彼氏持ちに限らず、好きな女性はデートに誘いたくなるものです。
しかし、彼氏持ちだからこそ「なぜデートに応じてくれるのか?」という疑問がわいてくることも事実です。
本当は脈ありではなく、彼氏への当てつけに利用されているのではと不安に感じることもあるでしょう。
そこで本記事では、彼氏持ちの女性がデートをOKする理由から、デートを成功させるためのコツまで紹介します。
彼氏持ち女性とのデートを望むのであれば、ぜひ最後まで集中して読み進めてくださいね。

彼氏持ちなのにデートをOKする理由

まずは、気になる彼氏持ち女性がほかの男性とのデートにOKを出す理由について見ていきましょう。
女性の心理を把握することで、デートを成功させる秘訣が隠れているかもしれません。
彼氏持ちなのにデートをOKする理由
- 単純に友人・同僚だと思っている
- 彼氏への当てつけ
- 寂しさや彼氏への不満を埋めるため
- あなたに好意を持っている
単純に友人・同僚だと思っている
まず考えられる理由は、あなたのことを単純に友人・同僚だと思っているからです。
デートではなく、相手はただ用事があるから2人で出かけるだけと考えているケースですね。
何かしらの用事をデートの口実に使った場合、深い意味はないのであなたを異性として意識しているわけではないでしょう。
女性に不必要に警戒されないためにも、早急なアプローチは控えておくほうが良いといえます。
彼氏への当てつけ
彼氏への当てつけに、ほかの男性とのデートをOKすることもあります。
現在の彼氏に不満があったり、ケンカをしたりしているために「彼氏じゃなくてもデートに誘ってくれる男性がいるんだ」と、あなたの提案に乗っているのです。
彼氏への愚痴を言うわりに、スマホばかりを見ているようであれば、デート中に彼氏から連絡が入らないかと期待しているはずです。
あなたと過ごしながらも、内心では彼氏のことが気になっているという証拠でもあります。
このケースの場合は、彼氏からの乗り換えはあまり期待できないといえるでしょう。
寂しさや彼氏への不満を埋めるため
単純に、彼氏がかまってくれなくて寂しいから、ほかの男性とデートをしている可能性もあります。
彼氏への当てつけと異なる点は、寂しさのあまり「誰でも良いから側にいて欲しい」と考えている点です。
寂しがり屋や常にかまって欲しいと考える女性に多い傾向があり、しっかりかまってあげることができれば、比較的彼氏から乗り換えやすい女性ともいえます。
あなたが、女性を甘やかすことが好き・得意なのなら、彼氏から奪うことも夢ではありません。
お姫様扱いをすると甘えてくるようであれば、寂しさが理由でデートに乗ってきたと考えられます。
あなたに好意を持っている
最後の理由は、あなたに好意を持っているからデートに応じたというもの。
彼氏持ちだからといって、ずっと彼氏だけを好きでいるとは限りません。
単純にお互いの仲が冷めてしまったり、彼氏が浮気をしたりすればほかの人に目移りしても仕方がありませんよね。
そのようなときに、気になる男性からデートに誘われれば、すぐにOKするのも当たり前です。
彼女にあなたへの好意がある分、付き合うことはさほど難しくはないでしょう。ただ、浮気にならないよう、彼氏と別れるまで過度な接触は禁物です。
彼氏持ち女性をスマートにデートに誘う方法

彼氏持ちの女性がデートをOKする理由がわかった後は、実際にどのようにデートに誘うべきかを見ていきましょう。
事前の準備でスマートな誘い方ができれば、女性も「OK」と言いやすくなりますよ。
デートであることを強調しない
まず、デートであることを強調しないようにしましょう。
彼氏持ちだとわかっている女性をデートに誘う行為は、一般的に見ると浮気のお誘いと同じです。
女性側もこの理屈はわかっているので、彼氏と付き合っている状態でデートに誘われても簡単に受ける訳にはいかないのです。
実際はデートのようなものだったとしても「デートをしよう」と直接的なお誘いをしないことが大切です。
お礼や相談などを口実にする
彼氏持ちの女性をデートに誘う際には、お礼や相談などの口実を使う方法がおすすめです。
口実があればデートとは思いにくくなるため、あなたのことを嫌っていなければ簡単にOKしてくれるでしょう
あなたのほうも、デートと気負わないことで、声をかけやすいというメリットがあります。
口実の一例は以下のとおりです。
- 仕事を代わってもらった(手伝ってもらった)お礼にランチをおごる
- 母親・妹などのプレゼントを女性目線で見繕ってもらう
- 男性一人では入りにくいショップ・カフェに付き合ってもらう
それぞれランチデート、お買い物デート、カフェ・イベントデートができる口実です。彼氏持ち女性との関係性などを踏まえながら、口実を考えてくださいね。
ストレートにデートに誘う
女性本人から、彼氏がいると聞かされていない場合は、ストレートにデートに誘う方法もありです。
相手は彼氏がいることについて、あなたは知らないと思っているため、ストレートなお誘いも不自然に映りません。
もちろん声をかけたときに「彼氏がいるから」と断られる可能性もあります。
しかし、男女を問わずまっすぐな好意を向けられることは嬉しいものです。彼氏との仲が上手くいっていなければ、デートに応じてくれる可能性も高まるでしょう。
OKしてもらえた場合、デート後のアプローチがしやすくなるというメリットもあります。
彼氏持ち女性とのデートを成功させるコツ

