
及び腰の男性
そろそろマッチングした子と会ってみたいけど、どうやってデートに誘ったらいいのかわからない!
こんな風に悩む男性への救済企画として、今回は「マッチングアプリで出会ったあの人をデートに誘う方法」を詳しくまとめました。
気軽に誘ってしまって良いのか、真面目にアプローチした方が良いのか、初回デートに誘うのは緊張しますよね。
この記事を参考に、ぜひ素敵なデートを実現して下さい。
目次
マッチングアプリで失敗しないデートへの誘い方

まず最初に、マッチングアプリにおける基本的なデートへの誘い方を解説していきます。
大前提として、お相手を戸惑わせてしまわないよう「自然な流れで行う」ことをおすすめします。特に会話のつながりもなく、唐突に「飲みに行かへん?」と誘っても、なかなか上手くいきにくいものです。
タイミングを見計らいながら、下記の流れで進めていくと良いでしょう。
デートへの誘い方
- マッチング後は、タイミングを伺いつつ相手の好みを把握する
- デートへの誘いを切り出す
- 日時や場所を決める
- デート当日までメッセージのやり取りを続ける
1. マッチング後は1週間ほどやり取りを重ねる

マッチングしてから1週間くらいは、やり取りを重ねてお相手の好みや人柄を把握しましょう。
好きなものは何か、どんな生活スタイルなのか、色々と知っておきたいことはあります。自然とやり取りを重ねていけば、初デートでお喋りをするときの話題も増えていくはず。
今回エンスポーツでは、マッチングアプリの利用経験がある男女300名に「マッチングしてから会うまでにちょうど良いと思う期間はどのくらいか」と伺いました。その結果「マッチングしてから1週間以降〜2週間以内」がもっとも多い回答になっています。

まず1週間くらいやり取りを重ねて、お互いに印象が良さそうであればデートに誘い、日程を調整して1ヶ月以内には会うくらいのペースが理想です。
早すぎると相手に警戒されてしまう可能性もありますし、遅すぎると他の人に心変わりしてしまうかもしれません。盛り上がり具合を見計らいつつ、まずは1週間ほどを目安にやり取りを続けてみて下さい。
2. タイミング良くデートへ誘う

相手の好みを把握していき機が熟したら、デートへの誘いを切り出しましょう。緊張するかもしれませんが、ここは勇気をふり絞るとき。
- 好きな食べ物の話題になったとき
- お相手がよく行く場所の話題になったとき
- やり取りが盛り上がっているとき
上記いずれかのタイミングがやって来れば、お相手のアシストだと思って下さい。「ここだ!」と意を決して「一緒に行きませんか?」と誘ってみましょう。
3. 二人一緒に日時や場所を決める

デートにOKがもらえたら、具体的な日時や場所を決めていきましょう。その際、まずは自分のスケジュールを伝えた上で調整してもらうと親切です。

あなた
僕は〇日と〇日の〇時以降なら空いています。
●さんのご都合はいかがですか?
いくつか候補を挙げ、その中からお相手に選んでもらうと良いでしょう。
場所を決める際に気を付けてほしいのは、自宅の最寄り駅は聞かないということ。尋ねるにしても、大まかなエリアまでにしておきましょう。
特に男性から女性に聞くと「ちょっと怖いな」「駅まで来られたらどうしよう」と警戒されてしまうかもしれません。
4. デート当日までメッセージのやり取りを続ける

初デート決定、おめでとうございます!
しかしここで油断は禁物です。「日時も決まったし、あとはデート当日に話そうかな」といった具合に、ここでメッセージのやり取りを止めてはいけません。
デートが決まったからといって急に連絡頻度が減ると「当日、本当に来るのかな」「もしかして騙されてる?」と、お相手が心配になってしまいます。
あくまでデート当日まで、これまで通り(あるいはこれまで以上に)やり取りを重ねて、デート気分を盛り上げていきましょう。
マッチングアプリでデートに誘うメッセージ例文

