「マッチングアプリに載せる写真がない!」と困ったら、まずはこれから撮影することを検討して下さい。
写真がないままアプリを使っていると、あまりスムーズにマッチングができず、すれ違いが続いてしまうケースが少なくありません。
ほとんどの方がプロフィール写真を掲載して利用していますから、ライバルに負けないよう、こちらも良い写真を用意しておきましょう。
今回はマッチングアプリ用の写真を用意する方法と、どうしても顔写真を載せたくない人向けの対処法をご紹介していきます。
目次
マッチングアプリは顔写真がないとダメ?
マッチングアプリでスムーズに異性と出会うには、プロフィールに顔写真を掲載することをおすすめします。
今回マッチングアプリ利用経験者300名を対象に実施した調査では、プロフィール写真を掲載していた人としていなかった人の間では、異性と出会えた率に大きな差が出ていることがわかりました。下記グラフの通りです。
プロフィール写真を掲載していた方は、男女ともに90%近い方が「異性と出会えた」と回答しています。
一方でプロフィール写真を掲載していなかった方は、男女ともに異性と出会えた人の割合が70%を下回る結果となりました。
写真がなければ絶対に出会えないわけではありませんが、やはり出会いの効率は悪くなってしまうことが、データとしてあらわれています。
マッチングアプリに写真を掲載しないデメリット
マッチングアプリで写真を掲載しない場合、具体的には下記のようなデメリットがあります。
もちろん「恋愛に顔は関係ない」と考える方もいらっしゃいますが、それは人となりを知る機会があってこそ。
マッチングアプリでは、まずマッチングするきっかけとして「顔写真」が重要です。自分に興味を持ってもらうきっかけが減れば、人となりを知ってもらう機会も同様に少なくなることは知っておきましょう。
顔写真を掲載しない場合、コミュニティで興味を持ってもらったときか、こちらから「いいね」を送って返ってきたときか、ごくまれに「条件検索」で引っかかったときにしかマッチングする機会はないと考えておいて下さい。
効率よく出会いたいか、あくまで身バレを避けたいか、天秤にかけてよく検討することをおすすめします。
マッチングアプリに載せる男女別のおすすめ写真例
ではマッチングアプリのプロフィールに掲載する写真は、具体的にどのようなものを選べば良いのでしょうか。
基本的な条件は、男女どちらも変わりません。下記の通りです。
これらを満たした上で、男女それぞれやってしまいがちなNG写真を意識的に避けておきましょう。
男性プロフィールにおすすめな写真
男性プロフィールに掲載する写真は、普段より少しだけ気取って、自然な笑顔で撮られたものをおすすめします。
今回はプロフィール写真に特化した撮影サービスの「Photojoy」さんから、実際にマッチングアプリのプロフィールにおすすめの「いい感じ」な写真を例としてお借りしました。
たくさん「いいね」を貰えそうですよね。
一方で、たとえばカメラを睨んでカッコつけていたり、あまりに適当に撮った写真だったりすると、一般女性から敬遠される傾向にあります。具体的には、下記のような写真は避けましょう。
男性の場合、特にスマホのインカメで適当に自撮りした真顔の写真を掲載している方が多い傾向にあります。
それではなかなか魅力が伝わりませんから、きちんとした写真を撮って掲載することをおすすめします。
女性プロフィールにおすすめな写真
女性プロフィールに掲載する写真は、できるだけ自然体で、加工の少ない写真を選びましょう。
女性プロフィールにおすすめの写真も、例としてPhotojoyさんからお借りしました。
男性が女性一覧を見ていてこんな写真が出てきたら、思わず「いいね」を押してしまうに違いありません。
なお一般男性には「親しみやすい女性」を好む方が多いため、あまりに気取りすぎていたり、加工が強かったりする写真は避けられやすい傾向にあります。
具体的には、下記のような写真は避けましょう。
あくまで真面目な出会いを目的とするなら、自然体な写真がおすすめです。
綺麗さよりも親しみやすさを重視して、実際にあったときのギャップが少ない写真を掲載しましょう。
サブとしておすすめな写真
多くのマッチングアプリで、メイン写真以外にサブ写真を数枚登録できます。
そこにはプロフィール文に書かれた内容と連動させた、ご自身の人となりがわかる写真をいくつか掲載するのがポイント。
例えば下記のような写真を掲載しましょう。
もしフットサルサークルに入っていることをプロフィールに書くなら、フットサル中の写真を掲載すると良いでしょう。他にも好きな食べ物やペットなどの写真もおすすめです。
「いいな、一緒にいたら楽しそう」と思ってもらえそうな写真を、サブに数枚登録しておくことをおすすめします。
マッチングアプリに載せる写真を用意する方法
