「彼氏にめんどくさいと思われているかも…」といった不安を持っていませんか?
めんどくさい態度をとってしまうのは、彼氏のことが好きだからこそですよね。
実際問題、彼氏の言動に不安を覚えて、急にすねて頻繁にLINEを送ってしまうと、冷たい言動を取られる可能性もあるので注意が必要です。
本記事では、男性がどんなときに彼女をめんどくさいと思うのか、めんどくさいと思われないためのポイントなど解説します。
つい彼氏への不満が言動に出てしまうと感じるのなら、ぜひ最後まで読んでみてください。

彼女をめんどくさいと思う瞬間は?

実際のところ、彼氏が彼女のことをめんどくさいと思うのはどのような瞬間なのでしょうか?
思いがけない瞬間も含まれているため、ぜひチェックしてみましょう。
彼女をめんどくさいと思う瞬間は?
- 連絡の頻度が増えたとき
- すぐに浮気を疑ってくるとき
- 前兆なく不機嫌になられたとき
- 必要のないおせっかいをされたとき
連絡の頻度が増えたとき
相手の性格にもよりますが、彼女から連絡の頻度が増えたときにめんどくさいと感じがちです。
男性はLINEなどのツールを連絡手段として捉えているため、特に緊急の用事でもなければ律儀に返事しない傾向があります。
「返事は必要ないだろう」と考えて反応しなかっただけなのに、何度も連絡が来て「どうして返信してくれないの!」などと言われたときに、めんどくさいと感じるのです。
男女間での連絡頻度の違い、ツールへの認識が違うことを念頭に入れておく必要があります。
すぐに浮気を疑ってくるとき
すぐに浮気を疑ってくるときもめんどくさいと感じやすくなります。
特に、彼氏側が潔白だった場合など「彼女は自分のことを信じていないのか」と悲しくなるだけでなく、何度も続くと「またか…」と嫌気がさします。
男性だけではなく、女性側から考えたとしても、常に浮気を疑われてしまえばめんどくさいと感じるのは当然です。
このように、根拠のない疑いは信頼関係を損ね、彼氏を精神的に疲弊させてしまうのです。
前兆なく不機嫌になられたとき
前兆なく不機嫌になられたときもめんどくさいと感じやすくなります。
彼氏からすれば、さっきまで普通だったのにいきなり不機嫌になられては、どうすれば良いのかわからないと感じるのも当然でしょう。
彼女側からすれば、気がつかない彼氏が悪いと考えることも多いため、お互いに「何なの…!」と感じているかもしれません。
ただ、不満を言わないまま、彼氏に察してもらおうとする方法は、関係がこじれる原因になりがちです。
必要のないおせっかいをされたとき
必要のないおせっかいも、めんどくさいと感じやすいポイントです。
自分でできることをされたうえに「やってあげた感」が出る点が、彼氏がめんどくさいと思う理由なのです。
たとえば、彼氏の部屋を勝手に掃除した場合などが挙げられます。
彼女からすれば「きれいになって嬉しいだろう」と思いがちですが、彼氏からすればきれいになったことよりも、勝手に触られたことに対する不快感が勝る場合があります。
良かれと思ってした行動が相手の領域を侵し、かえって不快感を与えてしまうケースがあるのです。
彼氏が彼女をめんどくさいと思う理由

彼氏はなぜ彼女のことをめんどくさいと感じるのでしょうか?
ここでは彼女側の言動ではなく、彼氏側の考え方について見ていきましょう。
彼氏が彼女をめんどくさいと思う理由
- 人の気持ちを察することが苦手
- 束縛されることが嫌い
- 彼女と対等な関係でないと感じる
人の気持ちを察することが苦手
女性に比べると男性は人の気持ちを察することが苦手です。
彼氏に言葉で不満を伝えるのではなく、態度で察してもらうのは難しいでしょう。
結果的に、彼氏から見ると彼女がいきなり不機嫌になったように感じます。
戸惑いや怒りの気持ちから、彼女への態度がぞんざいになり、女性側が余計に不満を溜める悪循環に陥ります。
この男女間のコミュニケーションの差が、彼女の態度を「理由なき不機嫌」と彼氏に誤解させてしまう一因となります。
束縛されることが嫌い
束縛されることが嫌いなために、彼女をめんどくさいと感じるケースもあります。
恋人からの頻繁な連絡を始め、スケジュールを把握しようとする行為は、状況によっては女性も面倒に感じるはずです。
また、一般的に男性の恋愛観は追われるより追うほうが好きだとされます。
そのため、彼女からの過度な干渉は、愛情ではなく窮屈さとして感じられてしまうのです。
彼女と対等な関係でないと感じる
対等な恋人関係でないときに、彼女の存在をめんどくさいと思う場合があります。
対等ではない関係とは、以下のような状況が挙げられます。
- 彼女に依存されている
- 母親や姉のように上から目線な感じを覚える
彼女に限らず、他人に依存されることはそれだけでめんどくさいと思うはずです。
また、恋人同士なのに、片方だけが上司のような存在に感じられれば、めんどくさいと思っても仕方がありません。
このような不均衡な関係性は、彼氏にとって精神的な負担となり、関係そのものを重荷に感じさせる原因となります。
彼氏にめんどくさいと思われないための方法

