「マッチングアプリを始めたけど、なかなか良い人とマッチングしない」
特にマッチングアプリ初心者の方には、上記のような悩みがつきまといます。
今回はそんな困った初心者に向けて「そもそもマッチングってなんなの?」というお話や、理想のお相手とマッチングするためのコツなどを解説していきます。
ぜひ上手くマッチングアプリを使いこなして、理想のお相手との出会いを勝ち取って下さいね。
目次
マッチングアプリでマッチングする仕組みとは?

そもそもマッチングアプリにおけるマッチングとは、お互いのプロフィールに「いいね」を送り合った状態のこと。多くのマッチングアプリで、マッチングが成立することで初めてメッセージのやりとりができるシステムが採用されています。
いきなりメッセージを送るシステムだと、受信者から見て送信者のことがまったく好みじゃなかった場合に、無用な労力を使ってしまう事になりかねません。
そこで、お互いがプロフィールを確認した上で「いいね」を押し合って「お互いそれなりに興味ありますよ」と合意を得たような状態を作るのが「マッチング」の目的です。
マッチングの流れ
- プロフィールを見ていいなと思った人に「いいね」を送る。または、いいなと思った人から「いいね」が届く
- 「いいね」をもらった側も、送った側のことをいいなと感じたら「いいね」を返す
- マッチング状態となり、メッセージでのやりとりが可能になる
お互いに第一印象の良いお相手とだけやり取りできることに繋がりますので、いわば出会いの「効率」を良くするためのシステムが「マッチング」なのです。
マッチングアプリでマッチングしない原因

理想のお相手とマッチングをするには、マッチングしない理由を減らしていくことが大切です。
それにはプロフィール周りの「マイナス要素」を消していくことが必要ですから、特に下記3点について見直してみて下さい。
- プロフィール写真の印象がよくない
- 自己紹介文の内容に問題がある
- お相手選びを失敗している
プロフィール写真の印象がよくない
マッチングできない理由として大きい要素が「プロフィール写真の印象」です。
マッチングアプリ各社のシステム的に、お相手のプロフィール写真が大きく表示されるものが多くなってきており、写真の第一印象はどんどん大切になってきています。
まずは「マイナスな印象を与えるプロフィール写真」を設定していないか見直してみましょう。
マッチングしにくいプロフ写真例
- 自撮り写真:ナルシストと思われやすい
- 鏡越しの写真:ナルシストと思われやすい
- 身だしなみが整っていない:だらしない印象を与えがち
- 露出が多い:真面目な相手からは敬遠されやすい
- 画質が悪く、古そうな写真:現在の容姿と違うのではと思われる
- 加工をしすぎている:実際に会ったときのギャップが大きすぎて、上手くいかない可能性がある
一度プロフィール写真を見直してみるのは、マッチング率を改善する上で大切なことの一つです。
自己紹介文の内容に問題がある
「自己紹介文」の内容も、マッチングしない理由になり得ます。
どれだけプロフィール写真が良かったとしても、その後プロフィール欄に移動したときに「なんだか違うな」と思われてしまえば、やはり「いいね」は押されません。
たとえば下記のような内容が含まれていないか、見直してみて下さい。
マッチングしにくい自己紹介文例
- 内容が薄い:「やる気がないのかも」と思われやすい
- 目的が書かれていない:いいねを押しにくい
- 定型文のみを使用している:印象に残りにくい
- 文字ばかりで絵文字が一切ない:冷たい印象を与えてしまう
- 依存体質をアピールしている:「付き合うと苦労しそう」と敬遠されやすい
- 苦手なタイプを書いている:理想が高そうな印象を与える
- アプリを始めた理由が「友達に勧められたから」:「プライドが高そう」と敬遠される可能性あり
アピールしたいことを書くのは大切ですが「読んだお相手がどう感じるか」という視点で、一度冷静に見てみると良いかもしれません。
お相手選びを失敗している
マッチングしない理由として「いいね」を送るお相手を選ぶのに失敗している可能性もあります。
例えば下記のような方から「いいね」を返してもらうには、運やタイミングの良さなども必要になってくるかもしれません。
マッチングしにくいお相手例
- アプリの最終ログインが2週間以上前など、活動していない相手:「いいね」を送っても気づいてもらいにくい
- 好みのタイプが自分と一致していない相手:プロフィールに書いてあるお相手の好みのタイプに当てはまっていないので、いいねを返してもらいにくい
- 貰った「いいね数」があまりに多い相手:いろいろな人から「いいね」をもらいすぎて、気づいてもらえない可能性がある
またなかなか「いいね」が貰えない場合は、お相手に求める条件を多く設定しすぎている場合も考えられます。ご自身から出会いの門戸を広げていくことも検討してみて下さい。
マッチングアプリでマッチングしないときの対処法

