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江ノ島とは
江ノ島は、神奈川県藤沢市にある島です。
夏には若いグループやカップルで賑わい、わいわいと島散歩やマリンスポーツが楽しめるスポット。海が好きなカップルの、アクティブデートにおすすめです。
江ノ島へのアクセス・基本情報
- 名称
- 江ノ島
- 住所
- 〒251-0036
神奈川県藤沢市江の島
- 電話番号
- 0466-22-4141
- 営業時間
- なし(各施設による)
- 定休日
- なし(各施設による)
- 料金
- 無料
- アクセス
- 東京駅から約1時間
- 駐車場
- スポットによる
江ノ島の魅力
魅力1湘南を代表するサンセットビーチ
江ノ島は、神奈川県の相撲海岸にある小島で、神奈川県を代表する観光スポットとして人気があります。
小島とはいっても、1891年に建築された江ノ島大橋により本土とつながったため、車での訪問も可能です。
江ノ島に人気が集まるのは、イルミネーションや海鮮、江島神社などたくさんの理由があげられますが、とくに人気を後押ししているのが、美しい海岸と夕日です。
日本の渚百選にも選ばれた七里ヶ浜(しちりがはま)海岸から眺める江ノ島は、言葉を失うほどの絶景で、2015年に公開された「海町diary」の舞台として話題になりました。
江ノ島には、サーフィンやSUPなど、さまざまなマリンスポーツを体験できるお店もあるため、スポーツデートにもぴったりです。
魅力2生しらすなどの海の幸が美味しい
湘南はしらす漁が有名で、相撲海岸で漁れたしらすは「湘南しらす」と呼ばれます。
湘南しらすは例年、4月〜12月までの長期間漁が行われているため、ほぼ1年中「生しらす」をいただけます。なかでも旬なシーズンは4月〜5月の春しらす、7月の夏しらす、10月の秋しらすです。
新鮮な生しらすは苦味がなく、ほんのりとした甘味とつるつるとした食感があり、頬が落ちるほどの美味しさでした。
いくらや刺身など、その他海産物も新鮮ですから、海鮮が好きな方はぜひ江ノ島に訪れてみてはいかがでしょうか?
魅力3「江ノ島シーキャンドル」のイルミネーション
江ノ島では、毎年11月下旬〜2月中旬にかけて、島の頂上にある「江ノ島シーキャンドル」を中心にイルミネーションが開催されます。
「湘南の宝石」と題したイルミネーションは、まさに宝箱をひっくり返したような煌めきを放っていました。
入場エリアごとに金額がかかる仕組みですが、シーキャンドル付近は500円とリーズナブルで、無料エリアも豊富ですから気軽に立ち寄れます。
紫色を基調としたイルミネーションは、二人の心の距離をグッと縮め、ロマンチックなデートを演出してくれるでしょう。
2018年の「関東三大イルミネーション」にも認定された美しい光景は、一生の思い出になりますから、ぜひ冬の時期に訪れてみてください。
江ノ島のおすすめデートプラン
江ノ島で遊ぶときの、おすすめデートプランをご紹介します。
今回おすすめしたいのは島歩きをメインに楽しむプラン!ぜひ二人で、心ゆくまで遊んでみて下さい。
江ノ電に乗ってみよう
江ノ島を訪れる際は、ぜひ「江ノ電(えのでん)」に乗ってみてください。
江ノ電は鎌倉駅から藤沢駅をつなぐ鉄道で、途中駅に「スラムダンク」で有名な「鎌倉高校前駅」や「江ノ島駅」があります。
1902年に開業し、100年以上愛され続ける江ノ電は、レトロな雰囲気や車窓からの景色がすばらしく、若者にも大人気です。
紫陽花や海岸を眺めながら、お家に接触しそうなほど狭い道を一駅一駅ゆっくりと走る江ノ電に揺らされると、ローカル線特有の懐かしさに心が癒されました。
とくにおすすめの時間帯は夕日です。車窓から暖かな斜陽が差し込む一時は、二人にとって青春のような特別な想い出になることでしょう。
江島神社にご挨拶をしよう
江島神社(えのしまじんじゃ)には、三姉妹の女神様が祀られています。
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)の三女神様は、アマテラスとスサノヲの誓約から生まれ、海の神様として信仰されていました。
海外の文化が取り入れられるようになると、市寸島比賣命は、神仏習合(日本固有の神の信仰と外来の仏教信仰とを融合)により七福神の弁財天(べんざいてん)と同一視されるようになりました。そのため現在では、江島神社は弁財天が鎮座する地として有名です。
弁財天は財運や芸術にご利益のある神様ですから、現在では芸能関係者や海に関わる方など、多くの人に親しまれています。
芸能向上以外にも、厄除けや商売繁盛、交通安全などさまざまなご利益があるため、ぜひ足を運んでみてください。
江の島岩屋を探検しよう
江ノ島の最奥部にある岩屋は、江島神社信仰の始まりとも言われる神秘的なパワースポットです。岩屋は「第一岩屋」と「第二岩屋」の2つあります。
第一岩屋は、ローソクを片手に洞窟を探検できるもので、最奥には江島神社発祥の地とされる小さな神殿がありました。
一方の第二岩屋では、龍神伝説を演出するため最奥部に龍のオブジェクトが設置されています。
どちらも歩きやすいよう整備はされていますが、薄暗い洞窟ですから二人の距離もきっと近づくでしょう。
岩屋は江ノ島に上陸してから約30〜40分ほど歩いた先にあり、途中はアップダウンが激しい箇所があるため、適度に休憩を挟みながら向かってくださいね。
たこせんべいを食べて休憩しよう
江ノ島にはたくさんのグルメがありますが、なかでも一際目を引くのが「たこせんべい」です。
江島神社へ続く商店街の途中にある「あさひ本店」さんでは、たこを2〜3匹まるまるプレスした巨大な「丸焼きたこせんべい」がいただけます。
顔と同じくらいの大きさがありますがしっかりと焼けており、パリッと香ばしく、タコの味も濃厚で、巨大なのに1枚じゃ足りないくらい美味でした。2〜3匹分のタコの旨みが凝縮されているため、お酒のつまみにもぴったりですね。
行列ができるほど人気店ですが、回転率も早いため、江ノ島を訪れたらぜひ食べてみてくださいね。
江ノ島シーキャンドルから夜景を眺めよう
江ノ島散策の帰り道は、江ノ島シーキャンドルに立ち寄り、湘南の夜景を眺めてはいかがでしょうか?
江ノ島シーキャンドルは、サムエル・コッキング苑にある展望台で高さがなんと海抜約119mもあります。
エレベーターに乗るとそのまま真っすぐ頂上に向かい、全面ガラス張りの展望フロアに到着。屋外展望台にも出られ、晴れた日には富士山や伊豆半島まで見渡せますよ。
展望台から眺める湘南の景色は美しくロマンチックで、今日の想い出を振り返る場所におすすめ。
冬場はイルミネーションの揺らぎも見えて幻想的ですから、二人の距離もより一層近づくでしょう。
まとめ
江ノ島は小島でのお散歩デートが楽しめるスポットです。
マリンスポーツや食べ歩きができますから、きっと二人の絆も深まりますよ。
歴史や文化に触れながらお散歩することが好きなカップルは、イルミネーションの始まる冬の時期に訪れてみてはいかがでしょうか。
記事を書いた人
だいだい