マッチングアプリの断り方9パターンを例文付きで解説

ENSPORTS magazine編集部
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マッチングアプリを使っていると、たくさんの方との出会いがある一方で、お断りをする機会も増えてきます。

そんなときに無理やり断ったり、逆にあいまいな断り方をしたりすると、関係性がこじれてしまうことも……。せっかく良い出会いを求めてアプリを使っているのですから、気持ちよく恋活を進めていきたいものです。

そこで今回は、マッチングアプリによくあるシチュエーション別の「断り方」についてまとめました。

基本的には「お相手への敬意を払いながらきっぱりと断る」がセオリーではありますが、断り方に迷ったときには、ぜひ当記事を参考にしてください。

マッチングアプリで誘いを断るのはOK?

マッチングしたお相手からの誘いを断るのは自然なことです。

「せっかくのお誘いを断るのは気が引ける……」と考える方は少なくありませんが、ときに断らなければいけないシーンも出てきます。

マッチングアプリは理想の出会いを応援するサービスですから、ご自身にピッタリなお相手を探すためには、違和感を覚える方からのお誘いは断らなくてはいけません。

その証拠に、エンスポーツマガジン編集部で行ったアンケート調査を見てみましょう。マッチングアプリ利用経験のある男女300名に対し「一度会って関係が終わったことがあるかどうか」と尋ねると、74%の方が「ある」と答えました。

男性が76%、女性が73%と、男女間でも差は見られず、多くの利用者がお相手からの誘いを断っていることが確認できます。

このようにマッチングアプリを使う以上、ときに断る必要がありますが、もちろん断る際はお相手への配慮も大切です。

お相手のことを思いやりながら、ご自身の気持ちを伝えて断る方法を見てきましょう。

マッチングアプリの断り方9パターンを例文付きで解説

デートの誘い方で意識したいポイントは?

マッチングアプリによくある9パターンの断り方をご紹介します。

「お相手へに配慮したうえではっきりと断る」という点は共通していますが、シチュエーションに応じてその詳細は異なります。

各パターンごとに断る理由の例文も掲載していますので、参考にしてみてください。

LINEを交換したくないときの断り方

LINEの交換を断りたいときは「仲良くなってから」と前置きしたうえで、はっきりと断りましょう。

現状アプリ内のメッセージで連絡できれば十分だと思っているなら、無理に連絡先交換に応じる必要はありません。

例えば下記のような理由で断ると良いでしょう。

断る理由例文

  • 「会うまでは交換しないと決めている」と伝えて断る
  • 「過去にライン交換して嫌な思いをした」と伝えて断る

一般的にはデートの約束をしたタイミングや、1回会ったタイミングで交換するケースがほとんどです。

やり取り自体は続けたいなら「実際に会ってから」と伝えておくことで、とくにお相手も嫌な気持ちになりません。もしそれで文句を言ってくるような方なら、相性が合わないと考えて身を引くと良いでしょう。

写真の要求を断りたいときの断り方

プロフィール写真を設定していない場合などに「写真を見たい」と言われることがあります。

会うまでには一度写真を交換するのが一般的ではありますが、まだ抵抗がある段階でしたら、お断りをしましょう。

断る理由例文

  • 「もう少し仲良くなってから交換したい」と伝えて断る
  • 「ビデオ通話なら大丈夫」と伝えて断る

まだやり取りを重ねたいなら「仲良くなってから」と伝えましょう。そのときは「会う前には送る」「1回通話してから交換したい」など、具体的なタイミングも添えておくと親切です。

写真をネット上に出すこと自体に抵抗があるなら、ビデオ通話を提案してみても良いかもしれません。

ただ、できればプロフィール写真はなにかしら設定しておくことをおすすめします。

電話の誘いを断りたいときの断り方

通話の誘いを断りたいときも、きちんと理由を添えて断りましょう。

通話はお相手と距離を縮めやすいツールではありますが、かならずしも応じる必要はありません。電話自体が苦手な場合もあるでしょうし、それは正直に伝えてしまうことをおすすめします。