実際に女性がデートに応じてくれた後は、デート当日のことも考えておきましょう。
女性が喜んでくれるデートができれば、彼氏から奪える可能性も上がります。ぜひ基本的な点を押さえてみてください。
レディファーストを徹底する
彼氏持ちの女性とデートをして、自分を好きになってもらいたいのなら、レディファーストの徹底が必要です。
単純な片思いではなく、女性を現在の彼氏から奪おうと考えるのなら、まずは、女性に彼氏よりあなたのほうが良いと思ってもらわなければなりません。
そのためにも、彼氏が行っていないであろうレディファーストを徹底する必要があるのです。デート中にできる一例は以下のとおりです。
- 道を歩くときはさりげなく車道側を歩く
- エスカレーターでは下側に立つ
- 車・店のドアを開けてあげる
- 荷物を彼女に持たせない
- 座るときはソファ席、心地よさそうな席を女性に譲る
- お会計は女性が気づかないうちにすませる
女性によって何を嬉しいと感じるかはさまざまなため、無理にすべて行おうとしなくても問題ありません。
それぞれの行動にどのような意味があるのかを考えながら、お目当ての女性が喜んでくれそうなことを実践してみましょう。
会話は共感をメインにする
デート中の会話で、女性側がメインで話しているときは共感を意識してください。
一般的に男性は論理的、女性は感情的と言われます。そのため会話内容においても、いきなりアドバイスや解決策を提示されるより、まずは寄り添ってほしいと考えるのです。
何より、否定やアドバイスばかりの会話より、共感してくれる会話のほうが「自分のことをわかってくれる」と女性に思わせられます。
彼氏ではなくあなたを選んでもらうためにも、ぜひ共感を徹底しましょう。
女性を褒めるときは具体的に褒める
好きな女性とのデート中、ふとした瞬間に女性を褒める瞬間も出てくると思います。
単純に可愛い、きれいと褒めるより、もっと具体的に褒めてあげましょう。
たとえば、以下のような例が挙げられます。
- 「私服の○○さんとか新鮮。スカート姿もかわいいね」
- 「髪型アレンジしてるんだ。いつもの髪型より可愛いね(or大人っぽいね)」
- 「箸遣いがきれいだよね。上品な振る舞い方が素敵だね」
男性も単純に「かっこいい」「素敵」と言われるよりも、具体的に褒められる方が嬉しいはずです。ただ、言葉がうまく出てこないときは、シンプルに可愛いというだけでも問題ありません。
女性に気持ちを伝えることを面倒くさがらないことが大切なポイントです。
デートを無理に長引かせない
デートを無理に長引かせないことも大きなポイントです。
無理に長引かせて遅くまで連れ歩けば、女性があなたに感じる印象は「自分勝手な人」というものになりかねません。
終電近くまで長引かせれば、最悪、体目当てだと思われる恐れもあります。
女性から見たあなたの印象を良いままで終わらせるためにも、特に1度目のデートは早めに終わらせる方がおすすめです。
また、デートを早めに切り上げると「もう少し一緒にいたかった」「もっと話したかった」と、女性側に思わせることができます。
あなたとのデートの時間が終わることを惜しく感じてもらえれば、次のデートにつなげられる可能性が高まります。
彼氏持ち女性とのデートで注意すべきこと

