彼氏が元彼に嫉妬する心理や対処法を解説

あなたに未練がないのに、彼氏が元彼に嫉妬すると困りますよね。

しかも、それが原因でケンカになったら、どう対処すればいいのか迷うと思います。

とはいえ、嫉妬するのは彼氏があなたのことを好きな証拠。きちんと嫉妬に対処できれば、また仲の良い二人に戻れるはずです。

そこでこの記事では、元彼に嫉妬する彼氏への対処法を紹介します。

彼氏が元彼に嫉妬する理由についても解説するので、彼氏との関係を良好に保つ参考にしてくださいね。

CONTENTS

• 彼氏が元彼に嫉妬するとき
• 彼氏が元彼に嫉妬する心理
• 元彼に嫉妬する彼氏への対処法
• 元彼への嫉妬に対処して彼氏と良い関係を築こう

彼氏が元彼に嫉妬するとき

彼氏はどんなときに元彼に嫉妬するのでしょうか？

少しでも対処しやすくするために、嫉妬の原因を知っておきましょう。

今も元彼に会う機会があるとき

今も元彼に会う機会があると、彼氏が嫉妬することがあります。

元彼と接点があることで、気持ちが戻るのを恐れているのです。

たとえば、元彼が同じ職場にいるなど、今も接点があると嫉妬心は大きくなります。職場の飲み会の日にはお酒が入るため、余計に心配してしまうでしょう。

元彼と会わざるを得ない状況にいるなら、彼氏が嫉妬するのも仕方ないのかもしれません。

元彼の話を聞いたとき

元彼の話を聞いたときにも、彼氏が嫉妬することがあります。

話の内容に関わらず、元彼の話をされるのは面白く感じないからです。

たとえそれが元彼に対する愚痴であったとしても、元彼の話など聞きたくないもの。楽しかった思い出話などもってのほかです。

元彼の話が聞きたいなら彼氏から聞いてくるはず。どんな内容であっても、自分から元彼の話をするのはやめておきましょう。

元彼がハイスペックだったとき

元彼がハイスペックだと、彼氏が嫉妬する可能性があります。

男性はプライドが高い傾向があるため、自分が元彼より劣っているのが悔しくて仕方ないのです。

• 顔
• 身長
• 学歴
• 収入
• 勤めている会社

これらは男性が特にコンプレックスに感じやすい要素です。

こうした点で元彼の方がハイスペックだと思うなら、元彼の話を聞かれても上手くごまかしておいた方が無難です。

元彼の写真を見たとき

彼女の携帯や持ち物から元彼の写真が出てきたときも、彼氏が嫉妬することがあります。

「捨てたり消したりしないのは、まだ元彼に未練があるからでは？」と思われてしまうからです。

疑われたくないのなら、元彼に関するものは処分しておくべきです。

「思い出として残しておきたい」という場合は、彼氏に絶対に見つからないように注意しましょう。

元彼の影響を受けている趣味があったとき

元彼の影響を受けている趣味があると、彼氏が嫉妬しやすくなります。

別れたあとも元彼の影を感じて、嫉妬してしまうのです。

• スポーツ観戦
• 格闘技
• 車・バイク
• ゲーム

このように、男性が好む傾向にある趣味を彼女が持っていると、元彼の影響を疑いやすくなります。

趣味を隠す必要はもちろんありませんが、元彼の影響であることは言わない方が無難でしょう。

元彼との交際期間が長かったと知ったとき

元彼との交際期間が長かったと知ると、彼氏が嫉妬する可能性があります。

交際期間が長ければ、それだけ元彼との思い出も多くなるからです。

付き合いの濃密さや想いの強さなど、相性や努力で勝てる要素もありますが、時間の長さだけは変えようがありません。

交際期間が長かった元彼がいたとしても、自分からは言わないことをおすすめします。

元彼の連絡先を消していなかったとき

元彼の連絡先やSNSを消していないことは、彼氏が嫉妬する原因になり得ます。

「未練があるのでは」「まだ連絡をとっているのでは」と疑ってしまうからです。

特に、彼氏が元カノの連絡先やSNSをすぐに消すタイプだと、余計に理解されません。

別れたあとも友人関係にあるなど、残しておきたい理由がない限りは、元彼の連絡先やSNSは消すことをおすすめします。

彼氏が元彼に嫉妬する心理

彼氏が元彼に嫉妬するとき、そこにはどのような心理が働いているのでしょうか？

彼氏が嫉妬する心理を理解できれば、どう対処すべきかが見えてきます。

劣等感

彼氏が抱く劣等感が、元彼に対する嫉妬につながります。プライドの高い男性は、他の男性より劣っていることに我慢ならないからです。

特に、人より優れていると思っていた部分が元彼よりも劣っていると、悔しさのあまり嫉妬心につながってしまいます。

復縁への不安

復縁への不安から、彼氏が元彼に嫉妬することもあります。

未練のありそうな言動から、彼女のことを信じられなくなるのです。

元彼の話をした、消し忘れた元彼の写真を見られたなど、あなたにとっては大したことがないと思うような出来事が、不安につながるのです。

独占欲

彼氏の独占欲が、元彼への嫉妬につながることがあります。

元彼は、過去に彼女のことを独占していたからです。

独占欲が強い男性は、過去のことですらその対象にすることがあります。

過去は変えられないため、やり場のない独占欲が嫉妬へと変わってしまうのです。