マッチングアプリに掲載する写真を用意する場合、まず自撮りは避けましょう。
基本的にはあまりよく写りませんし、どうしてもカメラからの距離が近くなって自然な雰囲気が出せません。
多くの方が、下記3種類いずれかの方法で写真を用意しています。
友人に撮ってもらう
もっともベーシックなのが、友人にプロフィール写真を撮ってもらう方法です。
「実は恋人が欲しくて」と相談したら、きっと快く応じてくれます。その友達にも恋人がいなければ、二人で撮りあって一緒にマッチングアプリへ登録するのもおすすめ。撮影はもちろんスマホで問題ありません。
この場合は「こういう写真が撮りたい」と伝えられるように、いくつか例を用意しておくと良いでしょう。
プロに撮ってもらう
より写真にこだわる場合は、プロに撮影してもらうのもおすすめです。
最近ではプロフィール写真用のプランが用意されている写真スタジオも増えてきていますから、撮影の敷居はかなり下がっています。
だいたい1回1万円〜2万円ほどで撮ってもらえますし、マッチングアプリ以外にも色々なところで使えますから、一度プロにお願いするのも検討してみて下さい。
なお今回「良いプロフィール写真」をお借りした「Photojoy」さんは、スタジオに行かずとも出張撮影してもらえますし、さらには服や髪の毛のスタイリング付きのプランまで用意されていますので、とてもおすすめです。
三脚を立てて自撮りする
友人が捕まらなくて、プロに頼むのも難しい場合は、自分で三脚を立てて撮影することを検討してみて下さい。
スマホ用の三脚であれば100均でも売っていますから、さほど費用もかけずに撮影できます。
ただし街中や人の多い公園では撮りにくいため、基本的には屋内撮影になりがちなのが難点。できれば誰かに撮ってもらうことをおすすめします。
マッチングアプリに顔写真を載せたくない人の対処法
どうしても写真を掲載したくない場合は、真面目にアプリを使っていることがお相手に伝わるようにしておくことが大切です。
下記のような方法で、少しでもマッチング率を上げる工夫をしていきましょう。
マスクをした写真を載せる
「本人バレが嫌だから少しでも顔を隠したい」という場合は、例えば口元をマスクで隠した写真を掲載するのもおすすめです。
今回の調査で「マッチングアプリのプロフィールに、マスク写真を掲載している人をどう思いますか?」とお聞きしたところ、およそ半数ほどの方が「雰囲気さえわかればいい or 問題ない」と回答しました。
全く顔を載せないくらいなら、マスクをした写真を掲載しておいた方が、マッチング率アップは期待できます。ぜひ検討してみて下さい。
全身や後ろ姿の写真を載せる
多くの場合、顔は難しくても、後ろ姿なら掲載できるはずです。あるいは顔がはっきり写るのが恥ずかしいなら、引いた構図の全身写真を撮るのもおすすめです。
顔は明確に写さないにしても、できればご本人の雰囲気が伝わるような写真を用意することをおすすめします。
ペットや趣味の写真を載せる
どうしてもご自身の写真を載せるのが難しい場合は、プロフィール文とリンクする写真を掲載しておきましょう。
猫を飼っていることをアピールしているなら、飼い猫の写真を。何かスポーツをしているなら、ユニフォームの写真などを掲載しておくと、少し人となりが伝わります。
まったく関係のない写真ではなく、基本的にはプロフィールにあわせた写真を用意することをおすすめします。
プロフィールに顔写真がない理由を書く
顔写真を掲載しない場合は、プロフィール文にその理由を書いておきましょう。
例えば下記のように書いておくのはいかがでしょうか。
プロフィールまで見にきてくれたお相手に「それなら仕方ないか」と思ってもらえる理由を書いておくと良いでしょう。
写真を交換するタイミングを明記しておく
顔写真をプロフィールには載せないにせよ、会うまでに一度は写真を交換するのが基本です。交換せずに初回デートまで進むのは、かなり稀なケースだと考えておきましょう。
よって、どのタイミングで写真を交換するつもりなのか明記しておくことをおすすめします。
上記のように書いてあれば、お相手からしても安心できます。
一方的に顔を知られたまま連絡を取るのは、誰しも歓迎できる状況ではありませんから、どちらにせよ顔写真を用意しておく必要があることは覚えておいて下さい。
マッチングアプリの出会いでは、写真がとても大切
マッチングアプリで「いいね」を押すときは、多くの場合「写真」がきっかけになります。
プロフィールに顔写真を登録していなければ、やはりその分「いいね」の数も減ってしまいますから、なかなか良い方とマッチングできないかもしれません。
効率よく良い出会いを探すなら、ぜひ良い写真を用意して掲載してみて下さいね。
記事を書いた人
ENSPORTS magazine編集部