カップルが腕組みする心理は?自然に腕を組むコツやメリットを解説

カップルが腕組みする心理は?自然に腕を組むコツやメリットを解説

恋人同士で腕を組んだことはありますか。

手を繋ぐカップルが多いなかで腕を組んで歩くカップルがいたら、仲睦まじい様子に羨ましく感じることもあります。

しかし、いざ自分もチャレンジしようと思っても、恋人が嫌がるのではないかと不安になるものです。

本記事では、カップルが腕を組むときの心理や、自然と腕を組むコツについて解説します。

腕を組むことのメリット・デメリットも紹介しているので、参考にしてくださいね。

カップルが腕組みする心理は?された側はどう思う?

カップル デート

腕組みは、恋人同士だからこそできる愛情表現のひとつです。

手を繋ぐよりふたりの物理的な距離が近く、心の距離も縮めたいという心理が働いています。

「突然腕組みをすると嫌がられるのではないか」と心配になるかもしれませんが、恋人から腕組みをされて不快になる人より、嬉しく思う人が多いものです。

ただし、人によっては恥ずかしくなったり「今はやめてほしい」と感じたりすることもあります。

相手の反応や状況を踏まえながら、自然に腕を組むのがおすすめです。

自然と腕を組むコツ

デートするカップル

腕組みはハードルが高いと感じる人も少なくありませんが、タイミングを見極めると自然に腕を組めます。

ここでは、腕を組むコツについて具体的に見ていきましょう。

自然と腕を組むコツ

  • 人混みの中を歩くときにさりげなく
  • 素直に甘えてみる
  • 映画を観ながら寄りそう
  • 急ぐフリをしながらリードする
  • 寒さを味方につける

人混みの中を歩くときにさりげなく

人混みの中は、さりげなく腕を組む絶好のタイミングです。

混雑した場所では、はぐれないように身を寄せあう必要があるからです。

そんなときに手を繋ぐカップルもいますが、腕を組むほうが密着度が高く、離れてしまう心配がありません。

たとえば、お祭りやテーマパークで「はぐれそうだから」とそっと手を回すことで、自然と腕を組めます。

男性側からすると、女性が腕を組んでくれると相手を守ってあげている感覚になり、満足感を得られます。人混みでは腕組みのチャンスを逃さないようにしましょう。

素直に甘えてみる

腕を組みたいと思ったときには、素直に甘えてみるのも効果的です。

遠回しにアピールしても、伝わらなかったときにお互いにイライラしたり戸惑ったりする可能性があるからです。

恋人から腕を組まれて不快に思う人は少ないので、素直に「腕を組んでもいい?」と聞いてみましょう。

恥ずかしくてストレートに言えない場合は、腕を組むカップルを見て「いいな」と呟くことで、相手から腕を組んでくれる可能性が高まります。

映画を観ながら寄りそう

映画鑑賞中は、腕を組みやすいシチュエーションのひとつです。

周囲の目が気になりにくく、ふたりの世界に入りやすいからです。

たとえば、緊張感のあるシーンでそっと体を寄せあうことで、自然と密着して腕を組むきっかけを作れます。

ただし、ベタベタしすぎると相手が映画に集中できなくなることもあるので、空気を読みながら距離感を大切にしましょう。

急ぐフリをしながらリードする

急いでいるフリをしてリードすると、腕を組みやすくなります。

「こっちだよ!」と手を引くことでさりげなく距離を縮められるからです。

本当に急いでいるときは歩きづらいと感じさせる可能性もありますが、相手が嫌がらなければそのまま誘導するように腕を組んで歩けます。

たとえば、赤信号になりそうなタイミングで「早く行こう!」と手を繋ぎ、渡りきってからゆっくり腕を組むと自然な流れになるのでおすすめです。

寒さを味方につける

寒さを味方につけて積極的にスキンシップをするのもおすすめです。

寒いというだけで、物理的な距離を縮める十分な理由になるからです。

たとえば、冬に手を繋いでいるときに「寒いからもっとくっつきたい」と伝えることで、自然な流れで腕を組みやすくなります。

寒さを感じやすい冬はもちろん、夏のエアコンが効いている室内でも効果的です。

寒いときは腕を組んで密着することで、お互いのぬくもりを感じましょう。

腕を組むときの注意点

デートをするカップル

恋人から腕を組まれることを不快に感じない人が多いとはいえ、いつでも受け入れられるとは限りません。

お互いに心地良く腕を組むためには、ちょっとした気遣いが大切です。ここでは腕を組むときの注意点について解説します。

腕を組むときの注意点

  • 相手の反応をよく観察する
  • 短時間から始める
  • 周囲の状況に配慮する

相手の反応をよく観察する

腕を組むときは、相手の反応をよく観察することが大切です。

相手が戸惑ったり嫌がったりしているのに腕を組みつづけると、強引な印象を与えてしまうからです。

たとえば、相手の動きがぎこちなくなったときや手を離そうとする様子があるときは、一旦距離を取りましょう。

相手の気持ちを尊重して無理のないスキンシップをとることで、安心や信頼が少しずつ育まれます。

短時間から始める

腕組みに慣れていないカップルは、短時間から始めるのがおすすめです。

最初から長時間腕組みをして違和感や不快感が生まれると、腕組みに対する苦手意識ができる可能性があるからです。

腕組みは密着度が高く窮屈に感じることもあるため、時間をかけて少しずつ慣れていきましょう。

