彼氏に「会いたい」と言わないほうがいいと聞いたことはありませんか?
そもそも、彼女に会いたいと言われた男性は、どのような気持ちになるのかも気になりますよね。
本記事では、彼氏に会いたいと言う・言わないを、見極めるためのポイントから、言われたくない彼氏の場合にどう対応すべきかなどに触れていきます。
彼氏に会いたいと言いたいけれど、ためらっているのならぜひ参考にしてください。

彼氏に会いたいと言わないほうがいいの?

実際のところ、彼氏に女性から「会いたい」と言わないほうがいいかは、ケースバイケースだといえます。
なぜなら、すべての男性が同じように考えるわけではないからです。考え方や受け取り方は、そのときの状況や2人の信頼関係によっても異なりますよね。
たとえば、以下のようなケースを比べてみましょう。
- 彼氏の仕事が忙しいタイミングだと知っているのに、何度も「会いたい」と言う
- 彼氏・彼女の誕生日など、記念日近くに「会いたい」と言う
難しく考えるまでもなく、忙しいときに会いたいというのは、単なる彼女のわがままです。
同じことが続けば「会いたい」と言わないでほしいと思われることもあるはずです。
一方、自然なタイミングの言葉であれば、彼氏も素直に気持ちを受け取ってくれます。
これらのことからわかるように「男性は彼女から会いたいと言われたくないのだ」と決めつけることはできません。
彼氏の気持ちや、お互いの状況を見極めながら、気持ちを言葉にする思いやりが大切なのです。
彼女に会いたいと言われたときの男性心理

男性は彼女に会いたいと言われたとき、何を思っているのでしょうか?
ここでは、彼女に会いたいと言われたときの男性心理について触れていきます。
彼女に会いたいと言われたときの男性心理
- 単純に喜んでいる
- 甘えられているようで嬉しい
- 自分と同じ気持ちだったと感じる
- 面倒だと思う
- 重たい女性だと感じる
単純に喜んでいる
一つ目は、単純に喜んでいるという心理が挙げられます。
大好きな彼女から会いたいと言われれば、男性だって嬉しいと感じるのは当たり前ですよね。
特に、普段はあまり気持ちを言葉にしない彼女からの言葉であれば、喜びはより大きくなります。
「自分から会いたいと言ったことないかも…」と感じるのなら、言葉やメッセージで伝えてあげると良いでしょう。
甘えられているようで嬉しい
二つ目は、甘えられているようで嬉しいと感じるケースです。
単純に喜んでいる場合と同じく「会いたい」という言葉を、ポジティブに受け取ってくれたケースですね。
適度な甘えは、マンネリ防止にも有効です。「最近は一緒にいてもあまりドキドキしない」と感じたときなど、意識的に使ってみると良いでしょう。
自分と同じ気持ちだったと感じる
三つ目は、自分と同じ気持ちだったと感じるケースです。
ちょうど彼氏も「彼女に会いたいな」と思っているときに、彼女から会いたいと言われれば、気持ちが通じ合っているように感じますよね。
2人の距離が近くなっている、または、お互いが思いあっているように感じられて、感動してしまうことも。
タイミングが合ったときの「会いたい」の言葉は、改めて「彼女のことを好きだ」と感じさせる力があるかもしれません。
面倒だと思う
一方、男性のなかには「会いたい」という言葉を面倒だと感じることもあります。
彼氏が忙しいときや、会えないとわかっているのに何度も言ってしまった場合などですね。
基本的に男性が面倒だと思うのは、以下のような心理状態にあるとき。
- 彼女に責められているように感じる
- 彼女がわがままを言っていると感じている
忙しくて時間がないのに「会いたい」と何度も言われると、時間を作れない自分が責められているように感じるのです。
彼氏が罪悪感を覚えると、結果的に「忙しいのにほかのことで煩わされるのは彼女がわがままを言っているから」となるのです。
重たい女性だと感じる
最後の男性心理は、会いたいと言う彼女を重たい女性だと感じるケースです。このように感じる男性は、お互いに自立した恋愛関係を望む傾向があります。
いつでも一緒にいるのではなく、お互いの都合が合ったときだけ会えれば十分と考えているのです。
そのため「少し会えなかっただけで会いたいと言ってくるなんて…」と彼女を重たく感じてしまうのです。
会いたいと言われて喜ぶ男性の特徴