マッチングアプリでデートに誘うには、基本的にはメッセージでやり取りをしながら「会いませんか?」と伝えることになります。
その際は突然伝えるというよりも、たまたま訪れたタイミングを活かすようなイメージで誘うのがポイント。
よくあるタイミングごとの、メッセージ例文をご紹介します。
- 好きな食べ物の話題になったとき
- お相手がよく行く場所の話題になったとき
- やり取りが盛り上がっているとき
食べ物の話題からデートに誘う例文
好きな食べ物の話題になったときは、食事デートへ誘うチャンス。相手の好みを聞いたうえで「じゃあそれを食べに行こう」と持ちかけるのは、かなり自然な流れです。
お相手のプロフィールに好きな食べ物は書いてありますか?食べ物関連の写真やコミュニティはないでしょうか?もし見つけたら、そこから話題を広げると良いかもしれません。
デートへの誘い方例文

Aさん
プロフィールに載っている○○の写真、おいしそうですね!

Bさん
おいしかったですよ。○○好きなんです。

Aさん
本当ですか!僕も○○が好きです。
実は、今気になっている○○が美味しいと評判のお店があるんです。
来週の土曜か日曜に一緒に行きませんか?
気になる場所の話題からデートに誘う例文
職場やよく遊びに行く場所の話題も、初デートに繋げやすい話題のひとつ。普段よく行く場所なら、出かけるまでの心理的なハードルが低くなるため、OKがもらいやすい傾向にあります。
お相手が挙げた場所へ「一緒に行こう」と提案してみると良いでしょう。
デートへの誘い方例文

Aさん
Bさんは普段どこで遊ぶことが多いですか?

Bさん
○○や●●が多いです。Aさんはどこですか?

Aさん
僕は△△あたりです。でも○○にも行きますよ!
○○に最近できたばかりのおしゃれなカフェがあるんです。
よかったらお茶でもしませんか?
盛り上がっている流れでデートに誘う例文
メッセージのやり取りが盛り上がっているときも、お誘いが成功しやすいタイミングです。
デートに繋がりそうな話題がなかなか出なかったとしても、大丈夫。相手もあなたに好意がある可能性が高いため、ストレートに誘ってみてもいいかもしれません。
デートへの誘い方例文

Aさん
Bさんとお話していると、とても楽しいです。
もっと色々とお話ししたいのですが、せっかくですから今度食事に行きませんか?
マッチングアプリで初デートのプランを考えるコツ

マッチングアプリで知り合ったお相手を初デートに誘う場合、やはり「友人の紹介」や「合コン」といった他の出会い方とは違った誘い方のコツがあります。
「安心感」を重視して、失敗しないためのポイントを押さえてお誘いしましょう。
気軽に話せるカフェやレストランを選ぶ

マッチングアプリでの出会いだからこそ、デートの場所選びは重要です。
おすすめの場所は「おしゃれなカフェ」「カジュアルなイタリアン」「雰囲気の良い居酒屋」など。
お店の内装がおしゃれだったり、料理の盛り付けがキレイだったりする、話題が生まれやすいお店を選ぶと良いでしょう。最初の会話のきっかけさえ掴めれば、その後の話もしやすくなりますよ。
お店の立地は、お相手がよく行く場所か、2人の家の中間地点あたりが良いでしょう。
待ち合わせはデート場所の最寄り駅にする

待ち合わせは、デート場所の最寄り駅周辺がおすすめです。天候に左右されないように、屋根があると尚良いでしょう。
お相手に土地勘があるようでしたら、下記のように聞いてみるのも良いかもしれません。

あなた
13時に駅で待ち合わせましょうか。
もしくは、直接お店で待ち合わせのほうがいいですか?
また待ち合わせ当日はわかりやすい目印を決めるなど、お互い迷わないように工夫しましょう。
時間帯は昼〜夕方がおすすめ

初デートのおすすめは、お昼〜夕方の時間帯。朝は支度で忙しなくなりやすく、夜は次の日の仕事や予定に影響する恐れがあります。
お昼〜夕方の時間のデートは安心感があり、短時間かつ低コストなのも魅力的。もしお相手の印象が違った場合に「このあと予定があるから」と帰りやすいのもポイントです。
どうしてもディナーの時間帯になってしまう場合は、時間が遅くなりすぎないように気をつけましょう。
デート時間は1〜2時間を目安にする