彼氏にめんどくさい彼女だと思われないためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか?
ここでは、彼氏にめんどくさい彼女だと思われないためのポイントを紹介します。
彼氏にめんどくさいと思われないための方法
- 気持ちを無理に我慢しすぎない
- ある程度は彼氏を信頼する
- 趣味や仕事に打ち込んでみる
- 彼氏としっかり話し合う
気持ちを無理に我慢しすぎない
めんどくさい言動を避けるためにも、本音を我慢しすぎるのは避けましょう。
もちろん彼氏彼女に限らず、人間関係を円満にするにはある程度の我慢が必要です。
しかし、我慢することに慣れてしまうと不満を小出しにできず、爆発する形で彼氏に怒りをぶつける結果になります。
大きなケンカに発展する恐れもあり、彼氏からは「もっと早く言えば良かったのに…」とめんどくさい彼女だと思われかねません。
我慢に慣れるのではなく、きちんと言いたいことを言い合える関係を目指しましょう。
ある程度は彼氏を信頼する
ある程度は彼氏を信頼することも大切です。
彼氏の言動をすべてを疑うと疲れます。せっかく恋人同士なのに、何も信頼できない関係になると、長く付き合うのは難しいからです。
疑う機会が多いと、彼氏側がめんどうに感じるだけでなく、あなた自身も恋人と過ごす時間が楽しくなくなります。
彼氏の言動をまったく信頼できないときは、お互いのために別れるのが良いでしょう。彼氏と別れるほどではないなら、ある程度は彼氏の言動を信じてあげてください。
趣味や仕事に打ち込んでみる
趣味や仕事に打ち込んでみる方法もおすすめです。
好きなことや仕事で成果を出すために全力を注げると、彼氏の存在だけを考えなくて済むからです。
打ち込めるものがあると、彼氏から返信がなくてもそこまで気にならなくなります。
適度な距離感を保てるようになり、彼氏にめんどくさいと思われる機会を減らせるはずです。
連絡が減った彼女を心配して、彼氏からの連絡頻度が増える可能性も考えられます。
彼氏としっかり話し合う
彼氏としっかり話し合うことも重要です。
話し合いの場を作れると、彼氏の考えを知る機会につながるだけでなく、あなたの不満を伝えるチャンスにつながります。
話し合うときは「話があるから座って」など、無理にシリアスな雰囲気を出さなくて大丈夫です。
かえって、彼氏に「真剣な話とかめんどくさい…」と思われかねないため、自然な流れで話し合いに持っていきましょう。
最初は雑談から始めてみて「聞きたいことがあって」「伝えたいことがあって」など、穏やかな言い方で切り出しましょう。
もし彼氏に「めんどくさい」と言われたら?

実際に彼氏から「めんどくさい」と言われた場合は、少し距離を取りつつ、改善の姿勢を見せるのが大切です。
どのように対応すれば良いのか、以下で詳細を見ていきましょう。
もし彼氏に「めんどくさい」と言われたら?
- 彼氏と少し距離を取る
- 何が「めんどくさい」のか原因を探る
- 原因を改善する姿勢を見せる
彼氏と少し距離を取る
冷静に対応するためにも、まずは彼氏と少し距離を取りましょう。
彼氏が口に出して「めんどくさい」と伝えてきた場合、あなたに対する不満が重なっている状態です。
そのようなときに話をしようとしても、お互いに感情的な言い合いにつながる恐れもあります。
ひとまず彼氏と距離を取り、お互いに自身の気持ちを整理する時間を設けましょう。
何が「めんどくさい」のか原因を探る
彼氏にとって何がめんどくさいと感じたのか、原因を探りましょう。
原因がわからないまま謝っても、根本的に理解していないと思われてしまい、彼氏も素直に納得できません。
今までの彼氏の言動や、めんどくさいと言われたときの状況を思い返して、原因を探ることが先決です。
どうしても原因に思い当たらなかった場合は、彼氏に聞いても問題ありません。
まずは反省の態度を見せながら、直接聞くのが難しいときは、LINEやメールなどの間接的な方法で聞いてみてください。
原因を改善する姿勢を見せる
めんどくさいと言われた原因がわかり、自分が悪いと思えたのなら、彼氏に謝って改善する姿勢を見せましょう。
原因を改善できなければ、この先もずっと彼氏にめんどくさい彼女だと思われます。
なお、改善に彼氏の協力が必要な場合は、そのこともしっかり伝えておきましょう。
彼氏にとって都合の良い彼女にならないようにすることも、長く円満に付き合っていくうえで大切です。
めんどくさい彼女から愛し愛される関係へ
彼氏が彼女をめんどくさいと思う瞬間は、連絡頻度の多さを始め、浮気を疑う言動などがあります。
恋人として付き合いが深まるほど、意見や価値観の違いはどうしても出てくるものです。
「自分はこうだから相手もこう思うはず」と決めつけず、コミュニケーションを取りながら、お互いを思いあえる関係を作っていくのが大切です。
女性側がめんどくさい言動に思い当たる節があるときは、自身の言動を改善できるように心がけましょう。