お互いにどれだけ理想的なプロフィールをしていて、見た目が好みだったとしても、会話がつまらなければ良い出会いには発展しません。
しかし多くのマッチングアプリ利用者が、メッセージや会話のやり取りに「つまらない」「めんどくさい」と感じてしまうことがあるようです。
今回はマッチングアプリで素敵な出会いを掴むため、二人の会話やメッセージにおける「つまらない」を解決する方法をご紹介していきます。
目次
マッチングアプリの会話がつまらない原因と対処法7選

マッチングアプリで会話がチグハグになると「つまらない」「相手に合わせるのがめんどくさい」と感じてしまいます。
せっかく素敵な出会いの機会なのに、それではもったいないですよね。
ここでは、会話やメッセージのやり取りがつまらなくなる原因と対策をまとめました。
男性が女性のノリに合わせられない

アプリの会話がつまらない原因としてもっとも多いのは、シンプルに「ノリが合わない」ということです。あまりにこのケースが多いなら、利用するアプリを間違えている可能性があります。
これは年代によるギャップもあるでしょうし、年代が同じでも育ってきた環境が違うことによるギャップもあります。どちらかというと「男性が女性のノリに合わせられない」というケースが多いかもしれません。
例えば普段から真面目な仕事の話ばかりしている30代の男性が、ギャル上がりの女性大生とマッチングして「それな!」「コムドットほんと好き」なんて言われても、話が合うわけがありません。
ノリが合わなければ、なかなかその先には進めませんから、もう少し自分と属性が似た人が集まるアプリを選ぶと良いでしょう。
二人のアプリを使う目的が合っていない

マッチングアプリを使う目的が合わないと、会話はどんどんつまらなくなってきます。
例えば「気軽な恋活目的の男性」と「すぐにでも結婚したい婚活目的の女性」がマッチングしてしまえば、進展するペースや質問したいこと、デート先などが噛み合わず、次第につまらなくなってきて当然です。
まずはお相手のプロフィールをよく見て、同じような目的の方なのか確認してからマッチングすることをおすすめします。
女性が塩対応 or 男性が話下手

どちらか一方が話題に乏しかったり、話を膨らませるのが苦手だった場合、なかなか会話が盛り上がらずにつまらないやり取りになることも。
とくに多いのが、一方が「本当に聞かれたことだけ返して全然質問しない」「一言だけで返事してしまう」というやり取りになっているケース。
もちろん話題自体が微妙だったり、話し下手だったり、いろいろな状況が考えられます。しかしどちらか一方が塩対応になると、お互いがつまらなくなります。
もしも意図せずやってしまっているなら、聞かれたことにプラスして話題を膨らませるようなメッセージを送るよう検討したいところです。
お互いに共通点を見つけられていない

お互いに共通点が見つからない場合、何の話をすれば良いのかわからず、つまらないやり取りになってしまうケースがほとんどです。
どれだけプロフィールや条件が良かったとしても、やはり何か共通した会話のとっかかりがなければ、上辺だけの会話になって人となりを知ることができません。
あまり趣味が多くない場合、例えばお相手のプロフィールに書いてある趣味について「自分も始めてみたいと思っていて」と伝えてみたりと、とにかく相手に興味を示すのが大切です。
ご自身のプロフィールに趣味をできるだけたくさん書いておいたり、コミュニティを活用したりと、お相手が共通点を見つけやすいプロフィールにしておくことも意識しておきましょう。
二人の距離感が合わない

マッチングアプリでマッチングした二人は、完全に初対面の状態です。
お互いの「初対面の相手との距離感」についての意識が合わなければ、つまらないやり取りになってしまいがち。
例えば「初めからラフにタメ口を使うのがアリだと思っている男性」がいらっしゃいますが、当社の調査によると、80%以上の女性が「初めからタメ口はナシ」だと回答しました。

「タメ口」自体がすべて悪という話ではなく、お互いに「タメ口で話したい」と考える人同士なら問題ない可能性もあります。(男女ともに「初めからタメ口でもアリ」と考える方はいらっしゃいます)
このように二人の価値観が合わなければ、やはり会話がつまらなくなる可能性があります。合わないなと感じたら、潔く別の方を探すのが良いのかもしれません。
男性の話題に自慢話が多い

特に男性側に多い傾向にありますが、知らず知らずのうちに「自慢話」が多くなる方がいます。
……親しくない人の自慢話って、つまらないですよね。
これはマッチングアプリでも一緒ですから、聞いている方も自然と塩対応になってしまい、お互いに「つまらない会話だな」と感じることになってしまいかねません。
もちろん好意のある相手でしたら、自慢話が多くても「かわいいな」と感じる場合はあります。しかし少なくともマッチングしてメッセージのやり取りをしている段階では、自慢話は控えておいた方が良いでしょう。
女性が暇つぶし目的でメッセージだけ続けている

なかなか会う約束まで進まず、ダラダラとメッセージだけが続いている状態は、主に男性側が「つまらない」と感じる原因になります。
女性は無料で利用できるアプリも多いですから「なんとなく暇つぶしで相手をしている」という方もいらっしゃるのです。
当社が実施した調査では、約30%のマッチングアプリ利用経験者が「メッセージだけがダラダラ続いて困ったことがある」と回答しました。