彼氏に会いたいと言うべきかどうかは、状況やお互いの信頼関係はもちろん、男性の性格や恋愛観によるところも大きいといえます。
ここでは、彼女に会いたいと言われて喜ぶ男性の特徴を見ていきましょう。
いつもは彼氏から誘っている
いつも彼氏からデートに誘っている場合は、喜んでくれる可能性が高くなります。
なぜなら、彼氏から誘う機会が多い場合「彼女から誘ってくれないのは、そこまで自分に会いたくないからかも」と悩んでいるケースがあるからです。
デートのプランや会う連絡を彼氏任せにしているのであれば、もっと積極的に会いたいと伝えても問題ないといえます。
彼女を甘やかすことが好き
彼女を甘やかすことが好きな男性も、彼女からの「会いたい」の言葉を喜ぶ可能性が高いといえます。
単純に、彼女が甘えてくれるようで嬉しいからですね。
「早く会いたい」など、甘えていることをわかりやすく伝えると、より喜んでくれるでしょう。
恥ずかしいと感じるかもしれませんが、気持ちを言葉にできるとより男性に愛情が伝わり、今まで以上に大切にしてもらえるはずです。
プライドが高く会いたいと言えない
プライドが高く会いたいと言えない男性も、彼女からの言葉を喜んでくれます。
シンプルに彼女に会えるきっかけを作ってくれたことを喜んでいるからですね。
「忙しいけど、そこまで言うなら」「○○は甘えん坊だな」など、仕方がないと言いながら会ってくれるのなら、自分から言い出せないだけです。
そのまま素直な気持ちを伝えていきましょう。
会いたいと言わないほうがいい男性の特徴

彼女からの「会いたい」という言葉を好まない男性もいます。
ここでは、会いたいと言わないほうがいい男性の特徴を見ていきましょう。
さっぱりとした距離感を好んでいる
恋人同士であっても、さっぱりとした距離感を好んでいる男性には言わないほうがいいといえます。
「会いたい」という言葉を、重いと感じてしまう可能性があるからです。
いつも一緒にいる関係より、お互いの時間が合ったときだけ会えれば良いと考えているため、会う回数自体も少ないはずです。
彼氏に会いたいときは、「また都合が良いときに会いたいな」くらいの、カジュアルな言葉のほうが良いでしょう。
仕事や趣味で忙しい
仕事や趣味で忙しい男性も、会いたいという言葉を使うのはおすすめできません。
単純に彼女のためだけに時間を取れないことを、会いたいと言われることでプレッシャーに感じてしまうためです。
特に仕事だけではなく、趣味や友人と遊ぶ時間で忙しい男性の場合、恋愛の優先順位が低い傾向があります。
何度も会いたいと伝えると、面倒に感じてしまい、より避けられやすくなります。
一人で過ごす時間も大切
一人で過ごす時間を大切にしている男性も、会いたいと言われることを好まないといえます。
彼女からの誘いを断った罪悪感を抱いたままでは、一人の時間を楽しめませんよね。
結果的に「彼女からの誘いを断らなければならない」という状況自体を面倒に感じてしまうのです。
一人で過ごす時間を大切にしていると聞いたことがあるのなら、彼氏が休息する時間を作ってあげてから「会いたい」と伝えましょう。
会いたいと言わないほうがいい彼氏の場合はどうする?

あなたの彼氏が会いたいと言わないほうがいい男性だった場合、どのような対処法があるのでしょうか。
ここから2つの方法について解説していきます。
一人の時間を楽しめるようになる
まずは、あなた自身も一人の時間を楽しめるようになることです。
基本的に、会いたいと言わないほうがいい男性の場合、彼氏からのお誘いを待つことになりますよね。
しかし、ただ彼氏からの誘いを待つだけでは、不安や不満が重なるだけです。
我慢しすぎて爆発しないためにも、趣味や習い事を始めてみたり、仕事を頑張ってみたりする方法がおすすめです。
彼氏のことばかり考えなくてすむよう、熱中できることを探してみましょう。
あなたからの誘いがなくなることで、彼氏を焦らせることもできるかもしれませんよ。
「会いたい」ではなく用事を伝える
趣味や仕事に熱中しても、やはり彼氏に会いたくなることもあるはずです。
そんなときは「会いたい」ではなく、何らかの用事を使って会うように工夫しましょう。用事の例は以下のとおりです。
- 彼氏に貸していたものを返してもらう
- 彼氏に借りていたものを返す
- 仕事の相談に乗ってもらうなど
ただ会いたいと伝えるより、彼氏側にも必然性が伝わるため、時間を作ろうとしてくれるはずです。
なお、用事を伝えるときは、できるだけ緊急性が高い用事がおすすめです。
いつでもいいような用事にすると「また今度、時間ができたら」とかわされてしまう恐れがあります。
彼氏の特徴を把握して適切な伝え方を考えよう
男性のなかには会いたいと言われたい人はもちろん、会いたいと言われたくない人もいます。
性格や恋愛観は人によって異なるため、違いがあるのは当たり前ですよね。
そのため、上手に付き合っていくには、自分の彼氏は言われたい人なのか、言われたくない人なのかをしっかり見極めることが大切です。
そのときの状況も考えながら、長く付き合えるよう工夫していきましょう。