マッチングアプリでLINE交換は危険?タイミングや断り方、女性から聞くメリットも解説

ENSPORTS magazine編集部
ENSPORTS magazine編集部

マッチングしたお相手とLINE交換ができると、なんとなく一歩進んだ気になります。

それもあってか、多くの方が「LINE交換しようよ」と気軽に提案していますが、しかしLINE交換そのものが目的になってしまうと本末転倒です!

LINEは、あくまでお相手ともっと仲良くなるために「交換する必要性」ができたタイミングで交換するのがベスト。でなければ、交換したところで連絡が続かず「なぜ交換したのかよくわからない状況」になってしまいかねません。

今回はそんな状況を回避するために、LINEを交換しやすいタイミングや注意しておきたいこと、提案されたときのうまい断り方など、マッチングアプリとLINE交換に関するノウハウを解説していきます。

マッチングアプリでLINE交換するのは危険?

マッチングアプリでLINE交換は危険?

マッチングアプリ内におけるLINE交換は、相手さえ選べばとくに危険はありません。

ただし相手が万が一「個人情報を集めている業者」だったりしたら、LINE IDが流出してしまう可能性などはありますから、信頼できる相手だと感じてから交換することをおすすめします。

またアプリの利用規約に「LINEなど外部連絡先の交換禁止」と明記されている場合は、アプリ内で交換すると違反になりますから、その点は確認してからにしましょう。

実際にLINE交換する際には、下記3つのポイントを押さえておいてください。

  • LINE IDではなくQRコードで交換する
  • LINE交換前に設定をチェックしておく
  • LINE交換した相手が業者だったら即ブロック

LINE IDではなくQRコードで交換すると安全

なお実際にLINE交換をする場合は、QRコードをスクショして送るのがおすすめです。

LINE IDはアカウントを削除しない限り変更できないため、IDを知られているのがなんとなく不安……と感じることが出てくるかもしれません。(例えばお付き合いまで至らず、気まずくフェードアウトすることになってしまった場合など)

あえてIDを教える必要性はありませんから、自分のQRコードをスクショして送って読み込んでもらいましょう。その後はQRコードを更新すれば、そのコードでは登録できなくなりますから、流出リスクもありません。

QRコードのスクショを受け取った場合は「友達追加→QRコード→スクショを選択」で友達に追加されます。覚えておいてください。

LINE交換前に設定や過去投稿をチェックしておくと安全

ちなみに「身バレ」を避けたい場合は、LINEを交換する前に設定やタイムラインへの投稿内容を確認しておきましょう。

LINEをきっかけに、思わず身バレしてしまうとすれば、下記いずれかが原因です。

  • 表示名が本名になっている
  • IDが本名や個人情報をあらわす文字列になっている
  • 写真(プロフィールの背景画像含)が身バレする内容になっている
  • タイムラインやVOOMに身バレするような内容を投稿している

例えば最寄駅ちかくに新しくできた店の情報をタイムラインに載せていたり、仕事に関係する情報を載せていたりすれば、特定される可能性はあります。

知られて問題ない内容なら注意する必要はありませんが、隠す必要がある場合、設定や過去投稿を確認してからLINE交換してください。

LINE交換した相手が業者だったらID流出の危険性アリ

万が一「個人情報収集目的の業者」にLINE IDを教えてしまった場合、LINE IDが流出するリスクがあることは知っておいてください。

LINE IDが流出すると、業者に勝手に友達登録され、他のサイトに誘導するようなメッセージが送られてくるなどの被害が出る可能性があります。(反対にいえば、その程度でもあります。)

もしもそんな状況になってしまった場合、まずはプライバシー管理設定で「ID検索をオフ」にすると、IDから勝手に登録されることは無くなります。その後は不要な相手をすべてブロックすれば問題ありません。

とはいえ面倒ですから、基本的にはQRコードで交換するようにしておくと良いでしょう。

マッチングアプリでLINE交換するおすすめタイミング

LINE交換はいつがいい?「まだ早い」と思われにくいタイミング

マッチングアプリでLINE交換するおすすめのタイミングを、よくある例をもとにご紹介していきます。

通話することになったタイミング

通話することになったタイミング

もっとも自然な流れでLINE交換できるタイミングは「通話しましょう」という話になったときです。

アプリ内で通話機能が使える場合もありますが、一般的には「じゃあLINE交換して話しましょう」という流れになることも多いタイミングです。

LINE交換したい場合は、あえて通話や電話をする流れにもっていくのも良いかもしれません。

会う約束をしたタイミング

会う約束をしたタイミング

初めて会う約束をしたタイミングも、LINE交換しやすい場面です。

「アプリだと連絡の通知を見逃すかもしれないから、LINE交換しておきませんか?」などの理由を伝えれば、多くの場合は問題なく交換してもらえるはず。

メッセージのやり取りをしている段階で無理にLINEを聞くよりも、このように「必要があるタイミング」で聞くのがおすすめです。

初めて会ったタイミング

初めて会ったタイミング

LINE交換をせずに初デートまで進んだ場合、会ったタイミングで「そういえばLINE交換してなかったよね」と交換するのは、とても自然な流れです。

会ってからお互いの印象が問題なければ、交換してLINEで連絡を取るようにすると良いでしょう。この場合は、その場でQRコードを読み取れますから、IDを教えずに自然とLINE交換できるタイミングでもあります。