断る理由例文

  • 「もっと仲良くなってから電話したい」と伝えて断る
  • 「電話は苦手」と伝えて断る

なお「あまり話したくないな」と感じるなら、純粋にお相手との相性が合わないことも考えられます。

会うまでいけなさそうなら、フェードアウトを検討しても良いかもしれません。

デートの誘いを断りたいときの断り方

「やり取りをやめたい」と思っているお相手からデートの誘いを受けたときなどは、感謝を伝えつつはっきりと断ることをおすすめします。

むやみにお相手を傷つけないためにも、まずは誘ってくれたことへの感謝を伝えたうえで、はっきりとお断りをしましょう。

そのお相手の何かが悪いと伝えるのではなく、状況や相性に関する理由にしておくと、角がたちません。

断る理由例文

  • 「他の人と会うことになったから、今回はごめんなさい」と率直に伝えて断る
  • 「じつは恋人になれそうな相手ができたから、お断りしようと思っていた」と伝えて断る

お相手が納得して気持ちを切り替えられるよう、はっきりとお断りの意思は伝えつつも「別にあなたが悪いわけではない」と伝わるように工夫してみましょう。

2回目のデートを断りたいときの断り方

1回デートしてみたものの、そこであまり良い印象を持てなかった場合。フェードアウトしようと思っていても、2回目のデートのお誘いがくれば断る必要があります。

2回目のデートを断りたいときは、1回目のデートで感じたことをはっきりと引き合いに出すか、まったく関係のない理由で断ることをおすすめします。

断る理由例文

  • 「実際会ってみて、あなたには自分よりもっと相性の良い人がいそうだと感じた」と率直に伝えて断る
  • 「仕事が忙しくなった」などまったく関係ない理由で断る

お誘いへの感謝をきちんと伝えることで、お相手は「自分の気持ちを理解してくれている」と思うはずです。

その後は他のケースと同様、お相手の立場に立つことを意識してみてください。

3回目や4回目以降のデートを断りたいときの断り方

3回目や4回目までデートを重ねているなら、お相手もそろそろ決着をつけたいと考えているはずです。

あいまいにせず、これまでのお礼を伝えてはっきりとお断りをしましょう。

断る理由例文

  • 「よくよく考えてみたけれど、お付き合いを考えるのは難しい」と伝えて断る
  • 「忙しくなって出会いどころではなくなってしまった」と伝えて断る

どうしても断りにくいなら「忙しさ」などを理由にフェードアウトするのも手ですが、できれば何度も会ってくれたことに感謝を伝えながら、誠実にお断りをしたいところです。

同時進行をやめたいときの断り方

本命の相手ができたことで、同時進行で連絡をしていた他の方々との関係を終わらせていきたいときは、状況の変化を理由にすることをおすすめします。

マッチングアプリにおいて複数の異性と同時にやり取りを進めることは一般的です。

特定のお相手との仲が深まってくると、それ以外の方とのやり取りを辞めるのも皆さん承知していますから、下記のような理由で伝えれば察してもらえることがほとんどです。

断る理由例文

  • 「恋人ができた」と伝えて断る
  • 「プライベートが忙しくなった」と伝えて断る
  • 「マッチングアプリを辞める」と伝えて断る

場合によってはブロック機能を使うのも検討したいところですが、一度ブロックすると解除できないアプリがほとんどです。

本命の方とどのくらい上手くいきそうか考えながら、上手に機能を利用していってください。

告白の断り方

勇気を出して告白してもらった方へお断りをするときも、ぜひ真摯に対応してください。

告白されたその場では保留にしていて、あとからメッセージでお断りをする場合の断り方です。

断る理由例文

  • 「よく考えてみたけれど、お付き合いしていくイメージができなかった」と率直に伝えて断る
  • 「じつは他の方からも告白されて、その方とお付き合いすることになった」と返事をして断る

マッチングアプリの出会いでは「友達のままでいたい」という定番の断り方があまりマッチしません。あくまで出会いを求めている方ばかりですし、実際に恋人ができたあとの関係性にも困りますよね。