デート中のコツを確認した後は、デート前・デート中に気をつけておくべきポイントを見ていきましょう。
彼氏持ち女性ならではのポイントばかりなので、しっかり確認してくださいね。
事前に彼氏の情報を手に入れておく
彼氏持ち女性をデートに誘うなら、事前に彼氏の情報を入手しておきましょう。
彼氏がよく行くスポットやデート当日の動向を押さえられれば、女性とデート中に彼氏とばったり会ってしまうリスクを下げられます。
用事や口実をつけて女性と出かけていたのだとしても、実際に男性と2人きりの状態を彼氏に見られても良いことはありません。
あなた自身が気まずい思いをしないようにすることはもちろん、彼女が彼氏に責められないよう気をつけてあげましょう。
彼氏にバレたときのことを考えておく
事前に彼氏の動向を調べていたとしても、デート中やデートの連絡が彼氏にバレないとは限りません。
彼氏にバレたときに、どのように行動すべきかもあらかじめ考えておきましょう。バレたときの行動一例は以下になります。
- あくまで用事のために出かけていたと伝える
- いつも助けてもらっているからお礼をしていたと伝える
- 潔く彼女のことを女性として好きだからと伝えてしまう
そのときの状況や女性と彼氏の仲によってもベストな方法は異なるため、いろいろな状況を想定しておくと良いでしょう。
最悪なのは、焦るあまりにデートの責任を彼女に押しつけてしまうことです。彼氏に敵視されることはもちろん、女性からもがっかりされて終わることになります。
デート中に彼氏の悪口を言わない
デート中に、もし女性から彼氏の悪口が出ても、あなたから彼氏の悪口を言わないよう注意してください。
たとえ、彼女から悪口を言ったのだとしても、人から彼氏の悪口を言われることはまた別の話です。
彼氏をかばったり、良いところもあると言ったりすることであなたとケンカになる可能性も…。
そもそも、彼氏持ちの女性がほかの男性とのデートを受けたとしても、別れていない限り女性の大切な人はあなたではなく彼氏です。
女性に彼氏を見直すきっかけを与えないよう、彼氏の悪口はNGと覚えておきましょう。
彼氏持ち女性にデートを断られたときの対処法

ここまで彼氏持ちの女性とデートができる前提で、押さえておきたいことや注意点を見てきました。
では、誘った時点で断られた場合は、どのように対応すべきなのかを見ていきましょう。
しつこく食い下がらないよう注意
彼氏持ちの女性にデートを断られた場合、まず気をつけるべき点がしつこく食い下がらないことです。
- 「そんなことを言わずに付き合ってよ」
- 「黙っていれば彼氏にはバレない」
上記のようなセリフを伝えると、女性から見たあなたへの印象はマイナスになります。
断っているのにしつこく迫るのは、女性の意見をないがしろにしているのと同じです。強く押せば何とかなると思われていること自体、女性からすれば不快なことのはずです。
特に、彼氏持ち女性の場合、ほかの男性とのデートを断ることは至極当然なことだといえます。
正当性は女性側にあるため、周りからの反感を買わない意味でも、断られたら潔く身を引くのも大切です。
断られた後はタイミングを見て誘う
断られた直後は、女性への好意を出さないように気をつけながら、ある程度時間を空けて再度誘ってみるのがおすすめです。
女性が警戒しにくい口実を用意できれば、思っているより簡単にOKをもらえるかもしれません。
ただ、1度目と異なり、2度も誘うとなれば、女性側にあなたの好意を勘づかれやすくなります。そのため、再度誘うときはしっかりとタイミングを見計らうことが重要です。
女性が彼氏とケンカをしていたり、長期間会っていなかったりするなど、彼氏への思いが冷め始めているときがチャンスです。
タイミングを見計らうことは大変かもしれませんが、好きな気持ちを諦められないなら、慎重な情報集めを怠らないようにしましょう。
彼氏持ちをデートに誘うならタイミングが重要
彼氏持ちの女性がデートの誘いに乗る理由は、単純に彼氏への当てつけだけではなく、さまざまな理由が隠れています。
女性それぞれの心理や状況を思いやることで、デートへの誘いやすさも変わってきます。
デートで「彼氏よりあなたのほうが好き」と思ってもらえれば、女性を彼氏から奪える可能性も断然高くなるはずです。
基本的に彼氏持ちの女性と付き合いたいのなら、彼氏への対策より女性に選んでもらえる自分になることが重要です。
入念な下準備と女性への心遣いを忘れずに、タイミングを見計らって行動しましょう。