マッチングアプリを利用する目的は、基本的には「出会い」のはずです。
「会えないな」と思ったら見切りをつけるのも、一つの利用法です。初デートに誘うタイミングについては、下記の記事もご参考ください。
マッチングアプリで会話やメッセージを楽しむコツ

せっかくマッチングアプリで出会いを見つけるなら、できるだけ楽しくやり取りができた方が良いはずです。
マッチングアプリ上の「つまらないメッセージのやり取り」を卒業するためのコツをご紹介していきます。
相手のプロフィールを読み込む

まずはメッセージをする相手のプロフィールを読み込むところから始めてみて下さい。
楽しく会話をするには、まずはお相手の目的や趣味、お互いの共通点を見つけることが大切です。その上で、何か興味を持ったことに対して色々と聞いてみて下さい。
人は自分に興味を持ってくれる相手に好感を持つものですから、まずはご自身から興味を示すのが大切です。
お互いにそんな意識で会話ができれば、少なくともつまらないやり取りにはならないはずです。
オンラインデート機能も上手く利用する

メッセージのやり取りが中弛みしてきたり、なかなかスケジュールが合わず実際に会えないようでしたら、アプリのオンラインデート機能を使ってみるのもおすすめです。
オンラインとはいえ顔を合わせながら一度でも会話をしてみると、その後のメッセージのやり取りも楽しくなるかもしれません。
ビデオ通話が苦手ならカメラはオフにして通話をするだけでも良いと思いますし、ぜひメッセージだけでなく「声」でのコミュニケーションも楽しんでみて下さい。
コミュニティからマッチングを目指す

「プロフィール検索」や「おすすめ」からマッチングした方との会話がなかなか盛り上がらない場合は、まずコミュニティ機能のチャットでお相手を探してみるのもおすすめです。
そのお相手が他の方と会話している雰囲気がわかりますし、まずはオープンな場で気軽にやり取りをして相性を確認できます。そもそも同じコミュニティにいるなら趣味も合うでしょうし、まったく共通点のない相手とマッチングすることがなくなるはず。
「さきほどはチャットでありがとうございました!もう少しお話ししたくて〜」など会話のとっかかりも掴みやすいため、ぜひコミュニティ機能も有効活用してみて下さい。
マッチングアプリがめんどくさいときの対処法

マッチングアプリを使っていると「めんどくさいな……」と感じてしまうタイミングもあります。
人間ですから、気分が乗らないときもあれば、相性が合わない人とマッチングしてしまうときもありますから、これはは仕方のないことです。
そんな「マッチングアプリのめんどくさい」に直面したときの対処法もご紹介しておきます。
メッセージがめんどくさいとき

失礼なことを言ってきたり、こちらの意見を無視して無理に誘ってきたりする「めんどくさい人」は、相手にせずブロックして対処しましょう。
マッチングアプリの規約的にも、相性が合わない方をブロックするのはとくに問題ありません。
マッチングアプリは、相性の合う人とだけマッチングをしてやり取りできるのが良いところです。めんどくさいと思う方と無理にやり取りをする必要はありませんから、スッパリとお断りしましょう。
なかなかデートが決まらずめんどくさいとき

なんとなくやり取りは続くものの、デートの話を出すと話題を変えられたり、いつまで経っても日程が決まらなかったりすると、めんどくさくなってきますよね。
その場合「相性が合わないんだな」とキッパリ割り切って、別のお相手を探しても良いかもしれません。
デートの予定が合わないお相手だと、無理して1回スケジュールを合わせたところで、そこからお付き合いに進むのも大変そうですよね。
そこから会えても会えなくても、スムーズな進展は考えにくいと思いますので、キッパリと次の方に行くのも検討してみてください。
会うのがめんどくさいとき

会う約束をしたあと、会うのがめんどくさくなることもあります。
それがものすごく仲の良い友達だったとしても、約束してからめんどくさくなることってありますよね。それが初対面の人なら尚更です。
しかし多くの場合は、めんどくささを我慢して会いにいけば「意外と楽しかった」となるものです。まず「めんどくさいのは当然」とマインド的に割り切って会いに行ってみることをおすすめします。
どうしてもめんどくさいなら、ドタキャンはせずに前日までに「すみませんどうしても予定が」と、お断りやリスケの連絡を入れましょう。約束していたのに連絡せずフェードアウトしてしまうのは、さすがに失礼にあたります。
会話を楽しめる相手とマッチングしよう
マッチングアプリでなかなか会話を楽しめない場合、基本的には「お相手との相性」の問題が大きいのかもしれません。
まずはよくプロフィールを確認したり、あるいはコミュニティで話が合いそうな方を見つけたりと、「ご自身と相性の良い方とのマッチング」を目指すことをおすすめします。
マッチングアプリを上手に楽しく利用して、ぜひ素敵な出会いを見つけて下さいね。

記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部