初デートの所要時間は、1〜2時間前後がおすすめ。話題が尽きにくいだけでなく「もっと一緒にいたい」という名残惜しさを演出できるのが、このくらいの時間なのです。
初デートということでお互い気を張っているため、長時間すぎると疲れてしまう可能性もあります。「○時くらいまで」と、あらかじめ終わる時間の目安を決めておくのも良いでしょう。
予算は安すぎず高すぎないバランスが大切

初デートで高級店に行くと、緊張感が増してしまう可能性があります。逆に安すぎるお店では、適当に扱われていると感じてしまい、相手をガッカリさせてしまうことも……。
ランチやカフェの場合は1人1,000~2,000円、ディナーの場合は1人3,000~4,000円くらいであれば、ごく一般的な予算だと言えます。適度な予算のお店であれば、お互いお財布を気にせずに楽しい時間が過ごせることでしょう。
ちなみに初デートでのお支払い事情に関しては、下記の記事で詳しく紹介しています。
マッチングアプリでデートに誘うときの注意点

さっそくデートに誘いたいところですが、少しだけお待ちください!最後に注意点があります。
デートへの「良い誘い方」には数多くのパターンがありますが、反対に「悪い誘い方」のパターンはさほど多くありません。
相手から嫌がられる可能性のある誘い方の代表例を5つご紹介しますので、下記のような誘い方はしないように注意して臨んで下さい。
要件を伝えず「○日暇ですか?」とだけ聞かない

「○日は暇ですか?」など、要件を伝えず日程だけ聞くような誘い方は、お相手に対して不親切です。
内容がわからなければ、そのために時間を作るか否かの判断ができません。
食事やお茶など「何をしたいか」までお相手に伝えて、安心して返事ができるような誘い方を心がけましょう。
「一応会っておきます?」と上から目線で誘わない

「一応会っておきます?」のように上から目線の誘い方をすると、あなたの印象は一気に悪くなってしまいます。もちろん「会ってあげる」「行ってあげる」などの言い方も避けましょう。
ご自身が「会いたい」と思う人にだけ、素直な気持ちを伝えてデートに誘うようにして下さい。
「デートしよう!」などストレートすぎる誘い方をしない

「デートしよう」とストレートに誘ってしまうと、特に男性から女性に聞いた場合は「もしかしたら変な下心があるのかも……」と警戒される可能性があります。
急にグイグイこられると怖いですよね。
「デート」という単語はあまり使わず「食事・お茶・ボウリング」など、具体的な行き先や目的を伝えることをお勧めします。
マッチングアプリの出会いでは、お相手が不安に感じそうな要素はできるだけ取り除くように心がけましょう。
「場所はお任せします」と雑に誘わない

「今度会いませんか?場所はお任せします」のように、色々と相手に丸投げするような誘い方も良くありません。
「とりあえず会うのが目的?」と警戒されますし、真剣度が低いと捉えられてしまいかねません。
あくまで会話の中ででた話題を元に「そこ行ってみたかったんです。ぜひ今度一緒に行ってもらえませんか?」と伝えるなど、自然に誘えるようなタイミングを伺うと良いでしょう。
待ち合わせを遅い時間にしすぎない

目安として、初デートの待ち合わせ時間は19時がリミットだと考えておきましょう。
例えば21時などの遅い時間に待ち合わせをすると、2時間ほど食事をしただけでも終電を心配するような時間になってしまいます。
遊び目的だと思われてしまいかねませんので、少なくとも初デートでは、できるだけ早めの時間に集合するプランで提案することをお勧めします。
マッチングアプリのデートは誘い方が大切!
マッチングアプリで出会ったお相手を初デートに誘うには、とにかく「タイミング」「お相手への配慮」「自然な流れ」がポイントです。
マッチングアプリでの出会いということで、警戒心を抱きやすい方もいらっしゃいます。それゆえ誘うタイミングや言葉を間違えると、急に返事が返ってこなくなってしまう……なんてこともあり得ます。
お相手からデートを楽しみにしてもらえるような誘い方を意識して、ぜひ初デートを成功させて下さい。

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部