マッチングアプリの初デートで割り勘はアリ?世間の声を調査してみた

ENSPORTS magazine編集部
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男性

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マッチングアプリで出会った人との初デートって、奢るべき?割り勘でいい?

女性

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初デートで割り勘だったんだけど、これってやっぱり脈なし……!?

マッチングアプリで出会った相手との、ドキドキの初デート。果たして食事は男性が奢るべきなのか、割り勘で良いのか?

今回はそんな永遠のテーマに終止符を打つべく、エンスポーツで実施した世論調査を元に「割り勘問題」について解説していきます。

結論としては「男性が奢る or 男性が多く支払う」いずれかの形に落ち着くのが、世間的な「お約束」のようなものになっています。初デートを控えている方は、ぜひご参考ください。

マッチングアプリの初デートで割り勘はアリ?

マッチングアプリで出会った相手との初デートでは、割り勘自体はOKではあるものの、男性が多く支払うのがスマートだと考える一般認識が存在します。

今回エンスポーツが実施した「マッチングアプリの初デートで食事をした際の支払いに関する調査」では、半数以上の男女が「男性が多めに出すスタイルが良い」「男性が奢るべき」と回答しました。

回答結果

  • 男性が多めに出すのが良い:32.3%
  • 男性が奢るべき:26%
  • 完全に割り勘がいい:20.7%
  • 自分で食べた分だけ払いたい:17.3%
  • 誘った方が奢るべき:1.7%
  • 女性が奢るべき:0.3%
  • その他:1.7%

男女の性差による回答数の差はさほど見られませんでしたが、一部「完全に半々の割り勘が良い」は男性の回答が多く「自分の食べた分は自分で支払うのがいい」とする回答は女性が多い結果に。

つまりは金銭面を重視する層と、相手からの印象を重視する層がいて、印象を重視する派が大半だったと読み取れる回答結果になりました。

基本的には男性が奢るつもりでデートに臨むのが、もっともトラブルもなく、お互い納得する結果に落ち着く方法なのかもしれません。

マッチングアプリの初デートで割り勘を提案する心理とは?

マッチングアプリの初デートで割り勘にしたい。男性の心理とは?

マッチングアプリの初デートにおける食事代は、男性が多く支払うのが美徳とされることがわかりました。しかしもちろん、割り勘が良いと考える方も存在します。

ここでは「割り勘が良い」と考える方の心理についてご紹介していきます。

お相手と対等に付き合いたいと思っている

お相手と対等に付き合いたいと思っている

相手とあくまで対等な関係を築きたいと考えている人は、男女問わず「割り勘が良い」と考える傾向にあります。

例えば「自立している人が好き」「頼りたくない」「自分に頼りきってほしくない」などの考えを持った方です。

特に女性側から割り勘を申し出る場合、こういった考えが元になっている傾向にあります。

お相手の金銭感覚を探っている

お相手の金銭感覚を探っている

過去に金銭面の問題で嫌な思いをしたことがある男性は、初デートであえて割り勘を提案して「お相手の金銭感覚をチェックしておきたい」と考える場合があります。

あるいは収入面を重視してお相手を選びたい女性なら、あえて割り勘を提案して、それでも「いやいや僕が出すよ」と奢ってくれる男性なのか試す場合もあります。

慣れている人ほど、ある意味では「テスト」のような感覚で割り勘を申し出るケースがあるようです。

お相手に気を遣わせたくない

お相手に気を遣わせたくない

相手に気を遣わせたくないという想いから、割り勘を提案することもあります。このケースは、どちらかというと恋愛に不慣れな方の方が多いかもしれません。

男性側は「奢るって言ったら押し付けてる感じにならないかな?」と心配する人がいますし、女性側は「無理に奢る空気にさせるのは嫌だな」と心配する人がいます。

そんな優しさからくる提案にも関わらず、恋愛に不慣れな分、その意図が相手に伝わらないケースも多いようです。どうか良い方向に解釈されるのを望むばかりですね。

「どうせ今回で終わりだな」と思っている

「どうせ今回で終わりだな」と思っている

その食事やデートがあまり上手くいかなかったと判断したときに、割り勘を提案するケースもあります。

男性側は「払うのがもったい無い」と感じ、女性側は「奢られて恩を着せるのは避けたい」と感じているパターン。少々悲しい結果ではありますが、実際に起こりうる事例です。

マッチングアプリの初デートで割り勘にするときの作法

マッチングアプリの初デートで割り勘だと次はない?脈あり脈なしパターンをご紹介

実際に食事代を割り勘にするとき、下手に提案すると、お相手に妙な印象を与えてしまうことに繋がりかねません。

ここでは「割り勘にするときの作法」として、いくつか気を付けておきたいことをまとめました。

1円単位の割り勘は避ける

1円単位の割り勘は避ける

調査では「割り勘にしたい」と考える男女が20%ほどいましたが、とはいえ1円単位で細かく割り勘にするのは、世間的にみてナンセンスです。

500円や1,000円単位くらいのおおまかな金額で割り勘にして、少し男性が多めに支払うくらいがスマート。

奢られるのが苦手な女性も、そのくらいは甘えてしまうと良いでしょう。

男性から割り勘を提案するのは避ける

男性から割り勘を提案するのは避ける

お相手にカッコいいところを見せたいなら、男性から割り勘を切り出すのは避けた方が良いかもしれません。

もちろん考え方は様々ですから、あくまで「カッコいいところを見せたいなら」男性側から奢るそぶりを見せることをおすすめします。

また女性側から割り勘を切り出されたときも、できるだけ男性側が多めに支払う意思を見せるのが、一般的にはスマートな作法だと言えます。

プロフィールで「奢られ希望」の女性との割り勘は避ける

プロフィールで「奢られ希望」の女性との割り勘は避ける

プロフィールに最初のデートの支払いを設定できるマッチングアプリがあります。そこで「奢られたい」としている女性に対して割り勘を提案するのは、ノーマナーな行為です。

割り勘にしたい場合、奢られ希望を出している女性と食事に行くべきではありません。誘う前によくプロフィールも確認しておきましょう。

割り勘だからといって、脈の有無を判断しない

割り勘だからといって、脈の有無を判断しない

マッチングアプリの初デートで割り勘を希望するかどうかは、お相手の価値観や立場、年齢、お相手との関係性によっても大きく変わります。だからこそ、支払額だけでお相手の気持ちを判断するのは早計だと言えます。

もちろん「割り勘にするような男性は嫌だ」と思うなら、無理に関係を続ける必要はありません。しかしそうではないなら、あくまで関係性を作っていく中で、支払いや金銭感覚についても話し合っていくことをおすすめします。

マッチングアプリの初デートは、男性が多く支払うのがスマートかも

マッチングアプリで出会った相手との初デートでは、基本的に「男性が奢る or 男性が多く支払う」ような形に落ち着けるのがスマートです。

しかし女性側が「奢ってもらうのが当たり前だ」なんて空気を出すのは、それもまたナンセンスです。あくまで女性も自分で払う意思は見せつつも、結果的に男性に甘えるのが「お約束」のようなもの。

少なくとも初回デートでは「お約束」を守るのも、一つのマナーかもしれません。

あまり深く考えず「そういうものか」と捉えて、良い出会いを見つけていってください。

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