もちろんデート自体が楽しくなければ、交換してもらえませんから、まずは思いっきり楽しむようにしてください。

性からLINE交換するメリットと注意点

女性からLINE交換の提案をするメリットと注意点

なお女性からLINE交換を持ちかけるのもOKです。

「ガツガツしすぎて男性から引かれるのでは」「軽い女だと思われるのでは」と心配する方もいらっしゃいますが、その方向で勘ぐる男性はほぼいません。

ただしビジュアルが良すぎたり、タイミングが早過ぎたりする場合は「業者では?」と疑われる可能性もありますから、その点は注意しましょう。

メリットと注意点を整理しておきます。

女性からLINE交換するメリット

女性からLINE交換を提案すると、だいたいの男性は応じてくれますし、なんとなく脈があることが伝わります。

よって関係性を進めていきたい男性相手でしたら、女性からLINE交換を提案するのはメリットがある行動だと言えます。

積極的にアプローチしていきたい男性には、LINE交換を持ちかけてみると良いでしょう。

女性からLINE交換する際の注意点・懸念点

ただし女性からLINE交換を提案した場合、いろいろなタイミングや状況が重なると「業者」だと勘違いされる可能性があります。

業者とは、たとえば見た目の綺麗な女性の写真をプロフィールに設定して、男性へとLINE交換を持ちかけてIDを収集するような行為をしている悪質な利用者のこと。運営がパトロールする際に発見されて強制退会されることがほとんどですが、登録してすぐに100%排除されているかといえば難しいのが現実です。

よってあまりに早いタイミングでLINE交換を持ちかけると、このような勘違いを生む可能性がありますから、一応注意しておいてください。

LINE交換のうまい断り方

LINE交換のうまい断り方

マッチングアプリ内でLINE交換を持ちかけられたとき、気が乗らなければ断っても問題ありません。

上手な断り方をご紹介しておきます。

もう少しやりとりをしてから交換したいと伝える

「まだどんな人かよくわかっていないので、もう少しやりとりしてから交換したい」と思っている場合は、そのままお相手に伝えましょう。

LINEを使っているのに「LINEはやっていない」などと嘘をつくよりも、理由を素直に伝えておいた方が、この先関係性が進展したときも自然ですよね。

「断って連絡が途絶えたらどうしよう」と思うかもしれませんが、いずれは交換する意志があることをきちんと伝えれば、お相手にも分かってもらえるはずです。

LINE交換を断るメッセージ例

LINE交換を断るメッセージ例

連絡先を聞いてもらえて嬉しいです!でも、実はまだLINE交換には抵抗があるので、もう少し○○さんのことを分かってから交換したいと思っています。しばらくは、このままアプリ内でやりとりしてもらえませんか?

「連絡先を聞いてもらえて嬉しい」と一言入れておくと「LINE交換自体が嫌なわけではなくて、単純にまだ早いと思っている」という意図が伝わりやすくなります。

反対にこの理由でLINE交換を断られた場合も、脈なしというわけではないことがほとんどです。

LINE以外の連絡先交換を提案する

連絡先がどうというよりも「LINE」の交換に抵抗がある場合は、LINE以外の連絡先交換を提案してみるのも良いでしょう。

お相手がLINEにこだわっておらず、ただ何かスムーズに連絡を取れる方法が知りたいと思っているなら、それでも問題ない場合があります。

LINE交換を断るメッセージ例

LINE交換を断るメッセージ例

LINEはリア友や家族しか登録していないので、まだごめんなさい!普段使っているメアドでよければ大丈夫ですが、 いかがでしょうか?

LINE以外にも連絡を取る方法は世の中にはたくさんあります。

連絡先を教えても抵抗のないメッセージアプリや、フリーのメールアドレスを提案してみるのもいいでしょう。

この理由で断られた場合は、譲歩してくれていると考えてアドレスを交換するもよし「じゃあもっと仲良くなってからにしましょうか」と身を引くのも良しです。

会ってからLINE交換したいと伝える

「実際に会ってからLINE交換したい」と伝えるのもおすすめです。

「このタイミングで交換したいと考えている」と気持ちを明確に伝えておけば、お相手との関係を悪化させずに断れます。

LINE交換を断るメッセージ例

LINE交換を断るメッセージ例

LINE交換は、実際にお会いしてからにしたいと思っています。デートまで、LINE交換は待ってもらえませんか?

あくまで「会ってからなら交換OK」ということを伝えながら断るのが、お相手を傷つけないコツです。

この理由で断られた場合は、今後の関係性次第です。もっと仲良くなれるように、楽しくやり取りをしていきましょう。

マッチングアプリのLINE交換は焦らずに

マッチングアプリでLINE交換をしたいなら、交換する必要性があるタイミングで提案するのがもっとも良い方法です。基本的には「通話するとき」「会う約束をしたとき」など、交換しておいた方が良いなと思えるタイミングで提案しましょう。

仮に無理してLINEを教えてもらったところで、その後気持ち良く連絡が続くとは思えませんし、あまり意味がありません。

目的はLINE交換をすることではなく、もっと仲良くなることだと思いますから、そこを間違えずに仲を深めていってください。

ENSPORTS magazine編集部

記事を書いた人

ENSPORTS magazine編集部

ENSPORTS magazine(エンスポーツマガジン)は「スポーツで繋がる出会い」をコンセプトに運営する恋愛スポーツメディアです。スポーツと恋愛に関する情報をお伝えしていきます。

一覧に戻る