お相手とお付き合いする気がないなら、期待をもたせないよう、はっきりと断ることをおすすめします。

告白の返事に迷っているときの断り方

一方でどう返事をしようか迷っているのなら、そのお気持ちをお相手に打ち明けてみましょう。

「もう少しやり取りをして結論を出したい」「あと何回かデートを重ねたい」と思っているのなら、下記のように伝えてみてください。

断る理由例文

  • 「デートは楽しいけど、まだ踏ん切りがつかないから、あと何回か会ってほしい」と伝える
  • 「もう少し時間をかけて、関係性を作っていきたい」と伝える

この場合も、ある程度の期間の目安は伝えておくことをおすすめします。例えば「あと1ヶ月くらい時間がほしい」と伝えれば、きっと待ってくれるはずです。

マッチングアプリで断ってもしつこく誘われた場合の対処法

マッチングアプリ内でお断りをした場合、お相手によっては何度もしつこく誘ってくることも考えられます。

トラブルに発展しないような避け方をご紹介しておきます。

本気で断っていることを伝える

何度も断ってもしつこく誘われる場合は、まずは「冗談ではなく本気で断っている」とはっきり伝えることをおすすめします。

すでに何度もはっきりと断っているなら別ですが、少し曖昧に濁していた部分があるなら、あらためてお断りをしましょう。

例えば「連絡先を教えるのは本当に怖いので、○○さんに限らず教えられません」と、はっきり拒絶する言葉を伝えましょう。

相手がもし「嫌よ嫌よも好きのうち」だと勘違いしていたなら、ここで気づいてやめてくれるはずです。

ブロック機能を活用する

明確に断ってもしつこく誘ってくる場合は、ブロック機能を使いましょう。

マッチングアプリには、特定の方とのやり取りを遮断するブロック機能が搭載されています。

お互いのプロフィールやログイン状況を見れなくなったり、メッセージのやり取りができなくなったりと、強制的に連絡を断ちたいときの対応策として用意されている機能です。

ちなみに多くのアプリでは、一度ブロックすると解除できない仕様になっていますから「この方とは2度とやり取りすることはない」と思ったときにブロックすることをおすすめします。

悪質な場合は運営へと通報する

あまりに悪質な場合は、マッチングアプリの運営へと通報するのも検討してください。

ブロックしてしまうとプロフィールが見れなくなりますから、順序としては「通報してからブロックする」流れになります。

相手のプロフィールの「通報回数」の表示が増えることで、他の利用者の方へと注意関係するような効果もあります。

あまりに悪質だと感じれば、通報機能も上手に使ってみてください。

マッチングアプリで断るときの注意点

続いてはお相手からの誘いを断る際にやってはいけないこともあわせてご紹介します。

なるべく誤解をあたえないこと、お相手を不必要に傷つけないことの2点が重要です。

あいまいに断らない

お相手からの誘いを断るときは、あいまいに断らないようにしましょう。

あいまいな返事をするとお相手に期待をもたせてしまいますし、お相手からアプローチが続くことでご自身の負担になるかもしれません。

たとえば連絡先を交換する気がないのに「またの機会にしましょう」と言ってしまえば、お相手は「脈ありなんだ」と思ってしまうかもしれません。

あるいはデートに行くつもりがないのに「もう少しやり取りを進めてから……」と断るのも同様です。

きちんと断ることでご自身へのアプローチも減っていくはずですし、お相手も次の恋愛に進みやすくなるでしょう。

このようにお互いにとってメリットがありますから、ご自分の気持ちをはっきり伝えてみましょう。

否定する言葉を使わない

断る際は、お相手を否定するような言葉を使わないように心がけましょう。ネガティブな言葉は、お相手を傷つけてしまう可能性があります。

例えば「話がつまらない」と思って断りたい場合も「私たち、あまり会話のペースが合わないかも」と伝えるなどして、相手を責めるニュアンスは避けておくことをおすすめします。

無理に否定すると無用なトラブルの元になりますから、注意しておきましょう。

マッチングアプリには出会いが多い反面、断ることも多い

マッチングアプリは、出会いのきっかけがたくさんあるサービスです。

しかしお付き合いまで至る相手は一人だけですから、その他の方はお断りをするか、あるいは断られることになります。出会いの数だけ、お断りがあるのです。

「断るのは悪いな」と思ってこちらまで落ち込んでしまわず、そういうものだと思って利用していくことをお勧めします。

感謝の気持ちは伝えつつ、とはいえ断ること自体はあまり気にせずに、上手にマッチングアプリを利用していってください。

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