようとしてもはぐらかされるようなら、冷めている可能性があるといえるでしょう。
急に残業や休日出勤が増えた
彼氏の残業や休日出勤が急に増えたなら、彼氏は冷めている可能性があります。
「仕事だから仕方ない」という言い訳で、会う時間を減らそうとしているのです。
ただし、本当に増えていることも十分考えられるため、慎重に判断してください。裏取りをしっかりとして、本当かどうかをきちんと見極めましょう。
本当に残業や休日出勤が増えたなら、冷めていると感じたのもただ疲れているだけかもしれません。
スキンシップを求めてこなくなった
彼氏がスキンシップを求めてこなくなったなら、冷めている可能性が高いといえます。
魅力を感じなくなっているため、触れ合いたいと思わないのです。
とくに危険なのが、あなたからスキンシップを求めても拒否される場合です。面倒そうな表情や態度で拒否されるなら、かなり冷めているのかもしれません。
ただし、疲れているだけということもあり得るため、仕事の忙しさなどと合わせて総合的に判断するようにしましょう。
LINEの返信が遅くなった
LINEの返信が遅くなるのも、彼氏が冷めたサインのひとつです。
連絡するのも面倒に感じて、返信を遅らせることでLINEのラリーを減らそうとしています。
とくに深刻なのが、気づかないふりをしたり忙しさを理由にしたりして、返信自体をしてこない場合です。「さすがにおかしいな」と感じるなら、かなり冷めている可能性があります。
日ごろから返信が早いタイプの男性ほど当てはまるため、彼氏のタイプと照らし合わせて判断しましょう。
些細なことでイライラするようになった
彼氏が些細なことでイライラするようになったなら、気持ちが冷めているのかもしれません。
好きだったときには許せていたことが、気持ちが冷めたせいで許せなくなったのです。
彼氏が細かいことに文句を言ってきたり、ちょっとした言い回しに突っかかってきたりします。
温厚だった彼氏がイライラを隠さなくなったら、かなり気持ちが冷めているはずです。
彼氏の愛情を取り戻す方法

たとえ彼氏が冷めはじめているとしても、完全に冷めきるまではやり直すチャンスは残っています。
彼氏の気持ちを取り戻したいなら、ここで紹介する方法を試してみましょう。
彼氏の愛情を取り戻す方法
- 彼氏が冷めた原因を考える
- 自分磨きに励む
- ポジティブな言動を心がける
- 素直に好きな気持ちを伝える
- 冷却期間を設ける
彼氏が冷めた原因を考える
彼氏の愛情を取り戻したいなら、彼氏が冷めた原因を考えましょう。
原因さえ解消できれば、まだやり直せる可能性があるからです。
自分の言動や彼氏の反応を振り返って、原因になりそうなものはすべて改善するようにしてください。
どうしてもわからなければ、本人に直接聞くか、共通の友人に探りを入れてみましょう。
どうしても彼氏の気持ちを取り戻したいなら、悪かったと思う点は素直に認めることも大切です。
自分磨きに励む
彼氏の愛情を取り戻すには、自分磨きをするのも大切です。
あなたに魅力を感じなくなっているのが原因なら、外見や内面の美しさを高められると、彼氏を再び振り向かせられる可能性が高まります。
ダイエットやメイクに力を入れたり、ファッションやヘアスタイルを変えてみたりと、自分にできそうなことから始めてください。
付き合いたてのころよりも魅力的な女性になり、彼氏の気持ちを取り戻しましょう。
ポジティブな言動を心がける
ポジティブな言動を心がけることで、彼氏の愛情を取り戻せることがあります。
いつも笑顔で前向きな人は「一緒にいたいな」と思わせる力があるからです。
以下のような言動を心がけると、自然とポジティブ思考になるはずです。
- 彼氏の良いところに注目する
- 感謝の気持ちを言葉で伝える
- 運動して気分転換する
- 何事も積極的に楽しむ姿勢をもつ
いきなり思考をがらっと変えるのは難しくても、心がけひとつで少しずつ変えることは可能です。
自分に一番足りないと思うことから始めてみましょう。
素直に好きな気持ちを伝える
彼氏の愛情を取り戻したいなら、素直に好きな気持ちを伝えましょう。
素直な好意が伝わることで、付き合ったころの新鮮な気持ちが戻る可能性があるからです。
気持ちを伝えるためには、かっこつけたりごまかしたりせずに、そのままの気持ちをまっすぐぶつけたほうが、彼氏の心にダイレクトに響きます。
最後はやはり、真剣な想いこそが冷めた気持ちを変えることを忘れないでくださいね。
冷却期間を設ける
彼氏の愛情を取り戻すためには、冷却期間を設けたほうが良い場合もあります。
一度離れて冷静になることで、あなたの良さを再確認することがあるからです。
お互いにひとりになることで考える時間ができますし、離れている間に自分磨きをしたり、自分の悪いところを見つめ直したりできます。
関係を修復するために冷却期間を設けるのですから、離れている間にできることはすべてやっておきましょう。
諦めずに対処して関係を修復しよう
「彼氏が冷めたかな」と感じても、まだまだやれることはたくさんあります。
冷めた原因さえわかれば、対処できることは少なくありません。
諦めずにあなたの気持ちをまっすぐ伝えれば、きっと冷めた彼氏の心にも響くはずです。
この記事を参考にして、大好きな彼氏とまた昔のような関係に戻れるようにがんばってくださいね。