数々の初めてを奪われた悔しさ

彼女にとって数々の初めてを奪われた悔しさも、元彼への嫉妬に変わります。

男性は、どんなことにおいても彼女の初めての男性でありたいと思うからです。

特に体の関係において、彼女の初めてを奪った元彼に嫉妬する男性は少なくありません。

ほかにも、デートや旅行の際に元彼と行ったことがあると知った場合も、初めてを奪われたと思って嫉妬します。

変えられない思い出に嫉妬する

彼氏が、元彼との変えられない思い出に嫉妬することがあります。

自分がどれだけがんばっても、元彼との思い出は変わらず彼女の中に残り続けるからです。

元彼との思い出がどれほど大きなものなのかは、彼女にしかわかりません。

わからないからこそ、思い出の大きさに怯えて嫉妬してしまうのです。

元彼に嫉妬する彼氏への対処法

彼氏が元彼に嫉妬したら、どうすれば良いのでしょうか？

いくつか対処法を紹介するので、彼氏が元彼に嫉妬した際に試してくださいね。

元彼の話は絶対にしない

彼氏が元彼に嫉妬するなら、元彼に関する話題は絶対にしないようにしましょう。

どんな内容であれ、元彼の話をされるのは面白くないものだからです。

もし、あなたが元彼の話をしたのが原因で嫉妬しているのなら、二度と話題に出してはいけません。話題にしないことで、少しずつ嫉妬の感情が薄れていきます。

また、彼氏とケンカしたときに元彼を引き合いに出すのは最悪の行為です。

嫉妬の感情が爆発して取り返しのつかない事態に陥る可能性が高いので、絶対にやめておきましょう。

元彼に関するものは処分する

彼氏の嫉妬に対処したいなら、元彼に関するものはすべて処分してください。

元彼に関するものを持っていると、未練があると疑われるからです。

• 連絡先
• 写真
• SNSのフォロー
• プレゼント
• お揃いのアイテム

何が嫉妬につながるかわからないため、こうしたものは残らず処分することをおすすめします。

もし見られてしまった場合は、彼氏の目の前で処分しましょう。未練がましさを一切見せずに処分することで、彼氏の嫉妬心も落ち着くはずです。

過剰なくらい愛情表現する

彼氏が元彼に嫉妬するなら、過剰なくらい愛情表現してあげましょう。

愛情を感じられることこそ、嫉妬を抑える一番の薬だからです。

• 言葉で好きな気持ちを伝える
• ハグなどのスキンシップをする
• 常に彼氏を優先する
• 連絡をマメにする

こうしたことを「やり過ぎかな？」と思うくらい過剰にしてみてください。嫉妬深い彼氏には、ちょっと重いくらいの愛情表現がちょうど良いものです。

気持ちを込めて愛情表現を繰り返すことで、彼氏も少しずつ安心してくれますよ。

初めてを強調する

元彼に嫉妬する彼氏に対処したいなら「初めて」を強調しましょう。

「初めて」を強調することで彼氏の自尊心が回復し、嫉妬しづらくなるからです。

自尊心が高い男性ほど、彼女の「初めて」にこだわるもの。どんな体験でも「彼氏が初めて」だと強調することで、自尊心を満たすことができます。

「こんな美味しいお店初めてきた」「こんなに優しい人初めて」など、どんなことでも「初めて」を強調してみましょう。

はっきりと未練がないことを伝える

彼氏が元彼に嫉妬するなら、はっきりと未練がないことを伝えましょう。

何の感情も持っていないことがわかれば、安心して嫉妬しなくなるからです。

特に、元彼と今も友人関係にある場合には、ちょっとしたことで疑われやすくなります。彼氏がそのことを知っているのなら、きちんと説明してあげましょう。

そして大切なのは、伝えたあとに疑われるような行動をしないことです。

どれだけ説明しても行動が伴っていなければ信じられないため、彼氏が安心できる行動を心がけましょう。

彼氏の好きなところをたくさん挙げる

彼氏が元彼に嫉妬するなら、彼氏の好きなところをたくさん挙げましょう。

どれだけ好きかを理解させることで、彼氏を安心させてあげられるからです。

ただし「元彼より〜」というように元彼と比べた発言は禁物です。元彼と比較されることは何よりも嫌がります。

ポイントは「優しさ」「大事にしてくれるところ」など、より内面的なところを挙げること。彼氏の内面で好きなところを具体的に伝えると、安心してくれますよ。

彼氏の好みにできるだけ合わせる

彼氏の好みにできるだけ合わせることで、元彼への嫉妬を防ぐことができます。

男性は、彼女を自分の色に染めたい願望を持っていることが多いからです。

• ファッション
• 髪型
• メイク
• 趣味

これらは彼氏の好みに合わせると喜ぶ一例です。「〇〇が好きそうだから変えてみた」というように、彼氏の好みに合わせたことをアピールしましょう。

しかし、無理に合わせることはおすすめしません。あくまでも無理なくできる範囲で合わせてくださいね。

元彼への嫉妬に対処して彼氏と良い関係を築こう

この記事では、元彼に嫉妬する彼氏への対処法を紹介しました。

元彼への嫉妬に対処するのは難しいことですが、正しい対処の仕方を知っていれば決して不可能ではありません。

嫉妬がなくなることは、彼氏を苦しみから開放してあげることにもつながります。

彼氏の嫉妬に正しく対処して、良い関係を築いてくださいね。