たとえば「こっちだよ」と行きたいお店に誘導するときに腕を組み、お店に到着したら離すという流れは、自然に腕を組めるのでおすすめです。

周囲の状況に配慮する

腕組みをするときは、相手だけでなく周囲の状況にも配慮しましょう。

腕を組んで歩くことで、周囲の邪魔になったり、周りの視線を気にして相手が気まずく感じたりすることがあるからです。

たとえば、狭い通路で腕を組んで歩くと道を塞ぐことになり、相手や周りから非常識だと思われる可能性があります。

状況に応じて距離感を調整することで、相手も心地良く腕を組めるようになります。

カップルが腕を組むメリット

腕を絡めるカップル

腕を組むのは手を繋ぐよりハードルが高いと思われがちですが、得られるメリットもたくさんあります。

ここでは、カップルが腕を組むメリットについて解説します。

カップルが腕を組むメリット

  • 密着度が高く距離が縮まる
  • 幸福感や安心感が増す
  • 独占欲が満たされる
  • 手を繋ぐより大人っぽい
  • 手汗の心配がない

密着度が高く距離が縮まる

腕を組むと、物理的な距離はもちろん心の距離が縮まります。

密着度が高くなることで、お互いに対する愛情や信頼を実感できるからです。

たとえば、人混みの中で腕を組んで歩くことで「頼ってくれている」「守られている」と感じられます。

腕組みは、言葉にしなくても気持ちが伝わる愛情表現のひとつとして効果的です。

幸福感や安心感が増す

腕を組む行為には、幸福感や安心感が増すメリットもあります。

ぴったりと寄りそうことで、お互いの温もりや存在を感じてリラックスできるからです。

たとえば、寒い日に外を歩いているときや緊張感のある映画を観ているときでも、腕を組むことで心が落ち着くことがあります。

腕組みは、不安なときや心細さを感じる場面でおすすめのスキンシップです。

独占欲が満たされる

腕を組むと、恋人への独占欲が満たされます。

誰よりも近くで触れあうことで、恋人が自分だけのものだと感じたり、周りに示したりできるからです。

たとえば、腕を組んで歩くことで、知らない人にも自分たちの仲の良さが伝わり、関係性を示しつつ恋人同士の深い繋がりを再確認できます。

ただし、過度な独占欲は重いと受け取られることもあるので、お互いに心地良いペースでそっと寄りそいましょう。

手を繋ぐより大人っぽい

手を繋ぐより、腕を組むほうが大人っぽく見えるメリットもあります。

自然と腕を組んで歩くカップルの姿は、男性が女性をエスコートしているように見えてスマートな印象を受けるからです。

男性によっては「子どもっぽいと思われるかも」と周りの目を気にしてしまい、大人になるほど手を繋ぐのは恥ずかしいと感じる人もいます。

そんな男性でも、腕組みは大人の落ち着いた愛情表現として取りいれやすい方法です。

手汗の心配がない

手を繋ぐときに気になる手汗も、腕組みなら心配ありません。

腕を組んでも、手汗をかく手のひらが相手に触れることがないからです。

手汗が気になるのに我慢して手を繋いでいると、デートに集中できず不安で頭がいっぱいになることもあります。

手汗に悩んでいる人は、腕組みにチャレンジしてみましょう。

カップルが腕を組むデメリット

買い物デートをするカップル

恋人同士で腕を組むのはたくさんのメリットがある一方、少しだけ注意点もあります。

お互いが心地良く腕を組むために、カップルが腕を組むデメリットについても押さえておきましょう。

カップルが腕を組むデメリット

  • 歩きづらくなる
  • 周囲の目が気になって恥ずかしい
  • 体臭や胸が当たるのが気になる

歩きづらくなる

腕を組むと、歩きづらくなる点に注意しましょう。

腕を組んでいるときは自分のペースで歩けなくなるからです。

一般的には男性のほうが女性より歩幅が大きいことが多く、普段とは違うペースで歩くと疲れてストレスに感じることがあります。

腕を組むタイミングや時間を調整して、お互いに心地良いペースを見つけることが大切です。

周囲の目が気になって恥ずかしい

人前で腕を組むのは、周囲の目が気になって恥ずかしいと感じる人もいます。

人前で愛情表現をすることに抵抗があるからです。

特に、知り合いに見られる可能性がある場所では、相手が急に距離を置こうとすることもあります。

人前で無理に腕を組むのではなく、ふたりだけのときに限定するなど、状況に応じて配慮をすることが大切です。

体臭や胸が当たるのが気になる

腕を組むときに、体臭や胸が当たるのが気になる人もいます。

距離が近い分、臭いや身体の接触が相手にどう思われるか不安になるからです。

たとえば、汗をかいているときは自分の体臭が気になったり、甘えてくっついた拍子に胸が当たると気まずくなったりすることがあります。

不安や不快感を抱えている状態では幸福感や安心感が満たされないため、カップルで腕を組むときは、リラックスできるタイミングを選びましょう。

腕を組んでふたりの仲を深めよう

カップルで腕を組む行為は、お互いの愛情を再確認できるスキンシップのひとつです。

歩きづらさや周囲の目が気になることもありますが、タイミングを見きわめて腕を組むことでふたりの距離が縮まるきっかけになります。

恋人と今以上に親密になりたいときは、この記事を参考に腕組みを試してくださいね。

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