次にマッチングアプリで効率よくマッチングするためのコツを紹介します。下記6つの項目をご覧いただき、できそうなところから実践してみて下さい。
- プロフィール写真のマイナス要素を減らす
- 自己紹介文のマイナス要素を減らす
- 自分に合った相手に「いいね」を送る
- 1日1回以上はログインする
- 自分のプロフィールを上位表示させる
プロフィール写真のマイナス要素を減らす

なかなかマッチングしないときは、まずプロフィール写真にマイナス要素がないか見直してみましょう。
マイナスな印象を与えず、第一印象で「良い感じだな」と思ってもらうためには、下記のようなプロフィール写真を用意することをおすすめします。
マッチングしやすいプロフ写真例
- 自撮りではなく、第三者に撮ってもらっている
- 自然体な笑顔である
- 無為な露出がなく、清潔感のある格好で写っている
- カフェや公園など、オシャレで開放感のある場所で撮っている
- 髪がセットされた状態で写っている
- 肌を綺麗にする程度の加工で留めている
- 公開している年齢とマッチする見た目である
今はマッチングアプリ専用の撮影サービスがありますし、地元の写真屋さんでも、内容を伝えれば「自然なプロフィール写真」の撮影をお願いできます。友人などに撮ってもらっても良いのですが、こだわる場合はプロに撮ってもらうこともおすすめします。
自己紹介文のマイナス要素を減らす

自己紹介文もプロフィール写真と同様に、できるだけマイナス要素を減らすことが大切です。
プロフィール欄を訪れてくれた方に「気が合いそう」と思ってもらうには、下記のようなプロフィール文になるよう見直してみて下さい。
マッチングしやすい自己紹介文例
- 目的が明記されている(恋活、婚活など)
- 「いいね」を押したくなるような趣味や休日の過ごし方が具体的に書かれている
- 後ろ向きなことが書かれていない
- ほど良い文章量である(恋活なら300文字程度、婚活なら更に長め推奨)
まずは気軽に「いいね」を押せるようなプロフィール文にしておくことが大切です。
自分に合ったお相手を選んで「いいね」を送る

マッチングするためには「いいね」を返してくれそうなお相手に「いいね」を送ることも大切です。
もちろん好みかどうかも大切ですが、要するに「気が合いそうなお相手」にアプローチしてみましょう。下記の条件に当てはまる方なら、きっとマッチング率が上がるはずです。
マッチングしやすいお相手例
- ログイン中か最終ログインが24時間以内:アプリを活動的に使用しており、送った「いいね」に気づいてもらいやすい
- プロフィールに書いてある好みのタイプが自分とほぼ一致している:「いいね」を返してもらいやすい
- 共通の趣味や好きな食べ物が同じ:話が盛り上がりそうな印象があるため、「いいね」を返してもらいやすい
ご自身に合ったお相手を見極めて「いいね」を送り、マッチング率を上げていきましょう。
1日1回以上ログインする

毎日ログインすることも、マッチング率をアップさせるためには重要なポイント。
ログイン順でお相手の表示を並べ替えられる機能があるアプリも多いため、ログイン頻度が高ければ高いほど「いいね」をもらいやすくなる傾向にあります。
なおエンスポーツが男女300名に実施した調査で「マッチングアプリで出会いを探していたとき、どのくらいの頻度でアプリを確認していましたか?」とお聞きしたところ、全体の85%の方が「1日に1回以上はアプリを確認していた」と回答しました。

つまり前回ログインから24時間以上が経っていると「あまり使っていないのかな」と思われる可能性が考えられます。
まずは1日1回以上ログインして、積極的にお相手を探してみることをおすすめします。
自分のプロフィールを上位表示させる

なお「相手からのいいねを増やしたい」ということであれば、自分のプロフィールを検索画面で上位表示させるのもおすすめです。
多くのマッチングアプリでは、一定の課金をすることで自分のプロフィールを上位に表示させるシステムが採用されています。
もともと会員数の少ないアプリや、僻地で利用している際などにはそこまで有効ではないかもしれませんが、特にライバルの多い都心部などでは活用したい手段です。ぜひ検討してみて下さい。
マッチングしない理由を見極めて、良い出会いを探そう
なかなかマッチングしない場合、写真や自己紹介文に「マイナス要素」があることが考えられます。
ぜひご自身のプロフィール欄を見直して、お相手から「気が合いそうだな」と思ってもらえる内容になるよう工夫してみて下さい。
ご自身で積極的にいいねを送るのも大切ですから「なかなかマッチングしないし、もう無理……」と諦めず、積極的にアプリを活用していって下さいね。

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部